2011年12月31日土曜日

フィリピン じじばばのお節料理

近くの居酒屋『蛍』さんで、予約していたお節料理をもらってきました。 日本人が私だけだったら、買わないのですが、うちには、私の両親、ジジイババアがおります。まあ、明日元旦の食卓くらいは、それらしくしてやろうと思って、買って来ました。  

 写真のお節料理
 白味噌のお雑煮  (韓国食材店で買った餅と西京味噌)
 マヤマヤの御頭付塩焼き (タイと遜色ありません)

 これで文句は無いだろう。 じじばば。

 いい息子ですよね、私。 本当に。

 誰も言ってくれないので自分で言っときます(笑)。

 明日は、元旦。 私も飯の用意から1日くらい開放されたいです。 ははは。

 私は元旦から好物のフィリピンバーベキューにかぶりつくつもりです。


フィリピン 大晦日 またまた騒がしい

 大晦日です。

 日本に比べると季節感が乏しいので、年を越すときの独特の感慨というのが無くなりました。 寒い寒い夜、しんと静まり返った街、遠くから響く除夜の鐘。 テレビは『ゆく年くる年』で、各地の神社仏閣が静かに紹介されている。基本的には静かな年越しですよね、日本は。

 フィリピンの国民性に、『静かに』という言葉はありません(笑)。 毎年恒例の、爆竹・花火大会が始まります。 しつこいんですよ、これが。 初めてのときは、カウントダウンの時だけ派手にやるものだと思っていたのですが、なんのなんの、たっぷり2時間は続くのではないでしょうか。 中国製の花火なんでしょうけど、やたら音がでかい。 まるでマニラが空襲にあっているみたいです。

 別にいいですけどね。慣れました(笑)。

じじい・ばばあ と 愛子ちゃんが寝られるかだけが心配の大晦日です。

クリスマスには色々料理を用意したのですが、今日は、大量のバーベキューとフルーツサラダだけ。よくわかりませんが、嫁さんが決めたのでそれでいいのでしょう(笑)。

今日の夜は、空襲の下で、ビール少し飲んで、ひとりで感慨にふけろうかな(笑)。

2011年12月29日木曜日

フィリピンパブの思い出話し

  
  今年も残すところ2日。ここ数日涼し過ぎて、風邪をひいてしまいました。 家でゴロゴロして、テレビの映画チャンネルを視ていると、ナオミ・ワッツという女優さんが出てました。 ナオミという名前で、ふと昔のことを思い出したので、昔話を一つ。

  ちょうど今から10年前、恐々と危ない感じの門構えの、フィリピンパブに初めてはいったのが、そもそものはじまり。 外国人に関係のある事業をしていたので、営業に行ったつもりが、ミイラ取りがミイラになってしまって、完全にはまってしまいました。 ナオミという女の子でした。 すらっとしていて、当時23歳。 日本は始めてのタレント。 別にそんなに美形じゃなかったのですが、、、経験のある人は分ると思いますが、情がうつってしまって、どうしようもなくなるんですよね。

  超初心者の私は、すっかりやられてしまいました。10年前というと、私は前妻と離婚した直後。精神的な寂しさと、順調な商売収入。 はまりやすい条件はそろっていました。 そこを、きっちりはめられた訳です。 今から思い出すと、顔から火が出るような恥ずかしい自分がありました。 呼ばれもしないのに、彼女の実家(セブ)に遊びにいったのが、私のフィリピン初渡航。 彼女は、仕事が極めて不器用なタレントでした。 ボラボラ下手、甘い甘いが下手(笑) そんな彼女はお客さんも少なく、勝手にはまってくる私は極めて便利なお客さんだったでしょう(笑)。

  思い出しますね、ピンパブ全盛・タレント来日全盛の華やかかりし時代。 あの独特のフィリピンパブの雰囲気。 よく通ったものです。

  でも、学習能力が高いのが私の長所(笑)。 それ以降は、敵の手の内がすっかりわかったので、はめられる方から、はめる方に成長しました(笑)。 とくにマニラ現地で遊びたおすようになってからは、純粋に夜遊びを楽しむスタイルで、決して深入りせず、深入りすると見せかけて身を翻す、高度テクニックも身につけて、、、(笑)。

  今、フィリピンと関わりのある日本人の人は、私と同じようなフィリピンとの出会いが多いのではないでしょうか。。。。

  なつかしいですね。

  久々に、遊びに行きたくなってきたな。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

  冗談です!! 行きません!! はい!! 

  行くなら、一緒に行かせていただきます! 

2011年12月27日火曜日

護身用の金属バット

  
  今日、かねてより買わないといけないなと思っていた、野球の  金属バットを買ってきた。 野球をするわけではない。 泥棒などに対する用心のため、家での護身用の武器です。 

  フィリピンでは、家庭で拳銃を護身用に備えているところも多いはずです。 さすがに拳銃までは考えませんでしたが、今。家に不法侵入者があっても、全く戦えない状態なのは、気になっていました。

  クリスマスに特それを強く感じました。

  人の家の前で、歌を歌ってお金をせびる 『クリスマス乞食』 の子供が一杯います。 子供だったら、別に危険は感じないのです。 しかし、今年はたまたま私が外にいた時、タバコふかしながら、腕には刺青が見え隠れし、悪そうな16-18歳位の男が、家の前でクリスマスソングを歌っていやがった。 やはり、ちょっとセキュリティも考えないといけないなと思いました。

 金属バット。役に立つかどうか分りませんが、家に置いときます。

  置いておくだけでは、もったいないので、たまに外で素振りでもするか。

不法侵入者には、弁慶の泣き所を金属バットで一発かまして、、、、、、そんなこと考えるよりも、戸締りをきちんとしてスキを見せないのが、何より重要ですね。

2011年12月26日月曜日

パーティゲーム The Winner Takes ALL 大盛り上がり

  
  今日は、色々あって、むしゃくしゃしたので、夜は来客と使用人と一緒に庭で飯食った。 珍しくビール飲んだ。 ついでにゲームをした。 ウィナー・テイクス・オール。 超簡単なゲームだけど、フィリピン人にやらすと百発百中、大盛り上がりです。 今日も、玄関先で奇声が飛び交い、近所に迷惑かけました(笑)。


