2020年9月13日日曜日

フィリピン コロナウイルス 生活困窮

おっと、三ヶ月くらいすぐたってしまうな。
揉め事の記事書いた後で、ブログ更新しなくなったので、何かあったのかと心配する人、、、、いないな。何もありません。毎日、会社の管理部門ヘッドとして忙しく大立ち回りです。

さて、まだまだ続くフィリピン政府の規制。仕事を失い生活困窮に落ちいっている庶民は数しれず。この間、取引先の銀行のオフィサーと話していたら、うちの会社の従業員のサラリーローンに利率を上げるとの事。それだけ、借金の踏み倒しが増加して銀行の貸し出しリスクが非常にたかまっているといのこと。さもありなん。致し方なし。

この事態が、私の嫁のファミリーを直撃してまして、嫁の兄貴とその娘が我が家にやってきたのは大分前ですが、まだいます。更には、嫁の甥が一匹我が家に身を寄せている。十代後半のボーズ。これは、完全に嫁のもう一人の兄貴の家の口減らし。やれやれ。

別にね、困った時に一時的に来るのはよい。

ただ、連中の悪いところは、時が経つにつれ、まるで我が家のように勝手気ままに振る舞いだすこと。
『すいませんね、申し訳ない。。。。』
という態度をキープしてくれれば、別になんとも思わないのだがな。それが出来ない。

我が家にはWIFIがあるのをいいことに、一日中携帯みてやがる。ずっとです。さらには、食いたいときにおいてあるものを断りもなしに勝手に食う。自分の寝場所の中二階のロフトを勝手にレイアウトして電気線引いて、自分の城を作り上げる。そして昼ごろ起き出して来る。で、いきなり腹いっぱい食う。
そしてまた携帯。

若い男が、目が覚めているときは四六時中携帯を見ている姿を見てると、どやしつけたくなる。
かれこれ半年も、ええ若い男が、勉強もせず、仕事もせず、ただ生きているだけで、人の家にいついて、毎日の満腹とWIFIを享受してやがる。

帰れー!!! と言いたいが、今のところ言ってません。気が長くなったもんだ。

9歳の姪っ子がいるのだが、子供だから何もいいませんが、、、、食い意地が悪いの丸出し。
私が子供の頃、親戚の家に言ってガツガツ食ったりすると、母から、
『普段食べさせていない子みたいで、恥ずかしいから、やめなさい!』
と言われたのを覚えている。

その姪っ子、まさにそのまま、その通り。

普段、食うや食わずの生活だろう、そして我が家にいると、常に食べ物がある。片っ端から食います。
鍋に入っているおかず、戸棚のなかのお菓子、バスケットに入れてあるフルーツ、冷蔵庫の中のジュース、ミルク、ヤクルト、ヨーグルト。
さすがに、私の娘に買ってきてやったものを、いきなり先に手を出したときは、たしなめたけどね。

結局、一部の食べ物は私の書斎(といっても、メイドルームの転用)に保管することにした。
すごいでしょ。
大変ですな。

ドテルテさん、早く規制を解除して、もとに戻してちょーだい。
こんなんを面倒みてるのも、そろそろ嫌になってきた。
避難所の運営してるんじゃあるまいし。

たのんます。


2020年6月6日土曜日

フィリピン トラブル もめ事

おっと!ブログのこと少し忘れていたら1週間くらいすぐ経ってしまうな!
ちょっとしたトラブルあり。
このトラブルを、ちょっとしたと形容できるところが凄い。
自称フィリピンマスターたる所以ですな。は!は!は!

トラブルは日常。それがノーマル。

問題が大きくならないように、その1点に集中して、理性的に適切に処理。

フィリピンで生きていく基本です

出来ない人は、さっさと母国に帰ってください。

2020年5月29日金曜日

フィリピン ロックダウン マニラはGCQに緩和 バタンガスはGCQのまま

昨日、IATF(インター エージェンシー タスク フォース)のサイン入りドキュメントを手に入れた。今までMECQだった首都圏マニラとラグナはGCQに緩和(マニラはバランガイ毎の規制継続がありえる条件付きだが)、我がバタンガスはGCQのまま据え置きとなった

子供たちと、高齢者の外出規制はまだまだ続きます。

父親としての私にとっては、家に閉じ込められている子供たち、そしてその教育がどうなるのかというのが最大の関心事。答えはありません。先が見えません。

会社のマネージメントとしての私にとって、最大の関心事は公共交通機関。バタンガスはGCQに緩和されて2週間になるが、ジープやバスが路線に帰ってくる気配は全くなし。ただただ、大手各企業がチャーターした従業員送迎用バスが路上を占拠して大渋滞しております。バスがキャパシティ一杯の乗客を乗せて無いから、必要以上にバスの台数が路上に増えているようです。うちの会社でも、毎日毎日10台のバスをチャーター従業員の送り迎えの2WAY。コストは度外視、毎日血を流しながらの操業です。では、いつになったら元に戻るのか。答えはありません。先が見えません。

