普段は全くと言ってもいいほど、母国日本に郷愁など感じない私ですが、やはり日本人のDNAか、桜の花だけは、いいなあ、、見たいなあ、、、と感じます。
この季節、日本では桜前線のニュースがありますね。 日本人が桜の花に感じる思いというのは、格別のものがあります。 世界に類を見ない、独特のものですね。
『もののあわれ』、 『無常観』、 『はかなさ』 といった自然と共生して、移ろい行く季節(自然)に感銘し、人間の命のはかなさを感じる。 日本人の感性は季節の移ろいとともにあるのです。たった数日の満開で、いさぎよく散っていく桜は、まさに日本人の感性の象徴であります。
これは、外国人にいくら説明しても、上手く伝わりません。いわんや、フィリピン人には(笑)。常夏の国の花は、フルーツと一緒でワンパターン。 感性を刺激しません。
大阪のマンションから事務所へ徒歩で通ってた。自宅と事務所のあいだにある大阪城公園。桜の季節は、毎日少し遠回りして、桜満開の下を歩いたものです。
で、少し昔の写真を。
大阪城公園 お決まりの宴会 後はゴミだらけ |
満開 |
八軒家船着場から梅田方面をのぞむ |
天神橋から天満橋・京橋方面をのぞむ |
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