2011年12月16日金曜日
クリスマスは泥棒の季節 家庭内盗難事件
嫁さんの引き出しに入れてあった財布から、1500ペソが抜き取られていた。
犯行は、昨日の14時30分頃から、16時30分頃までの、2時間の間に行われたことが、はっきりしている。
私と嫁さんが、近所のスーパーに出掛けた時間だからだ。
出掛ける前、13時頃に嫁さんは、一度財布を開けて確認している。13時から、出掛ける14時30分までは、私が部屋にいた。
まさに、私と嫁さんが、出掛けるのを待って、狙い済ましたように行われた犯行。
その時、家にいた使用人2名が当然の容疑者。嫁さんの、秘密裏の調査で、介護士Mの犯行と、ほぼ断定。
《状況証拠》
◎家政婦Bは、私たちが出掛けた2時間の間にシャワーを使っている。 介護士Mは、しきりにシャワーしなさい、していいよ、とシャワーをすすめたらしい。
◎よぼよぼ歩きの親父が、介護士Mが、私たちの部屋から出てきたのを目撃している。
◎嫁さんが思い出すに、私たちが帰宅したときの、介護士Mの様子が、オドオドと変だったこと。
◎家庭に金銭的な問題が大きいようで、電話で家族と金のことをワーワー話しているのを私も聞いた。
以上の状況証拠で、まず間違いないのだが、いかんせん、完全な証拠が無い。以前もこういうことがあったが、いつも証拠が無い。
怒り心頭の嫁さんは、2人の使用人を前に、詰問した。
当然、2人とも犯行を否定。
嫁さんは嫌疑の方向がわかるように、介護士Mの顔ばかりみて話しした。
それを感じ取った家政婦B、人の不幸がうれしいのか、介護士Mが嫌いなのか、笑顔一杯で、自分も詰問しだした。こいつは、本当に頭が悪い。
当然、使用人同士の仲たがいになる。お互いの荷物を、お互いが検査しようということになったらしい。荷物引っ張りだして、なんかやってる。 嫁さんは、それを見ている。
一旦は嫁さんに任せようと、部屋から見ていた私、のっそり出て行って、
『そんなことしても無駄! やめろ! バカモン!』
と日本語で言った。
ぽかんとしている使用人2名。 嫁さんが通訳したとたん、2名が言い訳しだした。
『わしは何も聞かんぞ、事実は金が無くなったこと、お前ら2人のどちらかがやった!』
とこれは英語で言った。
我が家は、急に誰も居なくなると大変なので、その場でクビにしたかったのだが、ぐっとこらえて、一旦預かり。
しかし、泥棒を家に置いておくわけにはいかない。 いい機会だ、2人とも辞めてもらおう。
でも、また2人、新規採用しないとけない。
クリスマスは泥棒の季節か!
どこ行っても混んでるし、やかましいし、金せびりの人間がウロウロするし、
クリスマスなんかクソ食らえ!
盗癖のある人が異様に多いです、フィリピンは。
イエスキリストは言ってるのかな、
貧しい人は泥棒しても許されると。
確かに、『許せ 許せ』 と言ってたような気がするな。
私は、許さんぞ!!!!
※文章表現は凄い怒っているようですが、実際は、もう苦笑しか出てきません。はい。
慣れてはいけないけど、泥棒にも慣れてしまいそうです。あーあ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