連日、クソ暑い日が続く、ここフィリピンはメトロマニラ、パラニャケ市です。乾季なので、蒸し暑さはそれほどでもないのですが、太陽の距離が近い感じで、本当に暑いです。
母がちょっと元気が無いので、気になっていたのですが、家にいる介護係りのマリビックおばちゃんが言うには、 『ヒートストローク』 じゃないかと。 熱中症ですな。 すぐにインターネットで、熱中症を勉強してみたら、熱中症は炎天下の野外だけではなく、高温の室内でも起こるということ。 母自身は暑さを感じていないようですし、年寄り故か、冷房を嫌います。 『暑くないか?』 と聞けば、答えはきまって、『全然』。 日本人の老人ですから、バスタブでお風呂に入ります。 フィリピン人からすると、不思議で仕方がないようです。 何故、こんなに暑いのに、暑い湯につかるのかと(笑)。母に水浴をすすめられましたが、それは無理。 冷たいタオルで拭くにとどめました。
決定的な感覚の違いなのですが、日本人にとって風呂は基本的に温まるもの、フィリピン人にとってシャワーは体をクールダウンするものです。体を洗うのは一緒ですが、得たい体感は180度反対です。
じじばばと違って、私は家の内外で動きますので、こう暑いと、頭と体をクールダウンしたい感覚は非常によくわかります。 ですから、私はクリスマス前後に涼しいときを除いて、ずっとシャワーは水だけです。今日は3回シャワーしました(笑)。ほてった体を水でクールダウンするのは、本当に気持ちがいいです。 残念ながら、風呂につかりたいなんて全然思いませんね。
今までは、シャワーの後、薄毛隠しのために(笑)、すぐドライヤーを使っていたのですが、これもやめました。 濡れた髪の毛を自然乾燥したほうが、頭の熱が奪われる気がして、気持ちいいです。そういや、フィリピン人女性、シャワー後の濡れた髪の毛そのままで外出しますね。しらずしらずのうちに、行動様式が、熱中症対策になっているのかもしれません。
そして、気をつけなければならないのが、塩分です。 日本食を取ってたら塩分過剰はあっても、塩分不足は無いと思いますが、私のようにフィリピン流食生活になっていると、塩分不足は考えられるかもしれません。日本料理ほど塩が多くない気がします。 日本料理は、味噌汁と漬物がついていれば、塩分は超十分ですけどね(笑)。 大塚製薬のポカリスウェットは、ここフィリピンでも、頑張ってます。 コンビニ・スーパーで売ってます。毎日飲むようにしています。
フィリピンは暖かい気候がいいとは思いますが、それも程度があります。 こう暑いと、この気候が敵になりかねません。 健康管理に要注意です。 特に、爺婆は。
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