 ルールは簡単、ジャンケンポンのトーナメントです。 但し、参加者は決められた額のお金を握って、じゃんけんします。 敗者は勝者にお金を渡します。 最後の決勝戦は、オールORナッシングの決着戦、大盛り上がりです(笑)。



 今日の参加者は8名。

 最初は5ペソコインから。優勝者は40ペソになります。これでも子供は大喜び。

 2回戦は20ペソ紙幣。 優勝者は160ペソ。 この辺になると大人も真剣になります。

 3回戦は50ペソ紙幣。 優勝者は400ペソ。 もう大騒ぎです。

スポンサーは私ですが、コツは1回戦が終ったら、おもむろにポケットから紙幣を取り出すことです。 2回戦が終ったら、また、おもむろに高額の紙幣を取り出します(笑)。取り出すだけで、大喜びです。連中(笑)。

総額600ペソで、これだけ楽しんでもらえたら結構、結構。


昔、フィリピンパブで、ガッツガッツ遊んでた時は、GROはべらして、このゲームを100p 500p 1000p でやったりしました(汗)。 今は? 50pMAX(笑)。

でも、このゲーム本当は、参加者自身が自分のお金を握って始めるのが、基本なんだけどね。 でも、そうすると誰も参加しないから(笑)。 

2011年12月25日日曜日

クリスマス やっと終った

  ワーワー騒々しい家のなかが、やっと静かになりました。 色々な人が遊びに来てくれました。用意した料理も食べきったようです。 無事に終ってよかった、よかった、やれやれ。 

  例えば、嫁さんの兄貴が来てくれるのはいい。 兄貴の嫁、子供が一緒に来るのもいい。 でも、その従兄弟とか、嫁さんの友達の子供とか、、、関係ないのが付いて来るところが、いかにもフィリピンらしい。 帰れというわけにもいかず、じゃあ。ご飯でも食べていきなさいということになる。日本では有り得ないことですけどね、呼ばれてないのに押しかけるというのは(笑)。 まあ、クリスマスは無礼講ということでしょうか(笑)。 

  神社のお札を部屋に掲げる日本人の私には、クリスマスは関係ないんだけど。

  じじばば日本人を抱える我が家は、どうもクリスマスには不向きですな。 家の中が騒がしくなると、親父がしかめっ面するし、気を使って何も楽しくありません。 薬局やスーパーに買い物行ったら、閉まっているし、クリスマスなんか大嫌い。

  愛子ちゃんは十分にクリスマスを楽しんだようです。 グランドファーザー・マザーのところへ訪問して、たっぷりとお年玉をせしめたようです。 家に遊びにきた、お兄ちゃんお姉ちゃんと遊びまくって、今はバタンキュー。 よかったね愛子ちゃん。

  パパは、疲れて今からバタンキュー。 全然よくない。 フィリピンのクリスマスは嫌い!

2011年12月24日土曜日

フィリピン クリスマスイブは大晦日

 
 フィリピンのクリスマスイブは、一昔前の日本の大晦日にそっくりです。 クリスマスを迎えるのが、事実上の謹賀新年。 そんなフィリピン人の風習です。

  家の内外を大掃除して、一杯買出しして、明日は何も料理しなくてもいいように料理しておく。日が変われば、教会へお参りして、親戚・知人の家を訪問したり、されたり。 子供にはお年玉を与えて、、、、、。 神様とやり方が違うだけで、全く一緒でしょ。 日本の正月とフィリピンのクリスマス。

  我が家も、段々と騒がしくなってきました。 嫁さんの母親(義母)が来て、明日ための料理の支度にかかっています。 嫁さんの仕事も今日は早上がり。 私と、私の両親の日本人勢は、だんだん居場所が無くなってきています(笑)。

 郷に入れば郷に従え。

 楽しいクリスマスになれば、それでよし。 

 明日は、きっと騒がしいぞーーーーーー。

さっさと寝たいところだが、怒られそうなので、もう少し本でも読んで起きてます(笑)。

2011年12月23日金曜日

心の貧しさ

  我が家の庭の土は栄養が足りないようで、草花が育たない。 だから、最近ずっと、野菜や果物のクズをあちこちに埋めて、土壌改善しています。 生ゴミは減るし、草花は喜ぶし、一石二鳥です。

  昨日、見るからに栄養失調ですが、ひまわりの花が咲きました。 たくさん種を植えたのですが、花を咲かすまで生き延びたのは1本だけ。 愛子ちゃんと、一緒に、小さなひまわりを見て触って遊びました。

  今日の朝、ひまわりの花が、もがれていました。 首を落とされたみたいです。 手製の花壇は外にあるのですが、一体、誰がこんなことをしたのか。

  嫁さん曰く、ウロウロしている子供の仕業だと。 そういや、ここ数日、人の家の前で、歌を歌って、お金をせびる、クリスマス乞食の子供がよく来ます。 家では、金を与えることはしてません。 その腹いせに、ひまわりの花をもぎ取ったのでしょうか。 多分、そうでしょう。

  経済的な貧しさ、頭の中の貧しさ、貧しさも色々ありますが、、、、

  心の貧しさだけは、ダメですね。

2011年12月21日水曜日

フィリピン人 物の扱いをしらない!

