2012年6月25日月曜日

フィリピン 役所手続きの面倒さ

今度、仕事をすることになった会社に、事前に色々と書類を提出しなければなりません。 それで、ここ数日、あちこちウロウロしております。提出の必要のある書類は、下記の、実に、9種類! で、あちこちの役所・公的事務所に行くのですが、行くところ行くところ、『何でこんなに人が多いねん!!!』。 面倒くさいなんてモンじゃない。 たまりません。 まあ、十分予想はしていたので、イライラは最小限ですが。

1.College Diploma
2.Birth Certificate
3.Police Clearance
4.NBI Clearance
5.SSS Number
6.Tax Identification Number
7.Philhealth Number
8.Pagibug Fund Number
9.Medical Examination


1 いきなり卒業証書。 どうしたか記憶すら無い。ということは、23年前の卒業以来、1度も使ってないということ。ネットで調べたら、学校で卒業証明書を発行してくれるとのこと。 我が校は、英文で海外返送もしてくれる。日本にFEDEXで、申し込み書を送って手配。

2 出生証明書。日本の公式書類で代用するなら戸籍謄本なのだろうが、これはパスポートのコピーでよいとのこと。

3.4. 警察の前科無しの証明書。 何で警察が2つもあって、2ヶ所から取らないといけないのだ。ポリスとはローカルで、NBIは国家警察。 前科情報も共有してないのか????

5.6.7.8 これらは税金と社会保険関係なのだが、全部別々の窓口にいって申請しなければならない。 超面倒くさい! こんなことは普通、会社がするのと違うのか!? と思いながらも、全部取得しました。 SSSはスーカット、Phihelthはアラバン、PAGIIBUGはパサイ、というふうに全部バラバラの場所、おまけに何処も長蛇の列。はははは。あーあ。

9.健康診断。運転免許でもそうだが、フィリピンでは、健康診断といえば、ドラッグテストがついて回ります。 ドラッグやってません! 合法ドラッグのマルボロしか吸ってません(笑)。


日本でもそうだが、役所というものは仕組みや組織を複雑にすれば、自分たちの仕事(職)が増えるから、合理化・簡素化の意識は働かない。加えて、チンタラチンタラ仕事する。


とにかく、ここフィリピンで一番ストレスを感じるのは、このような公的手続き関係。

たまりません。

明日は、最後の仕上げで、NBI(ケソンシティ)とドラッグテストに行ってきます(笑)。

助けて。

2012年6月21日木曜日

フィリピン 南シナ海 中国に負けるな!

最近、フィリピンの新聞に毎日のように出ている、南沙諸島の領有権問題。 中国とフィリピンの船が対峙しあったままです。

南シナ海は、中国とフィリピンだけじゃなく、中国とベトナムも激しく対立しています。 その他、マレーシア、ブルネイ、、、、

この問題を地図で確認しようと思って調べたら、出てきたのが下の図。ウィキペディアさんから拝借です


よく見てくださいよ。
赤い線が、中国の主張する領海線だそうです。

スゴイですよね、 これを認めたら、フィリピンとベトナムは自国の直ぐ近海まで、中国の領海が迫っている感じになる。 フィリピンもベトナムも、中国みたいな大きな国じゃないですから、自国の本土の直ぐ近くに中国の領海があるという感じになってしまう。

これは、フィリピンもベトナムも引けませんよね。

それにしても!

よく見てください、赤い線。

えげつないなんてもんじゃない。

すごいですな、傍若無人、チャイナさん。

今後の世界は、この傍若無人な国と、どう対峙していくのか。

経済的にも軍事的にも、モラルもマナーも、品位品格も、公正も正義も全く無いこの国をどうしたらいいのか。 

この国の政府報道官がしゃべっている映像などみたら、メチャクチャ嫌な気分になる。

嫌いだーーーーーーーーーーーーーーーー

フィリピン ユニクロ 強烈

今日、就職関係のリクワイヤメント(提出書類)を手配するために、パサイ方面に行ったので、ついでにモール・オブ・エイシア(MOA)によって、オープン間もない ”ユニクロ” に行ってきました。