世の中が元に戻るのを期待するのが間違っているのであろう。

もう、この状態を前提に今後のことを考えないといけないのでしょうね。

ニューノーマル。

模索する日々が続きそうです。


2020年5月26日火曜日

フィリピン 公文式 KUMON  いいね

今日、政府からコメントが出て、8月24日になっても外出規制が完全に撤廃されていなければ、学校の再開は認めないとの発言があった。
ゆゆしき事態である。学期の途中で中途半端に終わった授業をどうするんでしょうかね。うちの長女は授業料の高かーーーーーーーーーーいプライベートスクールに言ってるが、プライベートもパブリックも同じだそうです。

さて、そこで子供の勉強の話しですが、うちの長女は公文式の教室に通って算数を勉強しております。この公文式教室。もちろん、日本製。大阪が本拠地の会社ですね。ここ、フィリピンではめっちゃ繁盛してます。主だった街には必ずといっていいほどあります。小学校高学年の長女ですが、とても好奇心旺盛で勉強熱心。新しいことを学びマスターするのに喜びを感じるところが見て取れて、まあ、私は素質を見たのですな、わが子の中に。そのとき、ふと思い出したのが近所にある公文。通わせてやったら大きく伸びるに違いないと。思った通りで、1年半の間に、学校の3年分をやってしまって、今や学校のレベルの2年先を走っとります。

学生時代アルバイトで公文の採点員兼先生をやってたので、そのシステムと狙いは熟知しておりました。何より、自主学習のペースメーカーであって、先生はあくまで少しの補助のみ。それが分かっておりましたので、安心して通わせました。先生の質に左右されませんし。

今回の、コロナ外出規制中も、オンラインでワークシートを閲覧できるシステムを提供してくれて、学習が続いております。紙のワークシートが利用可能になってからは、先生が家までデリバリーしてくれております。もちろん教室もフランチャイズの商売ですから頑張るのは当たり前ですが、親としては勉強が継続して感謝しております。

ちなみに、月謝は1科目1800ペソ。 数学とREADINGの2科目が利用できます。うちの娘は今算数だけだが、学校がいつ再開するかわからんような中で、READINGもやらしてみようかと考えてます。。

いや、本当に、フィリピンの学校の教育の質がどうか分からない中で、公文だけは信頼できます。いいと思いますよ!!!






https://ph.kumonglobal.com/

2020年5月23日土曜日

フィリピン系 ユーチューバー 勘弁してくれ

以前、在フィリピン日本人に
ビッグマウス  ほら吹き  ええ格好しい
な、奴がやたら多いということを書いた。

《在フィリピン 日本人》
https://miliondividendazo.blogspot.com/2011/08/blog-post_14.html


この間、勝手に出てくるユーチューブのお勧め動画を、何となく開いたら、この種のタイプの正に典型的な輩が一杯でてきて、よく聞けば全くアホみたいな低レベルの話を、さも得意げに長々と話しておりました。すぐに閉じようとしたが、あまりに典型的な在フィリピン日本人おっさんたちなので、これは笑えると思って最後まで見てしまった。挙句のはてに、そのおっさんたちの他の動画までみてしまった。期待通り、笑えましたね。

中にはもう、動画用に演技して自分を大きく見せようとしているんじゃない。そのレベルを超えている奴もいました。。もう何というか、ビッグマウス  ほら吹き  ええ格好しい が、人格になって定着しているかのような凄みを発しておりました。

自分はフィリピンにいるそこらの日本人とは違う!

フィリピンの事は私に任せろ!何でもしっている。
経済や仕事のことも、人に薀蓄をたれることが出きるほど自分は博識である!
仕草一つ、座り方一つ、画面に向かって構える角度、全部、自分を大きく見せる目的で統一されている。
知りもしない分野のことを、全く薄っぺらな知識をもとに、さも知っているようにエラそーに話す。
そして、その話題に詳しい人から突っ込みコメントが入ると、自己防衛本能丸出しで、過剰反応の見下しコメントを返す。

んんんん、完璧でした。幸せな人ですよね。ここまで、カン違いが人格として定着すれば。だって演技をしているなら本人もプレッシャーあるでしょうが、ここまで来てしまった人は、本当に自分は凄い人だと思ってるんですから、幸せなもんです。うらやましい限りですな。

