2011年11月30日水曜日

フィリピンにも旬がある

  食べ物の話しです。 日本では、何と言っても食べ物が美味しいのは、秋~冬ですよね。 実りの秋、天高く馬肥ゆる秋。 秋の味覚は一杯ありますが、代表選手はやっぱりサンマでしょうか。冬になると、背の青い魚は油が乗っておいしくなります。 寒サバ・寒ブリ等、魚の名前の前に『寒』という字がついて、その美味しさを表します。

  ここフィリピンは基本的に常夏の国ですので、魚の油の乗りは、全くダメです。サバ・イワシは年中市場にあるのですが、油乗りがさっぱりですので、煮付けて食べないと、塩焼きにすると、パサパサで美味しくありません。 先日の『じじばばメニュー』で、サバの塩焼きがありますが、これは韓国食材店で買う、冷凍物の塩サバです。 現地物じゃありません。

  だから、フィリピンの人は、魚を素揚げにして、よく食べます。 まあ、確かに油乗りがよくない魚の食べ方としては一番美味しいとは思います。 テラピア(庶民の魚の代表格・クロダイみたいな魚)の素揚げなんかは、香ばしくて美味しいです。

  ところが、最近、市場によく行くので、はっきり気付いたのですが、この季節、フィリピンの市場でも、サバとイワシが大型化しているのです。 盛夏の頃には無かった、大振りのサバ、丸々と太ったイワシ。 少しながらも、ここフィリピンにも、魚の季節感がありました。 先日、食い物にうるさい親父が、イワシの生姜煮が、美味しい美味しいと言ってましたから、やがり違ってきているのでしょう。 サバでも、煮付けた時に、煮汁に油が浮くようになってきています。 

  今度、市場で買ったサバを塩焼きにしてみよう。 食えるかな? 無理だろうな。 いかんせん、日本のサバは美味過ぎるからなぁ。 その感覚で、食ったらガッカリするだろうな。

  明日の、じじばばメニューは、サンマの塩焼き。 これも韓国食材店で買う冷凍物です。 これはいけます。 焼いていると、家が火事なのかと思うくらい煙がでます。 庭先で炭火で、メイドさんが焼いてくれます。 昔の日本の光景ですね、庭で炭火でサンマ、うちわ持って。

2011年11月27日日曜日

フィリピン 我が家の『じじばば』メニュー

  
  我が家は、私の両親が同居です。 70歳台半ばの老人2人には、さすがに、私がガッツガッツ食べるようなフィリピン料理は無理ですので、我が家の料理は必然的に2通り。 超面倒くさいですが、仕方ありません。 じじばば用日本料理は私が全てつくります。 私と嫁さん用のフィリピン料理は、嫁さんとメイドがつくります。 

  日本人じじばば用、日本料理メニューはこんな感じです。 ここ1週間分です。

(月) (昼) イワシの生姜煮 ほうれん草におひたし
    (夜) 八宝菜 卵焼き 瓜の味噌汁
(火) (昼) 鍋焼きうどん
    (夜) サバの塩焼き 大根のたいたん 白菜と椎茸のお吸い物
                  ※たいたん・・京都弁で煮物という意味です。
(水) (昼) 牛丼
    (夜) マヤマヤの煮付け 焼きなすび じゃがいもの味噌汁
          ※マヤマヤ・・タイみたいなフィリピンの魚:美
(木) (昼) そうめん カボチャのたいたん
    (夜) エビフライ・千切りキャベツ モヤシ炒め 豆腐味噌汁
(金) (昼) ざるそば 卵焼き
    (夜) 寄せ鍋(マヤマヤ・牡蠣)
(土) (昼) 親子丼
    (夜) 鳥の唐揚げ 筑前煮 大根の味噌汁
(日) (昼) そうめん かやくご飯
    (夜) 日本レストランで外食 

  こんな感じの一週間です。
  日本家庭料理のお店しようかな(笑)。

米、うどん・そば・そうめん、塩サバ、豆腐、しいたけ、ほうれん草は、近くの韓国食材店で買います。
味噌他の調味料は、マカティ・パサイの日本食材店に、時々買いに行きます。
その他の食材は、ローカルのスーパー、市場で調達です。

あー、面倒くさい。 

  

2011年11月25日金曜日

高温低湿 フィリピンいい季節です。

  
  現在、夜の11時前。 ちょっと外に出てみたら、風が強くて肌寒いです。 11月も既に24日。 ここフィリピンは気持ちのいいベストシーズン突入です。 

  気温は最高30度近く、まだたまに30度を超えます、日中は。 でも、クリスマスに向って、湿度が下がっていきますから、温度が苦にならない。 湿度が低いと、朝夕は涼しくなります。 ほんと快適です。 人間が生活するにベストじゃないかと思う気候です

  考えると、このような 『高温低湿』 という季節が日本にはありません。 日本で30度超えると、蒸してきますから。 日本の夏は、湿度が高いから、異様に暑く感じるのですね。 大阪で仕事していた、顔真っ黒のフィリピン人の兄ちゃんが、 『日本の夏は苦しい!』 と言っていたのを思い出します。 その兄ちゃん、マニラのカローカンというダウンタウンに住んでいて。私も何回もお邪魔しましたが、決して涼しいところじゃありません。 その人が、大阪の夏は苦しい、と表現したのは、 『高温多湿』 の日本の夏の厳しさをよく表しています。 思い出します、大阪の夏。 コンクリートから発する熱で下から暑い、 むしーーーーーっとして、ジッとしていても体はベタベタ、 人が一杯のオフィス街、 背広に革靴。 ヤダヤダ。 

  『高温低湿』 は快適。 母曰く、『ハワイはこんな気候よ。』

 私の涼しいは、母の寒い。 この間、毛布生地のブランケットを買って来てやりました。
はい、快適にねんね。 暑がりの愛子もクーラーいりません
 

2011年11月23日水曜日

恋しかった日本の料理が食べられた!