木曜になので、MOA全体が、どちらかと言うと閑散としている中、ユニクロの活気のあることといったら、スゴイもんでした。 仕事の用事で行ったのでカメラを持っていなかったのが残念ですが、平日にも関わらず、お客さん一杯でした、ユニクロ! ユニクロのペーパーバッグを持って歩いている人が、MOAの中で、やたらと目に付きます。 他の洋服屋さんも、対抗してセールを打っているのですが、誰もいません(笑)。 ただユニクロだけが大盛況でした。


日本の品揃えを、日本の価格のまま、日本と同じ陳列方法で、日本と同じつくりの店で、売ってました。 


番良かったのは、キャッシャーをはじめ、フィリピン人の店員さんのマナー・サービスまでが、日本と同じレベルであったこと


キャッシャーに商品を持って並ぶと、手の開いたレジの係りの人が、手をあげて、大きな声で、『次のお客様!こちらにどうぞ!』(英語)と、声を掛けてくれます。 他のデパートみたいに、一つのレジに3人も4人も居るなんてことはありません、1レジ1スタッフです。 これも日本と同じくらいのテキパキさで、会計を済ませ、商品を梱包してくれました。


ユニクロでさんざん買い物した私の目には、レジ係りの人が商品を畳む手付きまで、日本と一緒でした。さすがです!教育がしっかり徹底してます! ストレスフリーで買い物できました。


さすがは日本の代表的小売企業だ! というところを見せ付けています。これからも頑張って欲しいものです。


それにしても凄い宣伝量です。MOAの建物の外側の巨大広告をはじめ、館内の天井から吊るされている広告は、完璧に全部ユニクロが占拠してました(笑)。


嫁さんは、もうウキウキ。 私の日本からのお土産のせいで、元来ユニクロファンですから。セールなので、590ペソのブラトップ買って、ニコニコにておりました。 あと愛子ちゃんにユニクロキッズのドレス一枚390ペソ。 私のトランクス、いくらか忘れた(笑)。


日本では、どちらかと言うと安い商品なのですが、ここでは決して安い服ではないと思います。でも、店一杯のフィリピン人客が、それも若い人達が、楽しそうに、一杯買い物しているのをみると、ここフィリピンも中間層がかなり厚くなってきたのだなという印象を強く持ちました。


とにかく、気持ちのいい買い物でした。 ユニクロ頑張れ!

フィリピン 就職だ!

というわけで、ここフィリピンで仕事をすることが決まりました。 ふと見た求人記事に、ピンときて、早速、履歴書を書いて応募したところ、2度の面接を経て、ジョブ・オファーを頂いた。 ラッキーというか、有難いと言うか、非常に光栄に思います。もう40半ばだし、日本でも就職なんて、そう簡単では無いと思えるなか、フィリピン現地で、1社だけ応募して、すぐに決まってしまうとは、本当に有難いことでございます。


日系企業の日本人管理者募集だったのですが、基本的に、大学を出てから積み上げてきたキャリアの延長線上にある仕事なので、今になって若いときから色々苦労してきたことは、無駄ではないなと思いました。


嫁さんのスモールビジネスも頑張っているし、それとは別にもう一つ商売をしかけてます。私の就職がこんなに早く決まるとは思ってもなかったので、それなりの備えをしてきたのです。ですから、想定以上の収入は確保出来る見込みになって、ヤレヤレです。


余裕の無いときは、万事に慎重を期さねばなりませんが、上げ潮ムードの時は、積極的に行くべきです。あれやこれやと、思いがめぐります。


綺麗ごとでは済まない世の中ですからね、、、とくにフィリピンは。。。。。
金銭的に詰まるということは、死を意味するといっても過言ではありません。
実感です。


生活保護をもらってる人間が、何百万人?? そんな、甘っちょろい国じゃありません。 


まあ、地の底まで落ちてしまうと、逆に生きていきやすい国かもしれませんねフィリピンは。 私は地に這うように生きる気はありませんから、普通の文化的な暮らしを、きっちり送っていきたいと思います。


