2011年12月3日土曜日

物が無くなるフィリピン

11月に、2人の我が家の使用人が、辞めて行きました。

その後、徐々に明らかになってきたのですが、家の中にあるべきものが無くなっているのです。今までに、こうした物の紛失では痛い目にあっているので、高価な物は厳重に保管してますので、大丈夫ですが、生活上で使う細かいものが色々無くなっています。

無くなったもの

・庭いじり用に買った小さい鍬(クワ)
・クリスマスツリーの飾りつけ小物
・愛子ちゃんの可愛いプラスティックのコップ
・私のちょっと格好いい灰皿

まあ、こんなものです。金額はしれてますが、そういう問題じゃない。使おうとした時に、物が無い、探し回る、でも無い、無性に腹が立つ訳です!

先月辞めていった、お姉ちゃんの娘(幼稚園生)が最終日に、我が家に来てました。 
庭で鍬(クワ)を触っていた、愛子のコップをダーティキッチンで使っていた、クリスマスツリーの飾りはメイド部屋のキャビネットにしまっていた、という事実があります。 
特に、彼女の娘が、紛失したものを使っていたのは目撃されています。

まず間違いないでしょうな。 でも証拠はありません

あの姉ちゃん、我が子にどんな話をしているのだろう。 きっと、  『いいよ、いいよ、持って帰り』 なんてこと言ってるような気がするな!

フィリピン人の手癖の悪さは、本当にあきれるばかりです。複数のフィリピン在住の日本人の方から、物がなくなるのが嫌だから、使用人を使っていないという話しを聞いたことがあります。

過去には、親父のデジタルカメラ、嫁さんの指輪、私の現金等が被害にあってます。 私の現金の時など、私が使っていたダイヤル式手提げ金庫を、器用にも壊さないように、こじあけた形跡がありました。そして全部盗むと、すぐバレルので、札が一部だけ抜き取られてました。 私がきっちり残高管理しているとも知らず。

人のものを取ってはいけない、という当たり前の遥か以前の、教えるとか教えないとかいうレベルじゃない、人間として生まれて、社会に生きる人として、持っていて当然の倫理感すら、彼らには無いようです。

そう考えると、貸した金が返ってくるわけないわな!! ははは。

クワやコップまで管理出来ません。 

家を出るときに、ボディチェックをする、荷物検査をするべきという話しも聞いたことがあります。 

人を信用することで、人の信頼を得る生き方をしてきた私には出来ません。

でも、ここでは、人を信用すると、なめられます。

でも、私にはボディチェックまで出来ません。 

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