  『吉野屋の牛丼』 です(笑)。

  日本の食べ物や料理が食べたいなんて、てんで思わない私なのですが、唯一、時たま、食べたいなぁぁぁぁ と思っていたのが、『吉野家の牛丼』 。 学生時代、独身時代、シングルアゲイン時代、よくお世話になりました。 店に入ったら直ぐ、牛丼が出てきて、あっという間に食って、さっさと帰る、そんな手軽さよかったです。 別に格別美味いとは思いませんが、グルメじゃない私にとっては、記憶に強く残っている味なんですよね。 そんな人、結構多いんじゃないかな?

  ここメトロマニラにも、吉野家は進出していまして、食べられることは、食べられるのですが、ここから遠い。 一番近いのが、モールオブエイシアかな。 以前、EDSA・オルティガスを車で通ったとき、急に思い出して、SMメガモールの吉野家で食ったのが、最初で最後。

  昨日から急に食いたくなって、家でつくりました。 ネットでレシピ調べて、その通りつくってみたら、『美味い!』とは行きませんでしたが、及第点の味でした。

レシピはここで調べました。 http://cookpad.com/recipe/195791

  100点満点に達しなかったのは、やはり、フィリピンの牛肉のせい。 今回は、モントレーというチェーンの肉専門店で、 『スキヤキ スライス』 という超薄切りの肉を使ったので、硬くは無かったのですが、 いかんせん脂身が足らない。 肉なんてもんは、脂身が適度にないと、全然ダメですよね。 何故、フィリピンのビーフって、あんなに真っ赤なんだろう。 でも、薄切り肉を探すだけでも、結構大変なくらいだから、贅沢言ってられないか。。。。 

  でも、このレシピ、ほんとに吉野家の味がしましたよ。 またつくろう。

2011年11月22日火曜日

フィリピンのミリエンダが怖い

  
  ここフィリピンには、 『ミリエンダ』 という風習が強く強くあります。 『ミリエンダ』 、、、、日本語で表現すると、 『3時のおやつ』 という感じなのでしょうが、おやつなんて生易しいものじゃありません。 私からすると、立派な食事。 永年日本で生活していて、おやつにスナック菓子をちょっと頬張ってみたり、甘いものを少しコーヒーと共に頂いたりはしたことありますが、午後に飯を食らうなんてしたことありません。 でも、フィリピン人は、お腹がすくみたいです。

  レストランでも、メニューに、 『ミリエンダメニュー』 なんていうコーナーが、わざわざ設けてあったりします。 メニューは、サンドイッチなんか可愛いほう、ルガウ(フィリピン風おじや)、ロミとかマミとかフィリピンのヌードル、パンシット(これはフィリピン風焼きそば)、ピザ・フライドチキン・タプシログ(飯付の定食)等々。 こうなってくると、とても 『3時のおやつ』 なんて感じじゃなくなってきます(笑)。 ピザレストランのミリエンダメニューに、スパゲッティとピザのセット、なんてのがあったこと憶えてます。

  困ったことに、私の嫁さんもミリエンダが欠かせない体質です(笑)。 午後の時間、嫁さんの一言、

『ミリエンダ タヨ!』  (ミリエンダにしようよ!)

  これが怖い。 私からすると、『さっき、飯食ったばかりやんけ!』(ド関西弁)、となるのですが、怖くて言えません(汗)。 かといって、何か食わないと、すこぶる機嫌が悪い。 そこで、菓子パンとか、ドーナッツとか、あるいは、冷蔵庫にある日本のうどんとか、腹の減ってない私も一緒に食えるもので、お茶を濁しにかかります。 両親の毎日のメニューを考えるだけで、とても面倒くさいのに、ミリエンダまで気を使いたくない! でも、一緒に食べないと、またまた嫁さんの機嫌がわるくなりますので、食べてます(笑)。 太る!!

  見てますと、嫁さんの食べ方は、牛タイプ。 昼飯でも、一度に沢山食べられません。 そのかわり、すぐお腹が減るタイプです。 夜寝る前にも、お腹が減ったと言うこと、しばしば。 ちなみに、それでも、嫁さんは太りません、スリムです。

  以前、我が家で働いていた、男のフィリピン人、飯を一日6回。 それも全部、白飯とおかず。こうなると、どっぷりと太ってます。 フィリピン人の若い人で、醜いほど、どっぷり太っている奴多いです。 特に女性、多分、一日4回、5回、6回、飯食っているんだろうな。 早死にするよ。

  私は、基本一日2食。 早めの昼飯と夕飯です。 朝食は食べません(確固たる理由のあるポリシー)。  朝から焼き飯食って、一日4回飯を食う、フィリピン人の真似は出来ません(笑)。

2011年11月21日月曜日

フィリピン 食べ物の安全

 
  よく一般的に言われることですが、ここフィリピンの生鮮食料品は清潔でないとか、農薬まみれで危険だとか、、、、。  で、実際にどうか。

  2年間、日本人の両親2人と私、食あたり等、明らかに食べ物や水が原因の体調不良は、起こしたことありません。当然ですが、飲む水やお茶は、買ったミネラルウォーターだけですし、加熱しない料理はまず食べません。 ですが、ストイックなまでに厳格にしているわけではなく、例えば、 『きゅうりの酢の物』 とか、『キャベツの千切り』 とか、麺類に入れる 『刻みネギ』 とか、そのまま食べているものも結構あります。 さすがに、刺身や寿司は、それなりの日本料理店に行った時しかたべませんが。

  農薬のことはよくわかりませんが、生鮮食料品の清潔さは、そりゃ、、、、清潔とは言えないでしょうね。私が日常的に利用するパレンケ(市場)に行くと、最終の小売場所でこれなんだから、その流通過程の衛星管理なんて推して知るべし。 やっぱり生で食す気にはなれません。 昼下がりの市場が暇なときに行ったら、おっさんが、魚の陳列台の上で寝てるんですから(笑)。