  
 今日は、夕方にぱらっと降っただけで、天気がよかったので、昼から外で洗車をしました。

  車のシャンプーで綺麗に洗い流した後、コンパウンドという車の塗装面の修復剤を、一生懸命、塗って、ふき取って、、、。 というのは、黒のボディの我が家の車、太陽に反射させると見える、無数の細かい傷があります。 少しは綺麗になりましたが、納得いきません。 

  車のボディの傷を見るたびに、腹が立ちます。

  何故、車のボディが傷だらけになったのか。 我が家の使用人が、やってくれました。 彼女としては、仕事の一環でしたつもりなのでしょう。 ダストだらけの車を、ちょっとだけ水を含ました雑巾でゴシゴシ。 磨きたおしてくれました。 そんなことをしたら、サンドペーパーでこするようなもの。 私が気付いて、『やめてくれーーーーー』と言ったときは既に遅し。 光に反射してボンネットを見ると、浮かび上がる、拭いた後のキズ! もう嫌になります。



  家の炊飯器。日立製で日本から取り寄せたものです。 そのお釜、表面のフッ素コートが、ものの見事にはげています。 以前居た、使用人が何を思ったのか、炊飯器の釜を、鉄のタワシでゴシゴシ。 はがれて来たフッ素コートを、汚れだと、奴の脳みそは解釈したようで、さらに頑張って、ゴシゴシ。 全部取ってしまおうとゴシゴシ。

  冷蔵庫もだ! フリーザーの霜を掃除しようとしたのは良い。 ドライバーでグリグリ。 冷凍庫内に穴が開いて、プシュー。 ガス漏れで、冷蔵庫死す。 修理代、高かったぞ!

  CDラジカセのアンテナ! ものの見事に根元からポッキリ折れてる。 アンテナを格納するときは、根元から順番にやれ! 手の平で、先っぽから押したら折れる!

  まったくもって、物の扱いが分ってないフィリピン人です。

  車も炊飯器も冷蔵庫もCDラジカセも、持ったこと無い奴を雇うのが悪い? そんな奴しか来ませんもん。

2011年12月20日火曜日

フィリピン ジュネム・インターナショナルさん

  私のVISAの用事で、いつものジュネム・インターナショナルさんへ行ってきました。 バクラランにある会社なので、クリスマス渋滞を覚悟していたのですが、そうでもなかったです。 まあ、今日はスカイウェイで往復しましてけど。

  私のVISAは13aという、結婚ビザ。 配偶者がフィリピン人の場合に取得出来るVISAです。嫁さんのサイン承諾が要ります。 嫌だといわれれば、日本に帰らないといけません(笑)。 VISA取得から1年が経過したので、2度目で最終の申し込みを今日してきました。 これで、一応、永久にVISAの問題はありません。よかった、よかった。

ジュネム・インターナショナルさん。
私のフィリピン生活で、折につけお世話になっている会社です。
チケット・VISAはもちろん、難解な契約書等の翻訳でも、お世話になりました。 
翻訳などは、えっ?と聞きなおすくらい良心的なお値段でした。
その他色々の相談も含めて、とっても頼りになる会社です。
場所は、ロハスBV沿いの、バクラランど真ん中。
ホームページはこちら
http://junemtravel.com/index.html

写真はジュネムさんの前で取ったバクラランの雑踏です。





2011年12月18日日曜日

爆音の季節クリスマス OKINIIRI でお食事

  ミンダナオは台風で相当の被害がでているみたいですね。ここ、メトロマニラは何ともありません。 

  クリスマス前の週末、夜の9時をまわっているというのに、近所のどこからか、下手くそなカラオケの音が聞こえてきます。 遠くてよかった。 隣だったら、寝られない位の爆音だろうなぁ。

  フィリピン人は、騒音に関しては本当に寛容です。 これは、良い言い方ですね。 悪い言い方をすると、人の迷惑、近所の迷惑、おかまいなしに、騒音を発します。

  カラオケ、テレビ、話し声、車のクラクション、、時間をかまわず凄い爆音を発します。不思議と文句言う人も居ないのです。お互い様の考えがあるのかな。

  まあ、我が家の近隣は比較的、紳士的な方が多く、閑静ですけどね。


  夕食に、親父の希望で、また、 『OKINIIRI』 日本レストランに行ってきました。 私なんかは、色々違う店を試したほうが楽しいと思うのだが、じじいになると、安全志向なのか、行ったことのある所に行きたがります。 クリスマス前の、日曜日。 『OKINIIRI』 さんお客さん一杯でした。繁盛してますね。
場所はBFホームス内、アゲレアヴェニューです。



新しくて綺麗なお店ですよ

フィリピン人板さん、、、、

店内も綺麗です
ウェイトレスの浴衣を着たお姉さんが、可愛かった。 
写真を取らして、、と言いたかったが、言えなかった。。。
独身時代なら、気楽に言えたのに、、、
2年間の夜遊びブランクを感じた瞬間でした(笑)。

ホーリーナイトが一転、ギャンブルナイト

昨夜は心静かにバイブルでも読んで、ホーリーナイトを洒落込もうかと思いきや、


日本語・英語 ホーリーバイブル



聖書のかわりに、こんなものを、読みふけってしまいました、、、



プログラマ レーシングプログラムです

インデックス 出走馬の戦績 詳細


  競馬歴30年の性、出馬表を見ると、検討せずにはいられません。 ここフィリピンでは、競馬はまだまだマイナー競技。 日本みたいに、国民総競馬ファンみたいなことはありません。 レベルも日本と比べるべくもありません。ここの、トップホースは日本の未勝利戦を勝てるかな? そんなレベルだと思います。 専門的な話しを始めると、ブログ記事10日分くらいになりますので、やめときましょう。 


聖なる夜・・・・のはずが、、、、低俗な夜になってしまった。

2011年12月17日土曜日

はあ、、やっと静かになった。 聖書を読もう。

  
  母は叫びまくるし、親父は母に怒って怒鳴り散らすし、愛子はクズって泣き叫ぶし、家政婦はさっさと帰るし、嫁さんは仕事に行くし、、もういや。

  今やっと、じじばば部屋に引っ込み、愛子は寝た。

  やっと落ち着いてパソコンに向って座った。

ははは、こんな毎日ですよ。 フィリピン介護生活&子育て生活。

今日は、クリスマス1週前に土曜日。街はさぞかし大賑わいなのでしょうね。

私は今から、愛子の寝る横で、ホーリーバイブルでも読みますか。

心を落ち着けて。

そうそう、クリスマス、クリスマスと大騒ぎしているフィリピン人だが、ほとんどの人が聖書を読んだこと無いみたいだ。 かなりのフィリピン人に、読んだことあるか? と聞いたが、『ある』 と答えた奴は未だかつていない。 聞く相手が悪いという話しもあるが、、、それにしても、、カトリックを名乗っているなら、聖書くらい読めよ、と思ってします。

