2012年2月5日日曜日

フィリピン マイホームタウン

 
  ここパラニャケ、バランガイBFホームズに住んで、はや2年。 最近、思うのですが、もうこの地域がホームタウンとなっていて、他の地域に移り住むのは面倒だなと思うようになりました。



  フィリピン人は自分の住む地域に深く根ざして生活します。他の地域のことは全くしらないが、自分の住む地域は、街中の人が知り合いと言えば大げさですが、地域にどっぷりつかって生きていきます。



  私の嫁さんのホームタウンは、もともと2つ。 生まれ育ったパサイ市リベルタッド、もうひとつは、マカティ・パテロス・タギッグ・パッシグの境界の入り乱れたダウンタウンです。どちらも超下町です。パラニャケBFなんてのは、全く縁が無かった嫁さんです



  でも、2年も経つと、徐々にこの街が嫁さんのホームタウン化しているのが、よくわかります。我が家のスタッフを雇用するときに、以前は必ず、旧ホームタウンの知り合いから引っ張ってきたのですが、最近では、現住所の近くに、様々なつてが出来て、こちらで調達できるようになりました。小さな商売もしている関係上、友人・知り合いも、ここでたくさん出来たようで、スーパーや市場でも、挨拶を交わす人が増えてきました。



 その反面、旧ホームタウンとは、徐々に縁が薄れていきます。



人間関係が気さくで、人と人がつながって生きていくフィリピン。ホームタウンへの密着度は日本の都市型生活の比ではありません。




私が、大阪の都心でしていたような、マンション暮らしなんて、近所付き合いとか全く無し。何処へ引っ越しても、駅が近いとか、買い物便利とか、自分の利便性だけの問題で、地域の人とのつながりなんて、全く問題じゃ無かったです。冷たい都市生活ですね。 まあ、本当に大阪市中央区のド真ん中でしたから、無理もないですが。




先のながくない両親とは違い、私と嫁さんと愛子は、末永くここで生きていかねばなりません。夢の小さなマイホームを考えるのですが、この近辺でなんとかGETしたいなあ、というのが私と嫁さんの考えになりました。以前は田舎への移転を考えていたのですが。。。。.




何故って、、ここが、マイホームタウンになっているから。

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