私にはドーデもいいことだが、こんなチャンネルで溢れていうのが、ユーチューブという世界ですな。
恐ろしいのは、これだけユーチューブが通信系の社会インフラのレベルまでに発展してしまうと、そんなチャンネルの情報を真に受ける人が、一杯いそうだということです。特に在フィリピン系の話しは、普通に日本にいる人でフィリピンに興味ある人にとっては、何の根拠も無い10倍に拡大された話しであっても見抜けない可能性が高いしね。誰もが発信者になれるユーチューブ。それ自体を否定する気は全く無い。凄いと思います。ただね、ここまで発展したら何らかの規制が必要なのでは?本でもあるでしょ、基本的な検閲が。でないとアホ丸出しチャネルでの実害が出てくると思う。詐欺とか、悪徳商法という形で。
みなさん、気をつけましょう。
現代は情報は受けて側の取捨選択能力に全てがゆだねられている自己責任です。何の規制もルールも無いアナーキーのハチャメチャです。.....

※このブログに、ユーチューブチャンネルへのリンクを貼ってますが、今回の記事は決してこのチャンネルのことを言っているわけではありません。リンク貼っている理由は、個人チャンネルですが、素直にありのままのフィリピンを伝えていて私は好感をもっていますからリンクしているのです。











2020年5月21日木曜日

フィリピン系 ユーチューバー に感じること

ユーチューブってえらい発展したもんで、大変なもんですな。

私はテレビ代わりに、昔の懐かしい映像なんかをさがして寝る前にちょっと閲覧する程度ですが。そもそも、携帯をいじくっている時間が世界一短い人間だと自負している。携帯はとにかく嫌い。理由は簡単、小さいから。そして、当たり前になったタッチパネルというのは寒気がするほど嫌い。ちょっと寝返りを打ったら、画面に触ってしまって、勝手に変わっとるし。今は、I-MACの大画面に向かって、デカ盤のキーボードをつかってバンバン音をたてて打っております。

ユーチューバー とかいって、これで稼ごうとしている人種が一杯出てきて、高評価や閲覧者登録をお願いしてる。絶対にしてやらない。ははは。

何のバックグラウンドも、何の専門性も、何の専門知識も無い者が、さもフィリピンのオーソリティぶって何か言ってるのを見ると、うんざりする。訳のわからん奴がフィリピンの現地レポートと称してフィリピンのイメージを損なうためにやっているようなレポートを見ると腹がたってくる。一杯でてくるのよ、勝手に推奨動画がね。フィリピンに住んでるもんで、どうしてもたまにフィリピンに関しての検索をかけたりすると、関連するのか、色々な奴が出てきます。

フィリピンに住んでる日本人!!!

フィリピンにきて現地レポートを勝手にしてる日本人!!!

ろくなもんじゃないものがあります。もちろん、こうした輩は一部であって皆じゃないよ。でも目立ってる奴ほどとんでもない。いかにも!という感じの典型的なフィリピン在住日本人の変な奴が一杯でております。

インターネットが世の中に出てきたとき、こう感じましたし、このように学びました。
情報のるつぼ、玉石混交の情報、99%は信頼性の無い情報。それがインターネット。そんなものを如何に利用するか。利用者側の取捨選択能力に全てがかかっているのです。特に人は映像化された情報に弱い。何となく受け入れてしまう。それはテレビというものを見続け、テレビに頼り、テレビなしでは生きられなかった人が、身に着けてしまった習性なのかも。

なんだかなですよ、ほんと。...................

フィリピン 現地系 ユーチューバーに気をつけましょうね。

2020年5月19日火曜日

フィリピン コロナ とにかく問題は交通機関だ

昨日から始まった大渋滞。しかし、ジープや乗り合いバスといった公共交通機関が戻ってこない。もっぱらマイカーと会社のチャーターバスで大混雑している。

フィリピン政府の方針は、ソーシャルディスタンス優先で、全ての車は50%の乗車率でしか運航してはいけないことになっている。そして、これは未確認情報だが、運賃の値上げは禁止されているとのこと。何故、バスやジープが運行再開しないのかは、やってられないから。半分の乗車率ではガソリン代もでないでしょう。

マニラ首都圏のLRT、MRT(モノレール)なんかは12-13%の乗車率が上限らしい。ただでさえ、東京の通勤電車に負けないくらいの混雑だったのに、輸送力を12-13%にして、どうせいちゅうねん。

規制するのは政府の方針次第。コロナ感染防止優先、経済なんて二の次。これは間違ってるとはいえないし、政府のスタンスがはっきりしていて良いとすら思う。でも、輸送力不足の問題が起こることは、子供だってわかりそうなこと。それに対する2次対策、何かビジョンがあるのだろうか。それとも無いのだろうか。フィリピン得意のなるようになるさ、とまさか政府がそう考えているんじゃあるまいね。

