2012年5月2日水曜日

フィリピン 子育ってこんなに大変?

最近感じることですが、2歳になったばかりの愛娘の面倒を見るのが、結構大変なんです。元気すぎて、うれしい悲鳴なのですが、子育ってこんなに手間がかかったかなあ・・・と思うのです。


日本の標準的な家庭だったら、マンションの一室で、奥さん1人で、例えば3歳と1歳の子供の面倒を見ながら、家事をこなす。 なんて風景は一般的ですよね。 育児ノイローゼとか、そりゃ大変な仕事であることは確かなのですが、1人で出来てしまってる仕事でもあります。


今、想像するに、愛子ちゃんが2人いたら、完全にギブアップですわ(笑)。それくらい、手間が掛かっている気がする。何でなんだろうと考えると、やっぱり、日本とフィリピンの環境の違いがあると思います。


ここでは、少し裕福な家庭や、外国人の家庭は、メイドとともに、ヤヤを雇うのは珍しくありません。悪い盛りのガキ2人を抱えている向かいの中国人の家庭なんか、ヤヤを2人も3人も雇っているようです。それくらい、子供に手がかかるのです。


マンションの子供部屋で、玩具を広げて、子供が大人しく遊んでいる・・・・・・・・なんて光景は一切ありません。 


歩き回る走り回る、散らかして回る、壊して回る、ほっておいたら勝手に外に出る、それも裸足で(笑)。 片時としてじっとしていません。 そして、常に誰かに甘えながら遊びます。1人で遊べません。やんちゃ盛りは危ない盛り。ひと時として目を離せないのですよ。


うちは、フィリピンにありがちな要塞のような家と違って、どちらかというと開けっ広げな構造の家。外と中の区別はもちろんありますが、日本の家ほど厳格じゃない。そして、母の介護をするスタッフが2名常駐。 パパもママもいる。 子供がよく遊びに来るし、とにかく、開放的な環境で、愛子はやんちゃぶりと甘えん坊ぶりに拍車をかけております(笑)。


日本の都会の子供とは、やっぱり大きく違った環境で育っているのだと実感します。 良いか悪いかと聞かれたら、100%子供にはいい環境だと思いますよ。


もともと私は、子供がテレビゲームしてたり、携帯いじってたりすると、絶望感をおぼえるタイプの人間。子供は外で遊んでなんぼ。悪さをしてなんぼ。


うちも、嫁さんが仕事で外出気味なので、育児の中心はパパ(私)。 その分、愛子は、はっきり言ってママ以上にパパが好きです。 愛子を溺愛している私はうれしいのですが、大変でござりまする。


今、愛子ちゃんはスヤスヤ。


こんな文章を書けるのは、プリンセスがお休みの間だけです(笑)。

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