2012年4月7日土曜日

フィリピン 気をつけないといけない病気

病気のことばっかり書いてますが、当然いいことばかりではありません。フィリピンで生活する上で、特に気をつけなければいけないことも一杯あります。


日本人の3大死因は、ご存知の通り、癌・脳卒中・心筋梗塞です。
 ここフィリピンの庶民の間では、圧倒的に心筋梗塞、俗に言う 『ハートアタック(心臓麻痺)』 ではないかと思います。人が亡くなったという知らせを受けたときに、原因を聞いたら、ハートアタック という答えが多いように思いますね。 逆に、癌(カンサー)というのは、あまり聞かない。 長い闘病生活の後に、癌で亡くなったという話しは聞いたことが無い。あくまで庶民レベルの話ですが。



フィリピンでハートアタックが多いのは、絶対にのせいだと思う。 
完全にノンオイルの料理というのが、ほぼ無いに等しい。 野菜や豆が一杯の料理でも、必ず最初は油で炒める。 油自体の品質は、スーパーなどにノンコレステロール植物油など一杯あるので、そんなにひどいとは思わないが、毎日毎食使うから、やはり気をつけないといけないです。


日本食では、オイルを使わない料理なんて普通に一杯あります。 特に、煮物生物ですね。 フィリピンでは、この煮物と生物が無い。 煮物っぽいものはあるけど、全て油がかましてある。

フィリピン在住、数十年の方に話しを聞いたら、フィリピンに来て、心臓のつまる日本人の方、とても多いそうです。


はい。 私です(笑)。


私は、日本の病院でカテーテル手術してもらって、あっという間に直りましたが、ここフィリピンの庶民が、そんな高レベルの医療を受けられるかどうかは、はなはだ疑問。 ということは、私の狭心症レベルで、死んでしまうフィリピンの方が、とても多いのだと思います。私の手術だって、保険が効いてなければ、数十万の話しでしょうから。


フィリピン流、食生活スタイルが気にならない私だからこそ、本当に気をつけないといけません。食生活自体を見直すとともに、油を流してしまう中国茶(鉄観音)は、今や毎食卓に無くてはならないものになっています。

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