仕方なく、うちの会社も全従業員を毎日、送迎。大型バス10台を毎日レンタル。計算上は5台でいいのだが、何せ50%しか乗車させられないから、台数が倍になる。。。。。。

そうか!!! だから、やたらと渋滞しているんだ。自家用車だって、定員一杯は乗せられないようになってるし。

会社だって、いつまでもこんなことしてられないのは明らか。一体この先どうなるのか全く見えないままの、その場しのぎの方策です。

郊外のバタンガスにある巨大工業団地内に私の勤務する会社があるが、団地無いの総従業員数は何と5万人。鉄道は無い郊外なので、ワーカーの通勤はもっぱらジープとバス。それが無いのだ。コロナによる封鎖以前の通常時にジープやバスがフル稼働していても、工業団地のラッシュアワー、輸送能力が全く足りていなかったと思う。出社時も帰宅時も、道端に積み残されて、待ちぼうけの通勤者があふれていたものだ。

どうするのか、どうなるのか。

ここまで徹底したコロナ感染対策、経済とか交通とか二の次。これは、経済命の我が祖国では出来ないでしょうな。




2020年5月18日月曜日

フィリピン ロックダウン ホーム散髪サービス 大当たり

今日から月-金の通常出勤だ。朝のFPIP(First Philipppines Industrial Park)にアクセスする国道に大渋滞が戻ってきた! だが、何か変。そう、ジープがいない。もっぱら従業員送迎用の会社がチャーターした大型バスとマイカー、そしてモーターバイクが戻ってきた。どうも、特別の営業再開許可をとらないと運行再開できないみたいで、あのジープの爆音が戻ってくるのはもう少し時間がかかりそう。でも、何はともあれ、活気のある通勤時間が戻ってきて、なんだかほっとした。


先日、嫁さんの兄貴が、うちの家に避難してきたことを書いた。その、兄貴は散髪屋の店員なのだが、家に来るなり何やら張り紙をつくって、我が家の玄関ゲートに張り出しやがった。それがこれ。


ヘアーカット、ホームサービス。失業中身だが、散髪の腕は一応金をとれるプロ。でも、紙一枚は家の前に張り出したところで、どうにもなるまい、と馬鹿にしていたのだが、なんとオーダー入る入る。嫁さんの近所付き合いの口伝で、ヴィレッジ内の住民から問い合わせが一杯来る。おっさんから、男児まで、色々のオーダー。 家の前で、この張り紙を見た車が停車して、お母さんが降りてきて、子供の散髪できるかと尋ねてきたりもした。

兄貴の奴、ハサミとバリカンとシートもって、大忙しでした。やるじゃん。

そういや、ロックダウンになってかれこれ2ヶ月近く。濃厚接触業種である床屋は、GCQになって規制が緩和した今も、オープンは禁止。別に髪の毛伸びても命に関わり無いから、エッセンシャルとはいえないのかも知れないが、必需サービスですよね。2ヶ月も散髪サービスがなかったから、需要がたまりにたまってたんだ。

一体、一人幾ら取ってるのでしょう。まさか、50ペソとかでやってるんじゃないだろうな。ここは一応しっかりしたヴィレッジ。それなりのレベルの人が住んでるから、兄貴の勤めてる下街床屋の3倍はとっても、今なら全然大丈夫と思うが。知りまへん。

あっと。これって、規制違反になる? 出張でも散髪屋営業は禁止かな? 多分違反だな。
ええやん これくらい!!!!!

2020年5月17日日曜日

フィリピン Magic Sarap マジックサラップ 炒飯

今日は日曜日。明日から通常勤務に戻ります。思えば、長いロックダウン休暇でした。週3日勤務は楽でしたーーーー。まあ、精神的には家族の面倒も見ないといけないし、子供たちはストレスためるし結構大変でしたが。 当然、どこにも行けないし、誰も来ないし、2ヶ月の間、本当に家族4人で水入らず。なんとなんと、2ヶ月の間、夫婦喧嘩も、揉め事もなし。逆に夫婦と家族の絆が強まった気がします。

家に居る時間が多いので、よく料理をした。
私の大得意はチャーハン。中華鍋を振って、中身の空中ひっくり返しもフィリピンで出きるようになった。子供たちも大好物で、ダディーズ フライドライスをおねだりしてきます。

私のチャーハンは、ダブルネギチャーハン。
具材は、豚スライス少し、玉ねぎ多目、白ネギ多目、にんにく多目、卵。以上。
作り方は普通のチャーハンと同じ。

味の決め手は、『マジックサラップ』

フィリピンの超有名化学調味料です。鶏がらスープのもとみたいなものかなと思っていたが、ラベルを良く見ると、にんにく・玉ねぎ・塩・こしょうが材料となっている。フィリピン人大好きなオールインタイプですな。チャーハンの調理の初期段階にマジックサラップを入れるとバッチリ味が決まる。失敗なし。このマジックサラップ、本当に市場の独占的商品で、フィリピンの各家庭への普及率100%だと思う。揚げ物、焼き物、スープ、何の料理でも万能です。