  それと強く感じるのは、生鮮食料品に限ったことではないですが、物を買う者として、物を見る目はかなり必要です。 私も日本に居る時は、売ってある物、売っている店を、無条件で信用していた気がします。 ここフィリピンでは、まず信用しない、というスタンスで買い物をします。 肉、魚、野菜の鮮度を見る目は当然、服でも子供の玩具でもそうです。 市場みたいなところでも、売買というのは、瞬時に交わされる『売買合意契約』。 家に帰って見ると、買った物の鮮度が悪かった、、、と言っても後の祭り、その鮮度のものを買うことに合意したのは自分なんですから。 

  また話しがずれましたが、とりあへず食の安全という意味では、我が家は今まで大過無く過ごせています。 物を見る目を持つ・生のものは食べない。 この2点だけです。 心掛けているのは。

  ここパラニャケ・BFには、日本食材店が無いもとも影響していますが、両親の食事、日本にいる時と比べたら、加工食品を食べることが、すごく少なくなっている気がします。 保存料(防腐剤)や着色料などの添加物を摂取することは少なくなっていると思いますよ。 

  食の安全? 日本は安全か? フィリピンは危険?

  どっちがどっちか、わからない気がしますが。

2011年11月19日土曜日

またまた家庭内使用人の問題

  
  一週間前にやってきた、ミッチというおばさん。 一週間勤務して、最初のデイオフで家に帰りました。

  で、二度と戻って来ませんでした(笑)。

 もう慣れたけど、我が家の、使用人の定着の悪さは困ったものです。 今居る、もうひとりのおばさん(名前はマリビック)が、肝っ玉母さんよろしく、家の中を切り盛りしてくれているので、助かってますが、やはりもう1人いないと、何かと不便。

  早速、明日また新人がやって来ることになってます。 とにかく、仕事を安請け負いする人は、幾らでも居る(笑)。 根気よく、少々の苦労はあっても、頑張って続ける人は、ほとんど居ない(笑)。

  仕事なんていうのは、多少の我慢や苦労は、当たり前のことです。。。と私は思う。それでも頑張って、家族のため自分のため続けて行くのが仕事だと、私は思うのですが、フィリピンでは、そう思う人は少ないのかな。 明らかに少ないですね。 何事も、腰掛け。 フィリピン人の失職中なんてのは、自滅の失職が多いのではないでしょうか!

  それに引き換え、昔、日本にタレント(エンターテイナー)で行っていた、女の子たちは凄かったと思いますよ。 異国の地で、半年間も、辛いこと嫌なこと一杯の仕事を、本当に頑張っている姿が、そこにはありました。 懐かしき過去。。。。私も昔は随分遊んだものです。 今? とんでもない!!!

 話しが脱線しました。 昔話しは、いずれまた。

 なにはともあれ、明日。 先ず、来るかどうか。 問題はそこから。 ヤレヤレ。

今日の 愛子ちゃん 8

近くにある大型スーパーの『ショップワイズ』へ買い物に行きました。 エントランスのロビーに、小さい子供用の小型プレイランドがあります。プレイランドと言っても、ここは楽しそうな玩具が、一杯置いてあるだけなんですが。愛子ちゃん、ついに入りました! ソックスが必要だったので、わざわざその場で買わされました(笑)。笑顔爆発、大騒ぎ! と思いきや、やたら真面目顔の愛子ちゃん。。。。。。。。。でも、パパにはわかっている。。。あまりに楽しすぎて、笑顔を忘れちゃったのだと。楽しかったね。また今度、家からソックス履いて、出掛けようね。

おやおや、やや興奮気味(笑)

一杯あるぞ!さあ、どれで遊ぼうか。

 
やっぱり最初は得意のブーブー!




 

少しは女の子らしく、ままごと。

 


何回も挑戦した滑り台。1人でできるもん!


最後は滑り台の上に仁王立ち。どうだまいったか!






2011年11月17日木曜日

マニラの電気代! 更に高くなってない?

  今日、MERALCO(電気代)の請求書が来た。 また、ビックリした。 節電には十分気を付けているのですが、請求額は、うなぎ上り。 そこで、請求書の裏面、計算方法をよく見てみた。


  基本、使用キロワット × レート(PHP/KWH) なのだが、毎月のように、このレートが変動するのですね。 これって何故なんでしょう。

  ちなみに、Generation charge の
  今月のレート 5.7881
  先々月    5.2051
  前年同期   4.2029
  一番安い時(ここ2年) 3.9175

  なんで、レートが毎月、細々動くの? それも大幅に。 単純に言って、一番安いとき3900ペソだった電気代が、使用量が変わらないのに、5800ペソになるんでしょ。 おかしいと思う。これじゃ、いくら節電しても、その効果は実感できないわけだ。 レートアップで食われてしまうんだから。

  使用ワット数も、メーター早回ししてるんじゃないかと思うくらい、増えてるし。。。

  別に目くじら立てるほどのことでもないが、ばからしいんですよね、払うのが。 ムスッ!

  とにかく、この国の電気代は異常。 他の物価と比べて異常。

2011年11月15日火曜日

好きです。 フィリピン。

 基本的には、フィリピンが好きだから、ここに居るのです。 まあ、色々な事情があって、ここに居ることも確かなのですが、フィリピンが嫌いだったら、ここには居ないはずです。 

  何が好きか?

  なかなか上手く言えない。

  フィリピンが嫌いな人の立場にたって、何故嫌いかを述べ始めると、止まらないくらい、色々と嫌いな理由は出てくるように思う(笑)。

  フィリピンを散々けなしながら、フィリピンにいる人も、いるようですが。。意味が分かりませんね。 人間、母国を選ぶことは、親を選ぶことが出来ないように、出来ませんが、住む所を選ぶ自由はふんだんにある。 嫌なら、母国へ帰ればいいのに と単純に思ってしまう。

  私はフィリピンが好きです。
  何が好き?
  ・・・・・ 多分、フィリピン人が好きなのだと思う。

 そりゃ、このブログでも時々触れますが、とんでもない所も一杯ありますけど、、、、フィリピン人のことを考え、語ると、笑顔がでてきます。 フィリピン人と接していると、唖然とすることも、ままありますが、笑いが出てきます。

  日本人を語ると、、、しかめっ面にならない?

