2012年1月18日水曜日

愛子に会いにきてくれた 故ポールさん

  
別にオカルトの話しではありません。脚色なし実話です。
 

ここ2日間程、愛子の様子がおかしくて、夜になると何かに怯えたように泣きました。 私が抱きかかえると安心して寝るのですが、布団の上に寝かせると、とたんに泣き出します。 抱きかかえても、宙を見るように目を泳がせて、私の目から見ると、本当に何かに怯えているようでした。



  『 病院に連れて行ったほうがいいのだろうか? 』

  私が言うと、嫁さんは、

  『 誰かが愛子の後ろにいる。。。。。』

  私にバカにされるのを気にしながら、言いました。



バカにするどころか、私も様子が変だから、そういった類のことを想像していたところです。教会に行ってお祓いしてもらうか、、と真面目に考えました。

昨日、午後から少し元気になって、今日はいつもの愛子に戻ってます。






そして、今日の朝、電話が入りました。

ここの家のオーナーからです。 ここの家の管理をしていて、よく遊びに来てくれる、そして、愛子のグランドファーザーでもある、おかまのポールさん(オーナーの弟)が、昨日、旅行先のセブで亡くなったとのこと。。。。。まだ、30歳そこそこの若さ。。。。

首に出来た腫れ物を、手術されたのですが、経過が思わしくなかったようです。

この家は、ポールさんの実家。 私たちの使っている部屋はもとポールさんの部屋。

愛子を、可愛い可愛いといって、とてもとても愛してくれました。





  嫁さんと話しました。

『 多分、ポールさん、家に帰って来たんだね。。。。』

『 そしたら、大好きな愛子がいるものだから、、、、、、』


  愛子にも言いました。

『 それだったら、怖くないよ。 来てくれてありがとうって、言いなさい。。。』



ご冥福をお祈りします。


ありしひのポールさん、愛子の誕生日

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