かくいう私、キリスト教とは何のご縁もございませんが、生来の読書好き。 歴史上、最大のベストセラーがどんな本なのか、という興味を持って、読みましたよ。 全部はまだ読みきれてませんが。4つの福音書は3回読みました。 何故3回も? イエスさんは、何をいいたいのか、非常にわかりにくいのです。 だから、3回も読み返しました。 まだ、よく分かりません。

2011年12月16日金曜日

クリスマスは泥棒の季節 家庭内盗難事件

  
  嫁さんの引き出しに入れてあった財布から、1500ペソが抜き取られていた。 

  犯行は、昨日の14時30分頃から、16時30分頃までの、2時間の間に行われたことが、はっきりしている。

  私と嫁さんが、近所のスーパーに出掛けた時間だからだ。

  出掛ける前、13時頃に嫁さんは、一度財布を開けて確認している。13時から、出掛ける14時30分までは、私が部屋にいた。 

  まさに、私と嫁さんが、出掛けるのを待って、狙い済ましたように行われた犯行。 

  その時、家にいた使用人2名が当然の容疑者。嫁さんの、秘密裏の調査で、介護士Mの犯行と、ほぼ断定


《状況証拠》

◎家政婦Bは、私たちが出掛けた2時間の間にシャワーを使っている。 介護士Mは、しきりにシャワーしなさい、していいよ、とシャワーをすすめたらしい。 

◎よぼよぼ歩きの親父が、介護士Mが、私たちの部屋から出てきたのを目撃している。

◎嫁さんが思い出すに、私たちが帰宅したときの、介護士Mの様子が、オドオドと変だったこと。

 ◎家庭に金銭的な問題が大きいようで、電話で家族と金のことをワーワー話しているのを私も聞いた。


以上の状況証拠で、まず間違いないのだが、いかんせん、完全な証拠が無い。以前もこういうことがあったが、いつも証拠が無い。

 怒り心頭の嫁さんは、2人の使用人を前に、詰問した。 

 当然、2人とも犯行を否定。
 
 嫁さんは嫌疑の方向がわかるように、介護士Mの顔ばかりみて話しした。 

 それを感じ取った家政婦B、人の不幸がうれしいのか、介護士Mが嫌いなのか、笑顔一杯で、自分も詰問しだした。こいつは、本当に頭が悪い。 

 当然、使用人同士の仲たがいになる。お互いの荷物を、お互いが検査しようということになったらしい。荷物引っ張りだして、なんかやってる。 嫁さんは、それを見ている。

 一旦は嫁さんに任せようと、部屋から見ていた私、のっそり出て行って、

『そんなことしても無駄! やめろ! バカモン!』 

と日本語で言った。

ぽかんとしている使用人2名。 嫁さんが通訳したとたん、2名が言い訳しだした。

『わしは何も聞かんぞ、事実は金が無くなったこと、お前ら2人のどちらかがやった!』

とこれは英語で言った。 


我が家は、急に誰も居なくなると大変なので、その場でクビにしたかったのだが、ぐっとこらえて、一旦預かり。 

 しかし、泥棒を家に置いておくわけにはいかない。 いい機会だ、2人とも辞めてもらおう。

 でも、また2人、新規採用しないとけない。


クリスマスは泥棒の季節か!

どこ行っても混んでるし、やかましいし、金せびりの人間がウロウロするし、

クリスマスなんかクソ食らえ!


盗癖のある人が異様に多いです、フィリピンは。
イエスキリストは言ってるのかな、
貧しい人は泥棒しても許されると。
確かに、『許せ 許せ』 と言ってたような気がするな。

私は、許さんぞ!!!!

※文章表現は凄い怒っているようですが、実際は、もう苦笑しか出てきません。はい。
  慣れてはいけないけど、泥棒にも慣れてしまいそうです。あーあ。

2011年12月15日木曜日

捨てる日本人 拾うフィリピン人

  今、私の部屋にあるテレビ14インチブラウン管。 日本のマンションでは46インチのアクオスを持っていた。 フィリピンでもHD大型薄型テレビは全盛を迎えようとしたいます。 大分安くなりました。 その一方で、健在なのがブラウン管テレビ。 全然、現役です。

 今、日本は地デジになってるんですよね。 古いアナログブラウン管テレビは使えないのでしょう。国全体で、一体どれくらいの数のテレビが捨てられたのでしょうね。 国策として、こんなことは正しかったのでしょうか。 やたらと高画質テレビにこだわる人はいいけど、別にどうでもいい人には迷惑な話しですな。 

  正確な場所は忘れましたが、マニラに北の港の近くに、中古テレビ屋が無数に売られている一体がある。 船から降ろして、その場で売っているような所です。 去年、そこで小型テレビを一つ900ペソで買った。 その一体、おびただしい数のテレビが日本からやって来て、売られていた。 全てブラウン管のテレビ。 ゴミでは無い。 まだまだ使える。 全然大丈夫の商品。 国全体で捨てまくったのですね、日本人。 それも、捨てたくない人まで捨てたでしょ、日本人。 何が地デジだ。 テレビごとき、どうでもいい。

  フィリピンの人は、なかなか物を捨てません。大事にするというのとは違います。フィリピン人は物を大事にする方法をしりません。でも、捨てずに長く使います。 それは、経済的理由からでしょうが、捨てまくる日本人よりは、いいと思いますよ。 何とか修理して使おうとします。 全然問題ないテレビを捨てたりしません!