そして、私のチャーハンの味をもう一段引き上げてくれるスーパー化学調味料が、

『AJINOMOTO』

これは、どこかの国の超有名化学調味料。どこかの国での家庭普及率は100%でしょう。プロの料理家でも、『屈辱の味の素』 とか言いつつ使っているようです。

でもね、美味しいの。自分のつくったチャーハン。

Magic Sarap & Ajinomoto 。 最強です。


※素人家庭チャーハンのコツは、とにかく料理スタート前に、フライパンもしくは中華鍋を徹底的に熱すること。煙がでて火事になるんじゃないかと言う位チンチンに熱すること。プロの中華屋の火力にすこしでも近づくにはこれしかありません。ベチャベチャになんかなりまへん。


フィリピンの独占的に売れてる化学調味料

2020年5月16日土曜日

フィリピーナ妻 ファミリーの援助 今回だけよ

今日からGCQになって、街に少しは活気が戻ってるかなと思って、朝外に出てみたのだが閑散。ジープの爆音を楽しみにしてたのだが、1台も走ってない。まあ、本格的に人が動き出すのは来週からなのかな。

嫁さんの兄貴と娘を一時的に家に迎える許可を出した。で、今日やってくるはず。

普段は、よくありがちなフィリピン嫁の家族の、たかり・おねだりは完全シャットアウト。長年そうしてきたので、最近は、お願い事すらない。私の勝ちで、非常に良い。
このへんのことを以前に記事にしたのが下記リンク。

『フィリピン妻と日本人の離婚』
https://miliondividendazo.blogspot.com/2011/10/blog-post_15.html?showComment=1411427527999#c7419555203831045820


で、今回、一時的にせよ我が家に滞在することを許可したのは、見るに見かねる『コロナ困窮』です。嫁さんの兄貴は、散髪屋の店員。ははは。濃厚接触業種で、GCQ下でもオープンできない業種の一つですな。彼には1人娘がいて、私の長女と次女の間の年頃。9歳かな?1ペソすら収入が無く、支援物資だけがたより。ここ数週間、インスタントヌードルといわしの缶詰しか食ってないとのこと。嫁さんは、家族の救済を申し出ると私が、思い切りムッとするのを、よくわかっているから、決して言い出さない。仕方ない、今回だけは、私が自ら言い出した。

『ここにいたら毎日お腹一杯。兄貴はともかく、9歳の姪はかわいそうだ。呼んでもいいで』 と。

で、ECQが終わってGCQになるのを待っていたわけです。

こんな話しは、それこそフィリピン中に転がっている。長引く規制。底辺の庶民はどうやって生活、というか命を維持しているのでしょうか。会社の従業員からの、困窮の訴えは毎日のようにHRに届きます。んんん、会社にいわれてもねぇ。

もう一つ、今回、滞在を許可した理由は、こちらにも大きなメリットがあるから。それは、私の娘2人のストレス解消。9歳の姪っ子は、本当に良き遊びあいてになる。ちょっとは、ダディ!ダディ!攻撃から開放されるかも。

まあね、こんな未曾有の災害時は、助け合いが必要。私も少しばかりの心の広さを見せないとね。しまいに刺されるし。だって、嫁さんの兄弟は食うや食わずの状況で、我が家の娘2人は毎日毎日、ヒーポン、ラプラプ、ブラロ、食いまくってますから(笑)。

2020年5月15日金曜日

フィリピン パタンガス いよいよECQ最後の日

今日15日が、ここバタンガス州他ではECQ(強化された地域隔離)が最終日だ。明日から所謂、GCQ(一般的な地域隔離)で、規制がある程度緩和される。


家族に起こる変化は、私だけでなく、嫁さんが外出できるようになるということ。これは大きい。日常の買出しは嫁さんにバトンタッチできる。子供2人は残念ながらまだ外出不可。

家族そろって、お出掛け、お買い物という日はいつ戻ってくるのか。


会社に起こる大きな変化は、部分操業から、原則フル操業に変わるということ。感染対策のため夜勤シフトを敷き、出勤数を分散させ感染リスクを抑える方策も昨日策定してきた。色々と従業員のために行ってきたサポート策も、ほぼ終了。各従業員は普通の出勤義務がかえってくる。