  私、別に、日本に後ろめたい事はありません。 ちゃんと仕事して、きちっと生きてましたから。でも、退屈だったのかも知れませんね。 だから、この、退屈とは無縁の(笑)、ここフィリピンが、フィリピン人が好きなのかもしれません。

  ここで2年も生活していて、一切、日本を恋しく思ったり、日本食を食べたいと思ったりしない、自分は変わり者だと思います。 ある程度、変わり者じゃないと、フィリピン(人)なんて、好きになれないのかも知れませんね(笑)。 

  フィリピン人みたいに、行動する日本人(私)を、フィリピン人の連中は、すごく親近感をもって接してくれるように思います。 ますます、居心地がよくなる(笑)。 海外生活、異文化の中で生きていくには、、、、溶け込むことだと思います。 ある程度の節度は持って。

2011年11月14日月曜日

BFホームズ ぬいぐるみ屋さんと居酒屋さん

午後、こちらのホームページ BF探検隊 で紹介されている、お店2件に。嫁さんと愛子ちゃんと、行ってきました。

  最初は、 『Big Bear Gift Shop』 さん。 小さなお店ですが、入った瞬間に、所狭しと陳列されている、ぬいぐるみ他のファンシーグッズに、嫁さんと愛子ちゃんは、すっかりご機嫌モード。 まずい、これは何かを買わずには済まされない(汗)。 でも、値段がとても良心的に思えました。 手にとって見るもの、全て、私の頭の中の想定価格を下回りました(笑)。 すっかり、太っ腹モード(笑)。
 
愛子がつけた名前は『モーモー』

 『愛子は、どれがいい?』 なんて聞いちゃいました。


  最初は、キティちゃん を手に取った愛子、嫁さん気に食わない。 次は プーさん。 これも嫁さんNG。 難しいんだ2人の合意は(笑)。 今流行の、アングリーバード には興味を示さない愛子。 結局、超無難な熊さん (写真)に落ち着きました。 嫁さんの家着用のロングTシャツ(写真)と合わせて買いました。 

  なかなか楽しいお店。 嫁さんすっかり、お気に入りにブックマーク(笑)。クリスマスプレゼントの調達には、とてもいいお店です。

 『Big Bear Gift Shop』 さん、ホームページはこちら
  http://bigbear2011.blog.fc2.com/

  

  次は、すぐ近くの、 『居酒屋 蛍』 さん。 ちょうどミリエンダ(いわゆる3時のおやつ時)だったので、ラーメンでも と思ってたのですが、あいにくマスターさんが居なかったのかな? フィリピン人の店員さんが、『出来ない』とのこと。 でも、ここにはフィリピンメニューもあって、私は好物のタプシロッグ。 嫁さんは、ホットドッグシロッグを注文。 

  いつもの食べなれたタプシロッグを、頭に描いていたのですが、さすがは日本居酒屋さん。 出てきたのは、焼き肉シロッグ とでも言えそうな、焼き肉のタレ風味の牛肉のタプシロッグでした。 それもホカホカ熱いのです。あっという間に、平らげました。 美味しかった。 嫁さんも、珍しく完食してましたので、美味しかったのでしょう。 また今度、マスターの居るときに行きたいです。

『居酒屋 蛍』 さん、ホームページはこちら
http://hotaruyakitori.jimdo.com/


  ちなみに、フィリピンのタプシロッグというのは、左の写真のようなもの。 まあ、大抵の日本人は、美味しくないというか、食べないでしょうね。 私は、大好物(笑)。

今日の 愛子ちゃん 7

わっ うっとうしい髪の毛。 すっきりしてね。
散髪に行きました。 ブーブーのある、子供専用の散髪屋さんです。 すっかり、ブーブーに気を取られた愛子ちゃん。 知らない間に、髪の毛がすっきりしました。
ブーブーに夢中。お兄さんは楽々お仕事。
すっきりしたけど・・・・あまり上手じゃないな、この散髪屋(笑)

2011年11月11日金曜日

いっぱい遊んだ。初めての経験もいっぱいした。びっくりもした。 泣いた。

元気、元気に走り回った。

お部屋に帰って眠たくなった。

『パパ、寝んね。。。』

パパの腕の中、うつらうつら。 今日はどんな夢見るのかな?

もう夢、始まっているのかな。

いつもパパの腕の中、甘える時、泣いた時、怖い時、疲れた時、、。

パパの鼓動を聞きながら、ゆっくりゆっくり、夢の中へ。

パパの腕の中。 一番、心安らかなところ。

夢うつつの中、ボソボソと口が動いた。

『パパ。。。。。。。。。。。。。』

愛さずにいられようか。

I know you love me, And i love you much more.

何があっても、何が起こっても、

例えパパの命と引き換えでも。

絶対に守ってあげるね。

2011年11月10日木曜日

新しいおばちゃんが、やってきた

  先日、我が家での仕事を辞めて、去って行ったお姉ちゃん。 その後、何かの感染症(多分、尿路)にかかって入院中とか。 フィリピンは、この感染症(インフェクション)というのが、やたらに多い気がする。 要は汚いからです、感染症てなものは。 尿路感染症など、その典型例。 

  このお姉ちゃんの病気の話題がでると、ふーーん、、へぇーー、 と生返事を繰り返している私。 内心、医療費の援助要請を、やんわりと断っているつもり。 なにせ、嫁さんの古い友達ですから。

