2011年12月10日土曜日

人間関係が気さくなフィリピン

 最近、あらためて感じることです。 ここフィリピンは、人付き合いが気さくでいいですね。

  近所の人達はもちろん、サブディビジョンのリーダーさん、守衛さん、市場の野菜屋のお姉ちゃんも、テラピア売りのおっさんも、ミネラルウォーターのデリバリーの兄ちゃんも、よく行くドラッグストアの薬剤師のお姉さんも、廃品回収で毎朝家の前を通る汚いおっさんも、、、、、、

  皆々、本当に気軽に挨拶してくれます。 挨拶を交わしていると、たまに冗談なんかを言ったりします、いつの間にか友達のようになります。 異邦人の私でさえ、そうなのですから、ここに2年住んでいる嫁さんなんか、知り合いがあちこちに居ますし、すっかり自分のホームタウン化してしまっています。

  日本でも、田舎なら、このような気さくな人間関係が残っているのかな? でも大分少なくなったのでしょうね。 映画『3丁目の夕日』のような、日本はもう昔の話しです。 『3丁目の夕日』に郷愁を覚えること自体が、今の日本に、気さくな人間関係模様が無い証拠でしょうね。

  かくいう私は、本来、じめじめした人間関係は好きじゃないほうだった。 大阪の都心ド真ん中の暮らしが長かったせいもあります。 マンションに住んでたのですが、3年間で、隣の人の顔みたのは1回だけ、挨拶はついに交わさなかった。 これ、本当の話しです。 まあ、ミナミに近くて、お水系の姉ちゃんなんかが多いマンションだったからかもしれませんが。

  いい意味でも、悪い意味でも、人に囲まれて生きるフィリピン。 かつて、どこかで、こんな話しを聞いたことがある。 日本の引きこもり病の若い奴を、ここフィリピンに連れてくると直ってしまうのだとか。。。。わかる気がします。 引きこもってる場合じゃないですからね。ここは。

  フィリピンの居心地が私にとって良いのも、こうしたことが影響しているのかも。 フィリピンライフを楽しもうと思ったら、コンドミニアムだけはダメだと、察した自分は正しかったのかな。

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