2011年11月21日月曜日

フィリピン 食べ物の安全

 
  よく一般的に言われることですが、ここフィリピンの生鮮食料品は清潔でないとか、農薬まみれで危険だとか、、、、。  で、実際にどうか。

  2年間、日本人の両親2人と私、食あたり等、明らかに食べ物や水が原因の体調不良は、起こしたことありません。当然ですが、飲む水やお茶は、買ったミネラルウォーターだけですし、加熱しない料理はまず食べません。 ですが、ストイックなまでに厳格にしているわけではなく、例えば、 『きゅうりの酢の物』 とか、『キャベツの千切り』 とか、麺類に入れる 『刻みネギ』 とか、そのまま食べているものも結構あります。 さすがに、刺身や寿司は、それなりの日本料理店に行った時しかたべませんが。

  農薬のことはよくわかりませんが、生鮮食料品の清潔さは、そりゃ、、、、清潔とは言えないでしょうね。私が日常的に利用するパレンケ(市場)に行くと、最終の小売場所でこれなんだから、その流通過程の衛星管理なんて推して知るべし。 やっぱり生で食す気にはなれません。 昼下がりの市場が暇なときに行ったら、おっさんが、魚の陳列台の上で寝てるんですから(笑)。

  それと強く感じるのは、生鮮食料品に限ったことではないですが、物を買う者として、物を見る目はかなり必要です。 私も日本に居る時は、売ってある物、売っている店を、無条件で信用していた気がします。 ここフィリピンでは、まず信用しない、というスタンスで買い物をします。 肉、魚、野菜の鮮度を見る目は当然、服でも子供の玩具でもそうです。 市場みたいなところでも、売買というのは、瞬時に交わされる『売買合意契約』。 家に帰って見ると、買った物の鮮度が悪かった、、、と言っても後の祭り、その鮮度のものを買うことに合意したのは自分なんですから。 

  また話しがずれましたが、とりあへず食の安全という意味では、我が家は今まで大過無く過ごせています。 物を見る目を持つ・生のものは食べない。 この2点だけです。 心掛けているのは。

  ここパラニャケ・BFには、日本食材店が無いもとも影響していますが、両親の食事、日本にいる時と比べたら、加工食品を食べることが、すごく少なくなっている気がします。 保存料(防腐剤)や着色料などの添加物を摂取することは少なくなっていると思いますよ。 

  食の安全? 日本は安全か? フィリピンは危険?

  どっちがどっちか、わからない気がしますが。

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