  さて、その後釜補充も、難航したのですが、昨日から、新しいおばさんがやって来ました。 でっぷりと太って力はありそう。 何よりも、昔若い時に、日本でタレント+不法滞在の経験があるみたいで、ある程度日本語を話します。 母の友達になってくれたらいいのだが。 無理か、親父がしかめっ面で、人を寄せ付けないかのごとく、へばりついているから。 ははは。 あーあ。

  私の仕事の説明の仕方は、 ケアギバーの仕事50%・ハウスキーパの仕事50% という言い方をします。 まあ、実際そうです。 是非とも、続いてくれるといいのですが。

  名前はミッチ。 人の名前をなかなか憶えない母が直ぐに覚えました。 美智子様のミッチ、と私が言いました。 これで、美智子様が、愛子様を、抱っこしている構図が、我が家に出来ました(笑)。

2011年11月9日水曜日

車の駐車 頭から突っ込むフィリピン人

  フィリピンのドライバー、ほんとんどそうですね。 車を駐車するとき、頭から突っ込んで行く。 200%、バックで駐車したほうが、入れるのも簡単だし、出るときは尚簡単。 それを、『その角度では無理だろう! と思うような角度で、頭から突っ込んでいって、何回も切り返して、入れてます。 出すときもそう。 とくに、道路沿いの駐車スペースから、道路に出るときなんて、ケツから出て行くのって、やりにくいし危ないですよね。 何であんなに苦労するやり方をするのかな? フィリピンに来てからずっと疑問でした。

  この駐車の仕方、渋滞の原因にもなってます。 最寄のプレジデントアヴェニュー、商店が多いので、このケツから道路に出てくる奴が、やたらに多い。 その度に、セキュリティーガードさんが、他の車の進行を止める。 で、何回も切り返して、時間かけて、車の流れをせき止めるのです。

  何で、頭から突っ込むのか。

  ドライバーが出来ないのです。もしくは、自信がないのです。

車を運転していると、よくわかります。 モール等の駐車場では、更に顕著です。 要は、実技訓練なんて、ろくに受けてないドライバーが多く、練習を必要とする、車庫居れ・縦列駐車など、やったことないし、できないドライバーが多いのだと思います。

  うちの近所も、家の車庫に、皆、頭から突っ込む、ケツからのっそりと出てくる。 すっとバックで入庫して、すっと前向きに出て行くのは、私の車だけです。

  そうそう、ここフィリピンでは、乗用車でもマニュアルの車が多い。 そこで、運転の必要技術として出てくるのが 『坂道発進』 。 クラッチをつなぎながら、サイドブレーキを解除して発信、車が後ろに下がらないようするテクニックですね。 多分、これも出来ない奴が多い。 というのは、坂道で渋滞の時など、ずるずると下がってくる車が多い! 最寄のSLEX(サウス・ルソン・エクスプレスウェイ)、スーカットの出口を出た瞬間に、強烈な上り坂。 おまけに大交差点なので、必ず急坂での停車を強いられます。 あまり前の車に近づかないようにしてます。 ズルズル下がって来ますので(笑)。

2011年11月8日火曜日

フィリピン やっぱり英語の勉強したい

  
  最近、英語の勉強熱が、強烈に復活してきました。 もともと、英語は、『ペラペ』 程度。 『ペラペラ』 までは行きません。 学生時代は、完全に『ペラペラ』だったのですが、長年使わないと、語学力は後退しますね。 もともと、話すのに比べて、聴き取るのが苦手。 日本国内での我流語学だったから仕方ありません。 語彙も、忘却が激しく、すっかり減ってしまいました。

  ここフィリピンの公用語は英語(母国語はタガログ語)。 日本よりは、遥かに英語に接する機会が多いです。 フィリピン人と話しくらいは、全然不自由しないのですが、、CATVのアメリカの番組を難無く視聴したい、英字新聞をスラスラ読みたい。 そんな、欲求が大きくなってきました。

  テレビ・新聞・書籍。 ナチュラルな教材には事欠きません。 聞き流す、読み流すのではなく、集中して聞く、少しは辞書を引きながらでも集中して読む、そして、英語を話す。 これで、十分な勉強だと思います。

  フィリピン人は、受けた教育の程度と、英語力が比例すると思います。 つまり、カレッジまで卒業して、そこそこの仕事に着いている人は、英語堪能ですが、高校も出てないような人は、ダメですね。 

  英語に比べてタガログ語は、学ぶに簡単な気がしますね。 フィリピン人の話すタガログ語の聴き取りも、単語を知っていれば、聞き取れないということは無いです。 英語の場合は、大いにありますからね。 知っている言葉ばっかりでも、聞き取れないということが。

  私のタガログ語は、幼稚園並み。 でも、日々、語彙は増えてます。 フィリピン人が、何について話しているのか、そのトピックくらいは、すぐ分かります。 これが大事なんです。 防犯上。 バカにされないよう、自己防衛のため、少しくらいタガログ語を解すというのは、本当に大切だと思います。

  先日、市場で買い物をしたときの一こま。

  店員の夫婦が、話ししてます。

奥さん  『お客さん、日本人よ。 もう少し、高い値段言ったら?』
旦那   『ダメダメ。この日本人、さっきタガログ話したよ。』

  てなことを、連中が話しているのが、分かりました。

で、私は、

『フワッグ ナ!』

と言って、立ち去りました(笑)。
  

2011年11月7日月曜日

来ると言って、来ない。 フィリピンの常識。

  
  先日、我が家での仕事を辞めて去って行った、お姉ちゃん。 その後釜を、探していたところ、以前に家で働いていた、オカマちゃんが、カムバックしたいというので、期待して待っていた。 一週間前に、今日の月曜日から勤務するということで約束していた。

  で、今日。 来ませんでした。

  嫁さんと、賭けをしていました。 嫁さんは、 『来る』 に、私は、 『来ない』 にベット。 見事に私の価値でした(笑)。

  いいかげーーーーんな、フィリピン人の口約束。 最近、臭いで、危ない口約束がわかります(笑)。 とにかく、安易に請け負いますから。 まるで、請け負わないのが、恥か何かに感じているのか、とにかく、NOの言えない人達です。 こちらは、YESでもNOでもいい、正確な答えが欲しいだけ。 YESと言ってて、後で勝手にNOに切り替えるのが、どれだけ迷惑なのか、わからないのだろうか? わからないのでしょうね。 なんで、わからないのかな? わからないな。

  今回の件でも、正直な私は、ダブルブッキングすると、迷惑がかかるから、真面目に彼女(体は男)が来るのを、一週間待っていたわけです。 ったく!

