2012年6月12日火曜日

フィリピン ランチタイムは教養の強要(笑)

私が仕掛けたのですが、我が家のランチタイムは、インテリジェントトークの時間です。 まあ、いつもくだらない話しばっかり(私を除く我が家のフィリピン人連中)なので、少しくらい、まともな話しをしようや! というのが主旨。

私が一方的に始めました(笑)。 でも、嫁さんはじめ、メイドの子も結構興味あるみたいです。

飯を食い始めると、私が問いかけます。

『今日は何の話しする?』

答えは常に返ってこないので、私が勝手にきめる。



例えば、今まではこんなアジェンダ。

・栄養のバランスについて
・学校の勉強は何故必要か?
・マッカーサーという人物について
・中国製の偽物商品について
・高いものは安い(家電製品の例)
・フィリピン人には何故デブが多いか
・食料の自給率について
・宗教の違いについて
・日本とフィリピン何故物価が違うのか
・歴史とは勝者によって語られるものである
・袖の下、チップ文化について 
                     その他色々。


一つ一つがブログのネタになりそうです。


総括的な私の感想。

まあ、うちでメイドするような人たちなので仕方ないですが、彼らの知識、常識の底の浅さには唖然とします。 本当に何にも知らない。 何の考えも持ち合わせていない。 いわんや、自分の主義主張や意見などというものは、持ったことも無い、考えた事もない。

今日はフィリピンの独立記念日でした。

そこで話題に出したのが、エミリオ・アゲナルド。対スペイン、対アメリカの独立抵抗運動のリーダーであり、フィリピン史上の英雄の1人です。 皆、名前くらいしかしらない。 びっくりした。 フィリピンに関わるようになってから、フィリピンの大雑把な歴史は調べてみました。 この、少し調べてみる、気になるから調査する、関心を持つ、、、この態度を日々の生活で持っているかどうかが、人間的な深さ、幅をつくるうえで極めて重要。。。だと私は思うが。。。

そんな知識欲は、全くゼロなんですよね、彼ら。。。。。

さすがに今日は少し恥ずかしかったみたいです彼ら。 私が知っていて、フィリピン人の彼らが知らないということに。


今日も明日も続きます、ランチタイム、インテリジェントトーキング(笑)。 まさに教養の強要です(笑)。

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