  テレビを捨てまくる日本人、そのテレビを拾いまくるフィリピン人。

 我が家では、

  食べ物を捨てまくる日本人、 それを、もったいないと言って食べるフィリピン人

 ちょっと口に合わないと言っては、食わない親父が、食べ物を残しまくります。 私はそれを捨てようとするのですが、スタッフのおばちゃんが許しません。 暖めなおして、食べます。 

 それをバカにすることが出来ますか? 日本人。

日本でおそらく数十万キロ走って、フィリピンにやって来て、もう一度、数十万キロ走るトラック。 ◎◎県○○市 ××運送(株)。 表示もそのままです。 思わず、頑張って走れよ、、と思ってしまいます。

2011年12月14日水曜日

フィリピンで、ハーレーダビットソン乗るか!

  今日、車やバイクに詳しい友人が来ていた。 その話しの中で、フィリピンには、オートバイの免許に、排気量による区分は無い、とのこと。 で、あらためて自分の免許の裏面を確認してみると、車は色々区分があるようだが、オートバイは 『MOTORCYCLES』 の一行だけで、排気量による制限は何も書いてない。


私  『ということは私の免許で、大型バイク乗れるの?400とか750ccとか?』

友人 『はい!乗れますよ!』


 私は、日本では普通自動車免許しか持ってない。したがって、2輪は、原付しか乗ったことが無い。 フィリピンに来たとき、日本大使館で免許の翻訳証明をもらい、フィリピンのLTO(陸運局)に行って、ローカルの免許をもらった。 嫁さんの知り合いが、LTOに居るとかで、何やら早く終わったのを憶えている。 その時に免許証に表示された、制限は、ノンプロフェッショナル(つまり1種免許、営業車両は運転できない)の1と2。 普通乗用車とオートバイでした。 


 フィリピンで免許もらったら、いきなり、原付から限定解除になったわけだ(笑)。 限定解除って、古い言葉なのかな? あまりよく知らないが。


 日本ではオートバイに全く興味の無かった私。 フィリピンに来てから、車の渋滞と、マニラ各所のアクセスの悪さ、駐車スペースの無さに、閉口してました。 その時、大いに助けてくれて、いまも大活躍なのが、スズキ製の100ccの小型バイク。 どこへ行くのも、車の半分の時間で行けます(メトロマニラ内)。 そんなわけで、最近、バイクで走るのが楽しくなってきました。


 楽しくなってくると、興味が出てくる。 


 ここフィリピンは小型バイクばかりで、250ccや400ccといった大型バイクはめったに見かけません。 見かけないということは、走っていると格好良いのですな。 


 フィリピン生活で、あまり趣味の無い私。 
老後の楽しみも視野に入れて、リッターマシンでも乗るかな!!
私は体も大きいしね。小さなフィリピン人には、はっきり言って大型バイク似合わない。
買う? いや、、、、、まだ買えないな(汗)。

フィリピン ジョリビー いいと思うよ

  フィリピンに来たらすぐにわかること。 ファーストフード業界のジョリビーと、ビール業界のサンミゲルは、フィリピン企業の中で数少ない凄い会社だと。 

  ファーストフードの王者マクドナルドが、ここフィリピンでは、ジョリビーに歯がたたない。 ビール業界では、バドワイザーがサンミゲルの寡占市場で見る影も無い。 さしたる企業が無いフィリピンで、この2社は自国のマーケットをしっかり守っている凄い会社だと思います。

  日本人からは、よく不味いものの代名詞みたいに言われることの多いジョリビーです。 そんなことは、どこ吹く風、ジョリビーのレジは営業時間中、ずっと回りっぱなしです。 どこの店行ってもです。とにかく、子供の心をガッチリとらえてる。 フィリピンのガキンチョに、『何食いたい?』 と聞けば、百発百中、『ジョリビー!』と答えます。 

  どこに行っても必ず一等地にあるジョリビー。 逆に言うと、ジョリビーのあるところが、商売の一等地です。 外へ出かけたとき、昼飯に、『まっ、ジョリビーでいいか。。。』 という感じで、私と嫁さんも、よく入りますね。 いつも同じ味の安心感、安上がり、どこにでもある。 吉野屋の牛丼と同じノリですな。 それに、、、最近、愛子ちゃんが、ジョリビーのマスコットを見ると、 『 ビー!ビー!』 と言い出しますから。。。すっかりジョリビーの営業戦略にはまっている我が家です。

  でも、フライドチキンは美味しいと思いますよ。 不味いという人は、何か変なプライドで、認めたくないのと違うかな? プライドも何も無い私は、ジョリビーのフライドチキンは美味しいと思いますよ。 あと美味しいのは、ソフトクリーム(サンデー)。 これも濃厚で美味しいです。 私の母がはまってます(笑)。アイスティーもあっさりしていてOK。 全くダメなのは、スパゲッティ。 こういうスパゲッティが一番ダメという見本を知りたかったら、ジョリビーでスパゲティ食ってください(笑)。 BBQチキンも今ひとつ。 ハンバーガーも普通に食べられます。 ポテトも普通に美味しい。 

  スタッフの動きも機敏。 どこへ行っても、『早く仕事しろ!!!』と言いたくなる店員が多いフィリピンにあって、ジョリビーでストレスは感じたこと無いですよ。 ちゃんと、仕事してます、ジョリビーのスタッフは。 レジもボーイも。 

  クリスマスには、フライドチキンのバスケットを買ってこようと思ってます。

愛子は、”ビー”が大好き!

注文はソーパス!(マカロニポタージュスープ)

左上のハチのマスコット、これが子供心をガッチリ


2011年12月13日火曜日

フィリピンのケーブルテレビ どこがいい?