  敵がそうなら、こちらも対抗処置をとるしかなくなります。 つまり、今回の場合なら、平気で2-3人に声を掛けて、1人採用し、他には、ごめんなさい するのです。 でも、普通の常識感覚がある人なら、そんなこと出来ません。 私は、、、、まだ、出来ません。 でも、出来るようにならないと、正直者がバカを見てばっかりですから。

  そうこうしているうちに、自分がフィリピン人化するのか!?

  フィリピン人に対抗する、面の皮の厚さは身につけても、自分の常識的な礼儀だけは、持っていたいですね。 日本人として。

2011年11月6日日曜日

OKINIIRI すっかりお気に入り

  
  BFホームズ内の、アゲレアベニューに新しく出来たジャパニーズレストラン・居酒屋 『OKINIIRI』 さんへ、両親を伴って夕食に出掛けました。 

  初めてのレストラン、車椅子の母親を伴ってますので、恐る恐る入ったのですが、本当に気持ちよく食事して、帰ってきました。

  最高!だったのは、駐車場係りの男性スタッフ! 車を止めて、無事に母親を降ろして席に着いてると、駐車場係りのおじさんがやって来て、私の車を少し動かすと言う。 車の駐車技術には自信のある私は、『どこが邪魔になるんだろう』 と少し、むっ。 食べ終わって、外に出てみると、全ての意味が分かり、感動しました。 母親が車椅子から車に乗降りするには、ドアを全開にしなければなりません。 母は助手席に座るので、車に右側に、他の車が駐車していると、少し車を出さなければ、母は乗降りできません。 それを察してくれた駐車場係りのおじさん、私の車を、駐車場の線をまたいで、2台分のスペースの中央に停めなおしてくれたのです。 他の車が横に駐車して、母が乗車出来なくなることがないように。 この気遣いには、まいりました。 座布団10枚! 

  母が車椅子で何処かへ出掛けると、どこでもフィリピンの人は暖かく、親切にしてくれます。 この点は、日本の冷たい社会より、はるかにはるかに、優れています。 それにしても、今日の駐車場係りのおじさんの心遣いは、本当に感動しました。 チップあげたけど、もっとあげたらよかった。オーナーさん、是非ボーナスあげてください。 だって、彼が常連客を獲得したんですから(笑)。

  もうひとつポイントが高かったのは、ウェイトレスの人の、 『おじぎ』。 練習したんだっろうなぁ というのがよくわかる、丁寧な、で、どこか色っぽい(笑)、おじぎでした。 和服姿もよかったです。

  肝心の料理も、海老天ぷらとカリフォルニアロールのお弁当を、母は、『おいしいよ!』。 十分満足したみたいです。 

  店も広くて、車椅子での食事も楽々。

  帰りの車の中、次回の外食も、OKINIIRI にしようね、 と話しながら帰ってきました。

 場所は、アゲレアベニュー、ピュアゴールドjr の近くです。 今度カメラ持って行って紹介します。

  

2011年11月5日土曜日

フィリピン マニラ パラニャケ BF 住み心地

  うちは、巨大なヴィレッジ、BFホームズの外にある、小さな衛星サブディヴィジョンです。 BFホームズ本体は、ヴィレッジというより、BFホームズ市、といってもいいような巨大な街です。
  
  最寄の道は、プレジデントアヴェニュー、最寄の幹線道路は、スーカットロードです。 今は無くなってしまいましたが、さんごーらさんのやってた喫茶店 『じゃんけんぽん』 があった所のすぐ近くです。

  もともと家を決めるときに、先ずは、BF近辺にすると、大きく決めました。何故なら、はじめてのフィリピン暮らしをするにあたっては、安定株的な場所だから。 コンドミニアムは初めから除外しました。 これは好みの問題です。 最終的に、BFホームズ内の家と、今住んでる家が、候補に残ったのですが、決め手は水でした。 BF内の家は、水道の勢いが弱かったですね。 あと、オンドイの時の床上浸水の後があったことも、減点でした。 今の家は、水道はジャージャー出ますし、オンドイの時も全く被害はありませんでした。 この浸水の問題は、ほんのちょっとしたことで、隣は浸水しているが、こちらは大丈夫というようなことが起こりますので、難しいですね。 今の家は、なだらかーーーほんのちょっとした上り道の頂上にありますから、なるほどこれは大丈夫だと判断できましたが。

  買い物の便は非常にいいと思います。 トライシクル圏内に、ショップワイズ、ロビンソンスーパー、トロピカルハットスーパー、BFパレンケとあります。 今、プレジデントアヴェニュー沿いに、ピュアゴールドの建設が急ピッチで進められています。 しいて言えば、モールが若干遠いかな。 アラバンフェスティバルスーパーモールが一番行きやすいです。 SMスーカット(バクララン寄り)、SMサウスモール(アラバンザポテロード)とあります。 渋滞が嫌なので、私たちはもっぱら、フェスティバルモールです。

  物価が高いことは、このブログでたまに触れている通りです。生鮮食料品に関して言えば、他のローカルマーケットの2-3割増しは確実です。 ただ、品揃えはよく、さすがに韓国人の多い、国際的な場所だけあって、市場に、例えば、タコ とか、平目とか、他ではあまり見ない、そして、日本人には馴染みの食材があって、重宝します。