一番の心配、というか見どころは、公共交通機関。バス、ジープ、トライシクルは営業再開して、あの爆音と排気ガスが路上に戻ってくるが、大幅な(50%)の乗車制限となる。
私の仕事場である、FPIP(ファースト・フィリピン工業団地)は全部で5万人以上のワーカー。以前の普通のときでも、通勤の足となる、バスやジープのキャパは全然足りてなかった。それは、更に50%減になると、どうなるのか。路上に待ち乗客が溢れ帰り、ソーシャルディスタンスもへっちゃくれも無くなって、大混乱、挙句のはてに感染増大、再規制、なんてシナリオだけは勘弁してほしいものです。

さてさて、明日は土曜日だから、本格的な街の覚醒は18日月曜日からですな。よーく状況を注視していきたい。状況によっては、更に勤務体制を変更しなければならないかも。

そして、乗車制限にともなって公共交通機関の料金の大幅上昇が予測されること。キャパ半分になると、料金を倍にしないと、バウンダリー制で車を借りているドライバーはやっていけないはず。それに対しての政府や陸運局の通達は見て無い。こちらも、最低賃金ベースの工員にとっては死活問題。

さてさて。どうなることやら。


2020年5月13日水曜日

フィリピン ロックダウン ECQ? GCQ? Modified???

 昨日政府からアナウンスがあったのだが、タガログでよく分からなかった。タガログ語を母国語とする人間は、一杯いる、というか全部そうなのだが、内容をきちんと理解して漏れなく整理して分かりやすく教えられる人は皆無。結局、英語の文書を自分で読んで、自分で理解しなければならない。今日のところは、公式文書がまだなので、未だによく分からず仕舞い。

 メトロマニラとラグナとセブのことは分かった。肝心なのは、私が住んでいるバタンガス州。GCQなのだが、普通のGCQとMODIFIED GCQなるものが2種類あることがわかった。どう違うのか。そもそも、バタンガス州はどっちなのか。更にはこの2種類のGCQは並存するものなのか、あるいはGCQがMODIFIED GCQに変わったのか。多分GCQなんだろうけど、はっきり分かっているひとがいたら教えてください。

 どんどんややこしくなって、こんなもん末端のポリスや交通整備員や軍隊、ましてやバランガイの役員のおっさんなんかに分かるわけ無い。はっきりしているのは、混乱するということだけですな。

やれやれ。

ECQ 強化された地域隔離
Modified ECQ 変更された強化された地域隔離
GCQ 一般的な地域隔離
Modified GCQ 変更された一般的な地域隔離
NEW NORMAL

ははは、ひひひ。



2020年5月10日日曜日

フィリピン コロナウイルス ロックダウン その後どうなるのか?

 フィリピンでは5月15日をもってメトロマニラ他の主要地域のいわゆるECQ(強化された地域隔離)が終了する予定。どうやら再々々延長はなさそう。どうなるかは未だ予断を許さないがGCQ(一般的な地域隔離)に移行するというのがもっぱらの予測。5月16日からの会社操業もその前提で計画しようとしている。といっても、このGCQ、全てが元に戻ると思ったら大間違い。各種規制は若干緩和されるも、自由に暮らせる移動できる状況には程遠い。では、この不自由なGCQはいつまで続くのか?多分、数ヶ月いや年単位で続くやもしれぬ。

コロナウイルス。(いやチャイナウイルスと呼ぶべき。トランプ大好き。)

こいつは世界中の人類の生活様式の根本的な変革を迫っている。本当に人類の歴史上でも類を見ない未曾有の災害といっていいのではないか。

フィリピンは元には戻らない。と思う。いや世界は元通りに戻らないのではないか。日本及び日本人はこういった感覚と覚悟があるのだろうか。日々のニュースを見ているとどうもそうは思えない。

通勤ラッシュ、買い物客でごった返すデパート、大観衆のイベント・興行、人が溢れかえるお祭り、人が大密集する年末カウントダウン。。。。。。

こういった日常は戻ってくるのだろうか。

例えばGCQ下では、公共交通機関は半分の乗車キャパシティに規制されるとのこと。ただでさえもキャパが足りなくて押し込み状態なのに、半分だけの乗車だったら何が起こるだろう。通勤なんていう基本的な日常は帰ってこない。人がこれなければ今までのような会社操業のやり方では、元には戻れないということ。東京のラッシュはどうするの?考えてるのかな日本と日本人。

フィリピンでは戻ってこない。

子供が一杯いるフィリピン。生徒で大混雑だけど活気一杯のパブリックスクールは戻ってくるのだろうか。もどって来ないとしたら、子供たちの教育はどうなるのか。ただでさえ、教室のキャパは半分くらい足らないのに、それを更に半分にしたら、どうなるのか。