  我が家は現在、2社のケーブルテレビと契約中です。 1つは最大手のスカイケーブル、もう一つは、ケーブルリンクという会社です。

  スカイケーブルは、日本語のNHKワールドプレミアムを視聴するためだけに契約しました。スカイケーブルしか無いのです、今、NHKワールドプレミアムが見られるのは。 もう一つの、ケーブルリンクは、私が競馬中継を見るために追加で契約しました(笑)。というのは、スカイケーブルは一つの競馬場の中継だけしか無いのです。

  結論いいますと、スカイケーブルは信号が途絶えることが頻繁です。 ちょっと台風とかがあると、すぐにノーシグナルです。 ひどい時は数日間ノーシグナルが続きます。 で、カスタマーセンターに電話すると、回線に問題がありフィリピン全国的に視聴できない、、、そんな答えばっかりです。で、何日ノーシグナルがあろうと請求書はきっちり来ます(笑)。 デジボックスという受信機があって、画面上で番組表が参照できるのが、唯一の利点です。 料金は、他社よりはるかに高い。 安かろう悪かろう じゃなくて、 高かろう悪かろう です。 最悪、スカイケーブル

  ケーブルリンクは、契約して2ヶ月になりますが、一度として、ノーシグナルになったことはありません。 チャンネル数も、スカイケーブルのゴールドパックより多いと思います。 月499ペソと格安です。 インストールも追加コード代金だけでした。

  そもそも、私はテレビをあまり視ない。 日本でも、NHKや民放の垂れ流し型の放送などほとんど見なかった。 大阪のケーブルテレビで視たい放送だけを選んで視てました。

  私が視るのは3つ。 野球・プロレス・競馬。。。。。低俗な趣味ですいません(笑)。 フィリピンへ来てもそれは一緒。 ただ、野球はメジャーリーグ、プロレスはWWE、競馬はフィリピンの草競馬に変わりましたが(笑)。

  ニュースもテレビでは視たくありません。 とにかく一方的に与えられるのが嫌な気がするのです。 放送局の選んだ話題を、放送局の勝手に決めた順番で、伝えられるのがどうも嫌です。ですから、もっぱらインターネット・新聞でニュースは拾います。 今、新聞は取ってないので、日本の動きはインターネットで十分です。 それも、自分の選択で読みたいものだけ読みます。

  私はそれでいいとしても、じじばばにとっては、NHKワールドプレミアムの日本語放送は、命綱。 最悪のスカイケーブルを、やめるわけにはいかないのです。 

  衛星パラボラアンテナをつけたら、日本の衛星放送が視聴できるのですが、、、、ちと高すぎるな。。。。。たかだかテレビのアンテナに。。。私は全然要らないし。。。じじばばには、NHKワールドプレミアムで我慢してもらいましょう。

2011年12月12日月曜日

フィリピン 先日付小切手がよく使われる

  私も日本で商売をしてましたが、小切手なんて発行したことありません。 というか、当座預金なんて持ってませんでした。 受け取ったことは2-3回あるかな? 大企業の経理社員だったころも、小切手なんて扱ったこともありません。

  今日、ここフィリピンで初めて小切手を切りました。 銀行口座は自分名義で持ってますから、自分で記入してサインしました。 今回は、ちょっとした野暮用でしたが、家の賃貸契約の時などに、よく先日付小切手を要求されるようです。 例えば、2ヶ月分の保証金と6ヶ月分の日付小切手を前渡しする、という感じですね。

  基本、取りっぱぐれの無いようにしているんでしょうけど、相手の信用を見る意味もあるのかな? 銀行に小切手帳をお願いした時、銀行のルールで口座開設後6ヶ月間、ある一定の残高を維持してないと、発行できないことになっていると説明してました。 私は、残高が多い! ということで、発行してもらいましたが。。。

(この残高のどこが多いねん!! )

と思って笑ってしまいましたが、
『ありがとうございます』 と言っておきました(笑)。
まあ、そんなもんですから大したことありません。

でも、セキュリティだけは気をつけないとね。 まあ、私の感じのサインを真似られる人はいませんが。 日本人でも。 それほど下手くそなサインです(笑)。

でも昔の映画でそんなシーンがあったような気がしますが、小切手帳を胸ポケットから取り出して、ささっとサインして、ピッとちぎって渡す、、、格好いいかな(笑)。 クリスマスのお年玉、子どもに20ペソの小切手乱発しようかな? 冗談です。

2011年12月11日日曜日

どんより曇りのBF風景

今日はどんより曇り、時々パラパラの天気でした。
私が買い物などの用足しで、毎日のようにウロウロするBFホームズのフェーズ1のゲート付近の模様です。通り名で言うと、プレジデントAVEとアゲレAVEの交差するところです。



いつも買い物するロビンソンスーパーのあるコンプレックス

その隣、どこでも一等地のジョリビー 

交差点方面 今日は日曜 いつもはこんなに空いてません

BFホームズのフェーズ1ゲート前

クリスマスバザールやってますが全然盛り上がってません

左手の緑の屋根の建物 嫁さんが小さな店やってるナイトマーケット


サンタロサの竜馬レストランでランチ

天気がもちそうだったので、じじばばを連れてランチへ。 今日はちょっと遠出。ラグナ・サンタロサ市の 『竜馬レストラン』 に行ってきました。 何回か行ったのですが、いつ行っても派手な日本レストランです。 クリスマスシーズンということで、派手さに拍車がかかってました(笑)。

大好きなアイスティ飲んでほっと一息の母

子供向けのギフト一杯、今日は愛子ちゃんいません、残念



ド派手な店内です

レストラン併設のグローセリーと服屋さんです

竜馬レストランのテラスから。大きな病院があります。

レストランのあるパセオ・デサンタロサ 綺麗な商業施設です

実はサンタロサは、私の住みたい場所NO1でもあります。 
綺麗だし、日本人多いし、そんな田舎じゃないし、アクセスも便利だし。
ここの近くに、いい物件を見つけてあるんだけど、、、
もうちょっと仕事頑張って、買いたい!