  問題は日本食材店。 スーカット沿いに以前あったのです、つぶれました。 これが痛かった。最寄の韓国食材店に日本の商品コーナーがあるので、よく使いますが、やはり品数が限られています。 結局、日曜日の渋滞の無いときに、マカティやパサイの日本食材店に行くことになります。パラニャケBFは、日本人劣勢です、圧倒的に韓国人が優勢ですな。 韓国食材店なら一杯あります。

  環境的には、幹線道路から少し入ると静かですね。 ここも、来ていただいた複数の日本人の方から、『静かですねぇ』 という言葉をもらいました。 空気も都心部みたいに、汚くありません。かといって、そんなに綺麗じゃないですが、老人が散歩するには十分です(笑)。

  日本レストランは、いくつかありますが! 2年前から、ずっと営業しているのは、BF内のハイエンド日本レストラン『HANAKAZU』さんくらいで、その他の小さな日本レストランは、どんどんつぶれます(笑)。 でも、また出来ます。 また、つぶれます。 出来た瞬間に、いつ潰れるかなぁ と観察していると、案の状潰れます(笑)。 日本人が劣勢の中、それも、ここに住まわれている日本人の方は、そこそこお金持ち(うちを除く、ははは)、中途半端な日本レストランは、非常に厳しいようです。 特に、プレジデントアヴェニューは、通過するばっかりで、車や人が止まりませんから、厳しいようですね。

  交通アクセスは、スカイウェイが出来て飛躍的に向上しました。 うちからは、スカイウェイとSLEXのスーカット出入り口が至近なので、マカティへはスカイウェイで15分くらい、パサイ・マニラ方面はSLEX。 アラバンへは近いので高速代をケチって(笑)サービスロードで。 SLEXの渋滞も、スカイウェイと工事が終わって、ほんとに少なくなりました。 逆に、近所がよく渋滞します。 プレジデントアヴェニューの渋滞は慢性的。 BFのアラバンザポテロードへ出る、トヨタアラバンのある交差点なんか、ひどい渋滞です。 BFから出られそうにないくらい、ひどいときあります。

  治安、、、、いいと思いますよ。 というか、フィリピン自体、治安が悪いといわれるのは、マラテ・エルミタみたいな所で、危ない行動をする人に問題があるわけで、ここパラニャケBFで、早寝早起き、日常生活を普通におくっている中で、危険なんて感じたことないです。 当然ですが、24時間セキュリティガード付きのゲートがあるサブディヴィジョンですから。

  病院。 これも複数の選択肢が十分あります。 開業医のクリニックは一杯ありますし、直ぐ近くに、『パラニャケメディカルセンター』・『ラスピニャスドクターズホスピタル』という総合病院があります(どちらも、あまりお勧めできませんが。経験者は語る。)。 私たちがお世話になっているのは、やっぱりアラバン方面。 日常の健康管理や常備薬などは、フェスティバルモール内の 『神戸クリニック』。 日本人ドクターがいて下さり、本当に安心感があります。 そして、問題のあるときは、『エイシアンホスピタル』に行くようにしています。 ご存知、フィリピン有数の病院ですね。 1Fはまるで、ホテルのロービーみたいです。 母親が緊急の時、エイシアンでMRI検査したのですが、さすがに最後までストレスの無い受診でした。 なにせ、フィリピンの中堅病院以下は、患者に忍耐を強いる、ストレス地獄ですから(笑)。

  学校。 知りません(笑)。 うちには、まだ該当者がいません。

  娯楽。 これはダメです。 BF内のアゲレアベニュー沿いに、バーやレストランで賑やかな一角がありますが、健全性抜群(笑)。 怪しげな遊びは、スーカット沿いに点在するストリップくらいですな。 マニラ・パサイ方面へ高速飛ばして行ってください(笑)。

  以上、パラニャケBFの大雑把な住み心地でした。
とにかく、じじい・ばばあ・小さな子供と共に、平和に健全に過ごすには、いいところです。気に入ってます。

2011年11月4日金曜日

フィリピン 野菜の高騰

  
  一月ほど前の、台風続きが影響しているのか、野菜の値段がビックリするほど高くなっております。 顕著なのは、白菜。 こちらでは、ペッチャイ・バギオ といいます。 日本人老人2名(私の両親)を抱える我が家では、白菜はめちゃくちゃ使います。
 
  近くのロビンソンスーパーマーケットで、大き目の白菜を手にとって、値札を見ると、、、113ペソ! 思わず放り出してしまいました(笑)。 白菜って、日本でも大振りのものが、1玉100円くらいじゃなかったかな? もっとも、私の言う日本は、大阪の安売りスーパー 『スーパー玉出』 ですが(笑)。 ということは、日本の倍以上する! おまけに、きゅっとしまってなくて、バラバラしていて、良くないんです白菜が。
 
  得意のローカル市場買出しでも、白菜そのものが無い場合があります。 で、あったとしても、汚い・高い。 我が家の食卓に白菜は欠かせませんので、困ったもんです。 玉ねぎも、青ねぎも、チンゲン菜も、瓜も、みな高いです。 レタスなんて、買えません(笑)。

  相変わらず安いのは、フィリピンローカル野菜 『カンコン』。 一束10ペソは変わりません

  両親の今日のディナーは、 『鳥鍋』 。 美味しい鳥のだしが出た、土鍋に、カンコンが一杯入ってました(大笑)。

2011年11月3日木曜日

フィリピンの飯が美味い 食いすぎ注意

  
  今日、人の病院に付き合って行ったとき、待合室に体重計があったので、乗ってみた。 79kg。 9月の初旬に、日本で狭心症の手術を受けたときが、75kgだった。 手術までに、心臓の不調のため食欲が落ちて10kgくらいウェイトを失っていたのだが、手術後2ヶ月で、半分近く、取り戻してしまった。

  とにかく、心臓の冠動脈のつまりを直してから、まさに、手術が終わったその夜から、腹が減って、腹が減って、飯が美味くて、美味くて。 それくらい、心臓の血管の流れ一つで、体って変わるもんですね。