何も見えないではないか

そして、人類の歴史がここで変わらなければならないのかもしれない。

GDPが半分になる。個人生活も今までのように物質的に溢れかえった消費社会は根底から見直しを迫られる。必要の無いものまで何でも手に入る、そういった人間社会、とくに先進国のライフスタイルは、戻ってこない、いや戻してはいけないのだ。高度に発展した国にすんでる人ほど我慢を強いられる。もしかしたら数十年前に戻らないといけないのかも知れない。

フィリピン国民はそういった変換に対する耐久性が強いように思う。もしかしたら、日本国民は世界一弱いのではないだろうか。

中国の何かの研究所から漏れたかどうかは別にして、このコロナウイルスは一定限度以上に不必要に発展した人類への警鐘に思えてならない。地球の警鐘か、自然の警鐘か、あるいは神の警鐘か。

そして私は、変化に強い人間として、与えられた条件で、家族を守り、会社では責任者として今後の会社の舵取りを提言していくだけである。

そして、あの有名なスピーチを思い出したのでリンクしておきます。

『世界一貧しい大統領のスピーチ』

https://www.youtube.com/watch?v=F7vh7eQUtlw&t=17s

2020年5月9日土曜日

銀行ATM カード吸い込み フィリピン

10年4ヶ月フィリピンに住んでいるが、初めて銀行のATMにカードを取られた。現金を引き出そうとして、最後にカードがつまって出てこなかった。今まで、こういうことに遭遇しなかったのはラッキーだったのかな。運が悪かったのは、
・口座を持っている銀行は長蛇の列だったので、他行のATMをつかったこと。
・土曜日だったので、窓口はしまっていて誰もいなかったこと。

直ぐにATM機に表示されている緊急トラブル対応の電話番号にかけた。当たり前のように繋がりません。色々と調べて、表示されている番号が1桁たりないとわかって、試行錯誤の上、何とか呼び出し音までこぎつけた。当たり前のように何の応答もありません。

フィリピン サービス品質が炸裂です
でも、もう予想していたことなので、イライラも怒りも沸いてきません。成長したもんです。

とにかく、先ずはセキュリティです。

仕事のコネクションをプライベートで使うことは好きではないのですが、仕方ない。私の取引銀行の支店長とは懇意の仲なので、電話して相談した。

・カードは使用できないように直ぐロックしてもらった。
・月曜に直ぐ、そのATMに行って事情を話してカードを返してくれと頼むこと。
・ただ、フィリピンではこういう場合、カードは銀行から銀行に返却されるのが習慣とのこと。 (これは知らなかった)

さてさて、世の中は外出規制中で銀行ですら毎日はオープンしてない。カードが帰ってくるまで、何日かかるかな、何週間かな、何ヶ月かな、何年かな。。。。。もう、カードは無効にして新しいのを発行してもらったほうが早いかもな。

知り合いの支店長がバックアップしてくれるから早く帰ってくることを望みます。それまでは、窓口行って小切手きって現金引出ししないといけない。

ということで、財布の中に金がない。
いいけど、別に。食品は昨日たんまり買ってあるし、どこにも行けないし。
やれやれ。

2020年5月8日金曜日

フィリピン 外出規制の中 めちゃ暑い

水、木と出勤して、今日金曜日は私の住んでいるバランガイの市場アクセス許可日で、私は休み。家族のための買出し日でした。エビ、豚肉、鶏肉、野菜類、春巻きの包み材、バナナ、ドッグフード、明治のチョコレート、ポテトチップス、10リットルのペットボトル飲料水。。。。家族のためによく頑張る親父です。

それにしても、クソ暑い。5月に入って、太陽光線が殺人的になってきた。加えて雨期が近いこともあって湿度が上昇して、すさまじい暑さ。私の出身の京都の夏、地獄の釜茹でと言われる夏のさらに太陽光線を強くしたような感じ。家のベッドルームのエアコンの効きが悪くて、エアコン故障したのかと思ったら違う。家が外からヒートアップしてなかなか冷えないのだ。パナソニック製のエアコンを疑って悪かった。ご近所さんも皆、同じようにエアコンの故障を疑ったようです。

例年だったら、プールに出かけて、子供と一緒にザブン!と飛び込むところだが、何せ外出規制中。家の中で我慢です。

幸いね、暑いだけで生活物資は潤沢で、嫁はんと子供たちには、生活の基本的なところは何一つ不自由かけずに住んでいる。これは自分の境遇に感謝せねばなるまい。

長引く外出規制で、収入を失ったひとは国中にあふれているはず。思ったほど人々の困窮は問題になってないと感じるが。職を失った庶民層は皆どうやって生活を維持しているのだろうか。