2011年12月10日土曜日

人間関係が気さくなフィリピン

 最近、あらためて感じることです。 ここフィリピンは、人付き合いが気さくでいいですね。

  近所の人達はもちろん、サブディビジョンのリーダーさん、守衛さん、市場の野菜屋のお姉ちゃんも、テラピア売りのおっさんも、ミネラルウォーターのデリバリーの兄ちゃんも、よく行くドラッグストアの薬剤師のお姉さんも、廃品回収で毎朝家の前を通る汚いおっさんも、、、、、、

  皆々、本当に気軽に挨拶してくれます。 挨拶を交わしていると、たまに冗談なんかを言ったりします、いつの間にか友達のようになります。 異邦人の私でさえ、そうなのですから、ここに2年住んでいる嫁さんなんか、知り合いがあちこちに居ますし、すっかり自分のホームタウン化してしまっています。

  日本でも、田舎なら、このような気さくな人間関係が残っているのかな? でも大分少なくなったのでしょうね。 映画『3丁目の夕日』のような、日本はもう昔の話しです。 『3丁目の夕日』に郷愁を覚えること自体が、今の日本に、気さくな人間関係模様が無い証拠でしょうね。

  かくいう私は、本来、じめじめした人間関係は好きじゃないほうだった。 大阪の都心ド真ん中の暮らしが長かったせいもあります。 マンションに住んでたのですが、3年間で、隣の人の顔みたのは1回だけ、挨拶はついに交わさなかった。 これ、本当の話しです。 まあ、ミナミに近くて、お水系の姉ちゃんなんかが多いマンションだったからかもしれませんが。

  いい意味でも、悪い意味でも、人に囲まれて生きるフィリピン。 かつて、どこかで、こんな話しを聞いたことがある。 日本の引きこもり病の若い奴を、ここフィリピンに連れてくると直ってしまうのだとか。。。。わかる気がします。 引きこもってる場合じゃないですからね。ここは。

  フィリピンの居心地が私にとって良いのも、こうしたことが影響しているのかも。 フィリピンライフを楽しもうと思ったら、コンドミニアムだけはダメだと、察した自分は正しかったのかな。

今日の 愛子ちゃん 9


まだ1歳7ヶ月の愛子ちゃん。 早くも、おしっこのサインが出せるようになりました。 パパとママと一緒に、おまるを買いに行きました。 いつも車を運転するパパが言い出しました。 ジープで行こう。 愛子ちゃんは生まれて3回目かな? ジープは。ちょっと不安そう。 でも、無地おまるを買ってきました。 今のところ、2回に1回くらいは、おしっこが、おまるで出来るようになりました。エライ! 褒めてやると、得意満面、うれしそうです。

うるさいな、このブーブー
 

スーカットロードはいつも渋滞
 
はずかし!


おまるというより、ミニトイレ


2011年12月9日金曜日

フィリピン バイアンドセル 稼業

  どこからか何かを買ってきて、知り合いや、近所に売って、小さな利鞘を稼いでいる、もしくは稼ごうとしている人が、ここフィリピンは一杯居ます。 リアカー引っ張っている街の行商屋さんとは、また違います。 取り扱い商品は色々。 代表例はセルフォン(携帯)。 服とかスリッパとか、何でもござれです。

  今日、私が家の玄関口に出たところ、見知らぬおっさんが2人、玄関においてあるベンチにデカイ態度で座って、うちのメイドと、でかい声で話ししてます。 人相がよくないので、メイドに、こいつらは何者か?と尋ねると、セルフォン(携帯)を売りに来ているとのこと。 その話しをメイドは一生懸命聞いていたようです。

  メイドに対して、頭にきて、久しぶりに一喝しました

 『わけのわからん者を、勝手に家に入れるな!!!!』

 『そういうことは自分の家でやれ!!!!!!』

先月後半から来ているメイド(今回ははっきりメイド扱い、介護の仕事はさせません)なのですが、どうもダメです。 フィリピン人特有の、ちょっと慣れてきたら公私の区別が出来なくなる。 まるで、自分の家のようにふるまう。 この兆候が出だしました。 また変えないとだめかな。面倒くさい。

2011年12月8日木曜日

フィリピン クリスマス商戦 真っ只中

  クリスマスまで2週間。フィリピン人は、ソワソワ落ち着かない季節です。小売業にとっては正に年一度のかきいれ時。 家庭にとっては何かと出費の多い季節です。

  昨日、用事でバクラランの前をバイクで通ったのですが、凄い人、凄い渋滞でした。大きな荷物を抱えて、ロハスブールバードを歩いて渡る人、人。それが渋滞を増幅してクラクションの嵐。町は大騒ぎ状態でした。

  嫁さんのやっている小さな洋服屋も、さすが12月、良い成績で推移してます。 でも、在庫を抱えないといけないですからね。商機をのがさないためにも。でも不良在庫になってはいけないし、商売の一番おもしろいところです。来週は。バクラランには飽き足らず、ディヴィゾリアまで遠征予定。クリスマスは犯罪の増加するシーズンでもあります。 気をつけないと。


  嫁さん、クリスマスプレゼントのギフト梱包をせっせとやってます。 これはママに、これはクヤ(兄)に、これは誰々にと。。。。。。。。



  嫁さん 『あなたへのプレゼントは、まだ買ってないから。』


  私   『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』



(ということは何か、、、私も何か用意しないといけない雰囲気だな。。。。。汗)


(何も用意してなかったら、絶対、全然楽しくないクリスマスになるな。。。。。)


  年の差のある国際結婚、なかなか大変です(笑)。
  

2011年12月7日水曜日

インターナショナル家庭の子供の言葉

  愛子ちゃんが最近、言葉を話し始めてます。まだ1歳と7ヶ月なので、単語がポツポツと出てくるだけですが、色んな言語がでてきます。

おしっこ       ウィーヒー (タガログ語 正しくはイーヒ)
うんこ        オーオ   (フィリピン人は子供のうんちをオーオと言います)
月          ムーンムーン (英語)
物を落としたとき  あーあ   (これ日本語です)
テレビ        ビ     (英語でも日本語でもありますな)
車          ブーブー (これは明らかに日本語、笑)
(服を)脱ぐ     イーッシ (何語か不明)