  ここフィリピンでは、私は、嫁やスタッフと一緒に、同じものを食います。 当然、フィリピン米です。1kg=39ペソの米です。 ちなみに、私の両親は、フィリピン産の品種こしひかりを食しています。1kg=120ペソです。 

  フィリピンの米が、パサパサしていて、日本人からは大抵敬遠されるのですが、私は、全くおかまいなし。 というか、フィリピンのおかずは、フィリピン流のごはんと絡めて食べるのに適したものが多いので、はっきり言って、フィリピンスタイルで食すには、べちゃべちゃした、こしひかりなんかより、フィリピン米のほうが、美味いですよ。 ガッツ、ガッツ 食べます。

  何よりも好きなおかずは、フィリピンのポークバーベキュー。 市場で、たれ漬けのパックが、16本入り、180ペソ。 これを買ってきて。家の外で、炭火で焼きます。 そして、とんがらしのきいた、ピリカラのソースにつけて、ご飯と一緒にほおばります。 ガッツ、ガッツ、食らいます。 昨日の夜、8本食ってしまった。 
  
  いかん、いかん。 節制しないと。 

(追記)
米屋の人と仲良くなって、その時に美味しい米を選んでもらうのがいいです。 というのも、同じフィリピン米でも、全然違う場合があります。 家は、『インタン』 とか 『イフガオ』 といったブランドの米が多いです。

2011年11月2日水曜日

フィリピン 孤児

  
  先日、子供がたくさん遊びに来たという記事を書きましたが、このうちの1人の男子、4歳になるらしいですが、拾われた子です。 保護者は、、まあ、、私の嫁さんの親族としておきましょう。 生れ落ちた瞬間に捨てられようとしていた子供を、慈悲の心で、もらいうけたらしいです。

  それも、薬物使用の乱交パーティで出来た子らしく、母親は全く育てる気なし。 どんな環境だったのかは知りませんが、家で出産して、捨てようとしたのでしょう。 そして、嫁さんの親族のおばさんは、その悪い母親知り合いで、あまりに可愛そうなので、もらってきて、自分の子として育ててきたのです。今、4歳になるそのボーズは、当然そんなこと知りませんし、子供に罪は無い。

  その出来事は、私が今の嫁と付き合い始めた直後なので、ボーズが赤ちゃんの時から知っているわけです。 私は、一貫して言い続けて来ました。 もらいうけて育てることは、かえって子供を不幸にするから、しかるべき施設に預けなさいと。 子供が物心ついたら、余計に可愛そうになると。

  というのも、今の保護者のおばさん、自分が食うや食わずやの生活なわけです。 結局、出生届けすら出してません。 もうすぐ学校に行かなければならないのに、どうするのでしょうか。

  で、今までに、何回か、節目節目で、私に援助依頼が来るわけです。 出生届けの費用、誕生部、洗礼式の費用、医療費 等々。 私は、一貫して拒否し続けてきました。 今後もそうです。最近は、さすがにあきらめたのか、何も言ってきませんが。

  可愛そうな孤児をもらいうける、、そのこと自体は、何も悪いとは思いません。 逆に、私などは、同情の心はあっても、自分が貰い受けることなど考えられません。 それに比べて、フィリピンの人の、慈悲の心は大きいと思います。 ただ、後先を考えない慈悲の心ですが。

  この子供の場合、とんでもなく悪い奴ですが、実の母親が分っているわけです。 そして、ある人から、この子供の事を聞いた実の母親は、引き取ってもいいと言っているらしいのです。 でも、拾ってきたおばさん(今の保護者)は、情がうつっているせいか、手放そうとしません。

  何も知らず、家の中を走り回っているボーズを見ていると、本当にこのままでいいのだろうかという気が強くなります。 

まあ、私には関係ありませんがね

何か問題が起きて、例のフィリピン人の逆切れが起こって、
私が恨まれたり、こちらに火の粉が来ないことを願ってます。

2011年11月1日火曜日

フィリピン オールセイントデイ お盆です

  
  今日は、オールセイントデイ。 詳しくは全く知りませんが、ご先祖様が帰ってくるようで、墓参りの日です。

  ここパラニャケBFは、最寄の幹線道路のスーカットロード沿いに、大きなメモリアルパーク(墓地)がいくつかあります。 物凄い人出で、臨時の花屋さんが一杯店を出し、ポリスが交通整理をして、ごったがえしてました。 反面、市内の道路は閑散としています。 今日は、単車で、パラニャケ・スーカット~サービスロード~パソンタモエクステンション~マカティ~リベルタッド~ロハスブールバード~バクララン~パラニャケというコースを走ったのですが、スイスイでした。

  宗教の違いはあれども、やっていることは一緒。 花持って、ローソク持って、掃除用具持って、墓参りに行きます。 日本では段々墓参りに行く人も少なくなって来ているのじゃないかな。 それにひきかえ、ここフィリピンは物凄い人出です。 先祖を敬う心というのは、日本人の美徳の一つのはずですが、ここでもフィリピンに負けているような気がしますな。

  そういう自分も、何年行ってないだろう、墓参り。

  先日、日本に帰った時、兄弟と、墓について、自分の死後の処置について、話題が飛んだ時があった。 なんと、私自身も、私の兄弟も、自分が死んだ後、せまーーーーーい、石の下の穴に入れられるなんてまっぴら! という考えの持ち主。 そういうと、私の叔父さん夫婦が亡くなった時も、海に散骨したそう。 墓参りどころか、墓そのものが、廃れていってしまうのかな、日本は

  私は、嫁に言ってます。 

私が死んだら、火葬にして(フィリピン式の土葬は勘弁してほしい)、ルソン島の北端から、海に散骨して欲しいと。 そしたら、黒潮に乗って日本に帰るから、と。

  嫁の返事。

『ダメ。私がずっと(骨を)持っている。』

とのことでした。ははは、ちょっと、おのろけ。 失礼しました(笑)。