2020年5月4日月曜日

フィリピン 給料 無くなった

今日は会社で仕事。

管理部門を統括する立場なので、給料支払、ペイロールの確認承認も定例業務のひとつ。明日5日が給料日なので、人事と経理のオネーチャンが作ったペイロールに承認を与えるのが今日の仕事のメインでした。

予想していたことですが、支払額がマイナスの従業員が続出。基本操業停止中なので、一部の出社者を除いて、給料は無い、というか激減。会社としては決してこの外出禁止環境で、従業員を見殺しにしたわけではなく、追加有給を与えると言う形で支えてきた。従業員も感謝している。だがね、それにも限度があるし。ずっとと言うわけには決していかないし。

あらためてデータを見て痛感したが、連中、ローンが多すぎ。通常に仕事して、ある程度残業しているときには問題にならないが、こういう状況で実入りが減ると、俄然目だってくるのが、各従業員のローンの多さ。収入に比較してですよ。

SSS、Pagiibig 保険、バイク・・・・・・

借金漬けが、平常なのですな。

さて、どうすっかな。このままのデータで承認すると、死者が出そうだし。かといって会社がパタイしたら元も子もないし。

給料天引きローンを踏み倒して、その言い訳ネゴシエーションを代行してやるか。
というか、債権者も分かっているはず。

こう書いてみるとなんか、行き当たりばったりに仕事しているみたいだが、私の頭の中にはこうなることは予測していたのですよ、そしてその対策も。

一応日本人管理者ですから。1000人以上もの会社となると、管理部門を日本人一人で総括するのは結構簡単じゃないです。だから結構面白いんですけどね。フィリピンで日本人が働く。悪くないと思いますよ。

2020年5月2日土曜日

コロナウイルス 地域封鎖 怒り

今日、マーキュリードラッグに薬買いに言った。常用している薬があるので、この封鎖が始まったとき1ヶ月分買って置いたのだが、今回の延長で無くなったので、嫌々薬屋に行った。
というのも、入店制限で客が店の外に長蛇の列をつくっているのをいつも見ていたから、絶対に行きたくないと思っていたが、今日ばかりは仕方ない。意を決して並びにいった。小一時間、外で待たされて、やっと入店してカウンターで処方箋見せたら、即答で

『WALA』 (無い)

思い切りむっとした顔すると、続けて

『Walagn Delivery kasi 』 (配達が来ないから)

だめだこりゃ と心の中で叫んで、別のマーキュリードラッグストアへ。

一緒でした。

おい、ドテルテ。
食品、医薬品、必需品は滞らないはずじゃなかったのかい。フィリピンの地域封鎖は、日本なんかよりずっと徹底していて、それはそれで納得していたのだが、それは生きていくうえでの物資がきちんと供給されることが前提だぞ。これはいけない。本当に。医者から指示されている必要な薬が手に入らなくて、死んだらどうすんねん。WALA ではすまんぞ。

誰に抗議することもでいないのよね。 無い、はいおわり。

店も店で、もう少し言い方があるだろう。とにかく、WALA おわり。デリバリーの予定がわからないのなら、予約を受け付けるとか、それくらいのこと工夫せいよ。1時間客を待たせるまえに、ファーストフード店みたいに、事前に注文を確認して無いなら無いと早く客に伝えるくらい考えろよ。

無理か。猿の惑星では。

いやいや、ここで怒っては、フィリピンベテラン在住者ではない。
よし、これから毎日並ぶぞ。 

2020年4月30日木曜日

COVID19 フィリピン コロナウイルス

もう一ヶ月以上経った。長い間生きているが、こんな経験は初めてですな。毎日、日本のニュースで、日本の外出自粛の様子と、マスクがどうのとか、10万円とか、パチンコがどうのとか、全くくだらんニュースを見るにつけ、こういう有事の際には、フィリピンの国民のほうが余程賢いのではないかと感じる。

緊急時は独裁政治であるべきです。

フィリピン大統領が、テレビで直接国民に向かって話しかける。文句とか批判とか、、、ほぼ無い。

『家にいろ。さもなくば逮捕する。』

『抵抗する奴は射殺する。』

はい、おわり。

月から金のうち、3日は部分操業している会社へ、残り2日は外出許可証をもっている私が市場にいって食料品の買出し。そんな生活です。

別に、そんな不便感じませんがね。

パチンコとか、居酒屋とか、バーとか、カラオケとか、普段から不要な人間ですから。

最大の問題は、娘2人のストレス。遊び盛りの子供が外出できないのですから仕方ありません。家にはWIFIがあるので、四六時中、携帯をいじっている娘。これはよくない。よくない。

さて、今日は会社行きます。
外出許可証を忘れずに。ポリスに何を言われても素直にしたがいます。
射殺されたくないですからね、まだ。