2012年5月3日木曜日

フィリピン 大穴が出る競馬

昨日のサンタアナ競馬場WTA(ウイナーテイクオール)の払い戻し金は280万ペソ。的中が1チケットだけで、主催者のテラ銭を控除した額を、たった一人の何処かのおっさんが総取りという結果でした。


WTAとは、日本の中央競馬風に言うとWIN7。 設定された連続7つのレースの勝ち馬を全て当てるというものです。レース横断の7連単です。3連単でも当たらないのに(汗)、当たるわけないと思いますが、ここの競馬は出走頭数が少ないので、少なくともロトよりは十分可能性がある様な気がしてしまいます。 あくまで気のせいですが。


注目すべきは払い戻し金。今回の280万ペソというのは、日本円で560万円。 チケットの購入金額はたったの2ペソ(日本円で4円)。 倍率に直すと、、、、ええええっと、、、140万倍ですな。 もし日本のように100円のチケットだったら、その140万倍というと、、、ええええっと、、、1億4000万馬券になりますな。


あくまで倍率だけの単純換算ですが、日本で1000万馬券というのは聞いたことも見たこともありますが、さすがに1億円馬券というのは聞いたことがない。


日本人の競馬好きに比べて、まだまだマイナー競技ですから、掛けられる金額そのものが極小なのですが、庶民のおじさん方にとっては、十分夢を見られる競馬です。それも、小さな小さな掛け金で。的中者無し、、なんてのも頻発して、その場合は翌日にキャリーオーバーされて配当に上乗せされます。


1チケット2ペソだったらね、、、、毎日10チケット買って、20ペソ(40円)。。。コレくらいの娯楽の出費許可は嫁さんから頂いております(笑)。


今回みたいな、ミリオン馬券は無理にしても、2ペソ(4円)が、10万20万になる快感を一回味わってみたいものです。無理?無理でしょうな。


いいんです。小額のどうでもいい金額で、夢みながら馬を応援する。競馬の基本です。ギャンブルの基本です。 勝とうと思うならしないことです。 遊ぼうと思うなら、ギャンブルは楽しいものですよ。

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