要するに、タガログ語と英語と日本語が、少しずつ出てきます。日本語は、ろくな言葉がありませんが(笑)。我が家が、3言語が飛び交う環境ですから仕方ありません

急に真面目になりますが、愛子ちゃんのために、インターナショナルな環境で育つ子供の、言語発達については調べました。言語学者の話や、経験者談なんかを読みました。その中から得た結論は、

『両親は、しっかりと自分の母国語で、子供と話してやる』

ということです。ですから、嫁さんはタガログ語で、私は日本語で、愛子と話します。 いけないのは、親自身がチャンポンで話すことらしいです。 子供の混乱をまねくからです。私たち夫婦が話すときは、典型的チャンポンになります。3言語チャンポンです。一つのことを表現するのに、お互いが理解しやすい言語を選びながら話すクセがついてます。 この調子で愛子に話しかけるのが、最もいけないことらしいです。

言い方をかえると、嫁も私も、下手な英語を愛子に聞かせる資格はないということです。 
私は、幼稚園レベルのタガログ語を愛子に聞かせる資格はありません。
嫁さんは、変な日本語を愛子に聞かせる資格は無いのです。

自分が子供に聞かせる資格ありと思える言語、母国語で、きちんと子供に接してやることが大切なのだそうです。これで、私と嫁さんも、気が楽になりました。気を使わなくて、自分の言葉で話せばいいのですから。 

愛子ちゃんの言語学習は、次のようになってます。

タガログ語はママから、日本語はパパから、英語はテレビのディズニーから。
それぞれ、正しい言語のはずです。 ディズニーは正しい英語でしょう。 私の日本語は正しいかな? 嫁さんのタガログ語は正しい?多分(笑)

これで、子供は混乱しないそうです。パパと話すときはこの言葉、ママはこっちの言葉、と整理して使い分けるそうです。 子供って凄いですね。

ここまで書いてきて、思った。
我が家に正しい日本語は、ありまへん。 正しい関西弁は、ありまっせ!

フィリピン クリスマスはどうする?

嫁さん 『クリスマスはどうするの?』
私    『どうするも何も、何かしないといけないの?』
嫁さん 『(怒!)』


これは一昨年までの会話です。
そもそも、日本での四十数年間、クリスマスに特別なことをしたことありません。まあ、独身時代にデートしたとか、家庭のあるときはケーキ買って帰るくらいでした。


ここフィリピンでは、そうは問屋が卸しません。
なにせ、年間の最大イベントですから。
フィリピン庶民は、クリスマスを楽しく無事に過ごすために、1年間頑張っているのではないかと思うほどです。タクシー運転手が、『今週の売上は大きかった!これでクリスマスを過ごせる!』と、ニコニコしていたのを思い出します。


今年も来ました。


嫁さん 『今年のクリスマスはどうするの?』
私   (別に何もせんでもいいじゃん、と思いながら、、、、)
     『どうしようかな!』


ハハハ。結局、どこへ行っても人だらけなので、家で一杯料理をつくって、来客を待つパターンになりました。誰が来るかは想像ついてます。 あいつと、あいつと、あの野郎と、、、、、。 ここぞとばかりに、ただ飯を食いにくる連中です(笑)。

2011年12月3日土曜日

物が無くなるフィリピン

11月に、2人の我が家の使用人が、辞めて行きました。

その後、徐々に明らかになってきたのですが、家の中にあるべきものが無くなっているのです。今までに、こうした物の紛失では痛い目にあっているので、高価な物は厳重に保管してますので、大丈夫ですが、生活上で使う細かいものが色々無くなっています。

無くなったもの

・庭いじり用に買った小さい鍬(クワ)
・クリスマスツリーの飾りつけ小物
・愛子ちゃんの可愛いプラスティックのコップ
・私のちょっと格好いい灰皿

まあ、こんなものです。金額はしれてますが、そういう問題じゃない。使おうとした時に、物が無い、探し回る、でも無い、無性に腹が立つ訳です!

先月辞めていった、お姉ちゃんの娘(幼稚園生)が最終日に、我が家に来てました。 
庭で鍬(クワ)を触っていた、愛子のコップをダーティキッチンで使っていた、クリスマスツリーの飾りはメイド部屋のキャビネットにしまっていた、という事実があります。 
特に、彼女の娘が、紛失したものを使っていたのは目撃されています。

まず間違いないでしょうな。 でも証拠はありません

あの姉ちゃん、我が子にどんな話をしているのだろう。 きっと、  『いいよ、いいよ、持って帰り』 なんてこと言ってるような気がするな!

フィリピン人の手癖の悪さは、本当にあきれるばかりです。複数のフィリピン在住の日本人の方から、物がなくなるのが嫌だから、使用人を使っていないという話しを聞いたことがあります。

過去には、親父のデジタルカメラ、嫁さんの指輪、私の現金等が被害にあってます。 私の現金の時など、私が使っていたダイヤル式手提げ金庫を、器用にも壊さないように、こじあけた形跡がありました。そして全部盗むと、すぐバレルので、札が一部だけ抜き取られてました。 私がきっちり残高管理しているとも知らず。

人のものを取ってはいけない、という当たり前の遥か以前の、教えるとか教えないとかいうレベルじゃない、人間として生まれて、社会に生きる人として、持っていて当然の倫理感すら、彼らには無いようです。

そう考えると、貸した金が返ってくるわけないわな!! ははは。

クワやコップまで管理出来ません。 

家を出るときに、ボディチェックをする、荷物検査をするべきという話しも聞いたことがあります。 

人を信用することで、人の信頼を得る生き方をしてきた私には出来ません。

でも、ここでは、人を信用すると、なめられます。

でも、私にはボディチェックまで出来ません。