今日からGCQになって、街に少しは活気が戻ってるかなと思って、朝外に出てみたのだが閑散。ジープの爆音を楽しみにしてたのだが、1台も走ってない。まあ、本格的に人が動き出すのは来週からなのかな。
嫁さんの兄貴と娘を一時的に家に迎える許可を出した。で、今日やってくるはず。
普段は、よくありがちなフィリピン嫁の家族の、たかり・おねだりは完全シャットアウト。長年そうしてきたので、最近は、お願い事すらない。私の勝ちで、非常に良い。
このへんのことを以前に記事にしたのが下記リンク。
『フィリピン妻と日本人の離婚』
https://miliondividendazo.blogspot.com/2011/10/blog-post_15.html?showComment=1411427527999#c7419555203831045820
で、今回、一時的にせよ我が家に滞在することを許可したのは、見るに見かねる『コロナ困窮』です。嫁さんの兄貴は、散髪屋の店員。ははは。濃厚接触業種で、GCQ下でもオープンできない業種の一つですな。彼には1人娘がいて、私の長女と次女の間の年頃。9歳かな?1ペソすら収入が無く、支援物資だけがたより。ここ数週間、インスタントヌードルといわしの缶詰しか食ってないとのこと。嫁さんは、家族の救済を申し出ると私が、思い切りムッとするのを、よくわかっているから、決して言い出さない。仕方ない、今回だけは、私が自ら言い出した。
『ここにいたら毎日お腹一杯。兄貴はともかく、9歳の姪はかわいそうだ。呼んでもいいで』 と。
で、ECQが終わってGCQになるのを待っていたわけです。
こんな話しは、それこそフィリピン中に転がっている。長引く規制。底辺の庶民はどうやって生活、というか命を維持しているのでしょうか。会社の従業員からの、困窮の訴えは毎日のようにHRに届きます。んんん、会社にいわれてもねぇ。
もう一つ、今回、滞在を許可した理由は、こちらにも大きなメリットがあるから。それは、私の娘2人のストレス解消。9歳の姪っ子は、本当に良き遊びあいてになる。ちょっとは、ダディ!ダディ!攻撃から開放されるかも。
まあね、こんな未曾有の災害時は、助け合いが必要。私も少しばかりの心の広さを見せないとね。しまいに刺されるし。だって、嫁さんの兄弟は食うや食わずの状況で、我が家の娘2人は毎日毎日、ヒーポン、ラプラプ、ブラロ、食いまくってますから(笑)。
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