でも企業で仕事するのは、久しぶりだから頑張らないと。 今は、80%楽しみ・20%緊張、といった心持です。 基本的には、”出来る” という感触が大いにあるから応募したのであって、ジョブ・オファーにサインしたのですから。頑張ります。

2012年6月17日日曜日

フィリピン 英語力が復活してきた

以前にフィリピンで生活して、英語の勉強意欲が出てきたなんていう記事をかきました。

http://miliondividendazo.blogspot.com/2011/11/blog-post_08.html

家庭内は、完全に3ヶ国語のチャンポン状態ですが、外に出ると私が話す言葉はやはり英語中心になります。 新聞が好きなのでたまに英字新聞を買ってよみます。 テレビの言葉は、野球(MLB)でも、プロレス(WWE)でも、ニュース(CNN)でも、全部英語。 こういう環境で2年半も生活していると、自分でも知らず知らずのうちに、英語力が復活してきています。


学生時代はペラペラだったのですが、日本にいるころは ”ペラ” くらいに落ち込んでたのですが、現在は ”ペラペ” 位には回復した気がします。


英語の多い生活環境にいますと、当然学習意欲が触発されてきます。 英字新聞なんかよんでると、キーワードがわからないと、手持ちの電子辞書で確認したりしますから、語彙も復活していきます。


企業の募集記事なんかみると、『要ビジネス英語』 なんていう表現を見かけます。 わかったような、わからないような、何とも言えない表現ですが、商談や調整事を英語で行えるという定義ととるならば、私自身、今なら、ビジネス英語は大丈夫と言えそうです。


タガログ語は、幼稚園レベルから、なかなか進展しません(笑)。 これは、フィリピンでは英語が出来れば、そんなにコミュニケーション障害を感じませんから、タガログ語を上達する必要性に迫られないからだと思いますね。


最近、得意なのは基本は英語で喋っていて、タガログ語の表現をしっている部分だけ、タガログ語で表現するという、良くない話し方。 フィリピンでは、ラジオのDJでも、チャンポンで話したりしますけど、これはあまり良くないと、フィリピンではみなされているみたいです。 でも結構便利なんですよね。 逆に英語の表現につまったときに、タガログ語でカバー出来たりしますから(笑)。


語学の習得と言うのは大変なエネルギーを要する学習です。


英語を習得したいなら、英語の環境の中に自分を放り込むことが、一番楽な学習法だと思いますが、なかなか難しいことでもあります。 それが今出来ているのは、フィリピン移住生活の大きなメリットだと思います。

2012年6月16日土曜日

フィリピン ユニクロ 今日オープン!

ユニクロのフィリピン1号店が、今日6月15日、モール・オブ・エイシア(MOA)にオープンしました。 少し前から、結構あちこちで宣伝していたので、嫁さんと一緒にMOAへ行こう! と予定していたのですが、突発用事で行きませんでした。


私は、日本で1人暮らししている時、上から下まで、Yシャツ・スラックス・トランクス・靴下まで、全部気がつけばユニクロばっかりということもありました(笑)。別にユニコロファンじゃありませんが、値段の割には丈夫だし、買い易い店舗だし、近くにいつも店があったし。 大阪の心斎橋筋のユニクロなんて、めちゃ格好いい店舗です。


以前、嫁さんにユニクロの 『ブラトップ』 (下の写真)というのを、日本で買ってきてやったことがあるのですが、これが好評。 嫁さん曰く、2年経っても全然型崩れしないとのこと。 まあ、そんなに頻繁に着ているわけではないですが、ここフィリピンの安物とは、あきらかに品質・出来が違う。 それでいて、リーズナブルな値段ですから、嫁さんは、すっかりユニクロファン。 オープンを心待ちにしていたようなので、また今度暇を見つけて連れていってやりましょう。


写真は先日、新聞に折りこまれていた、ユニクロのパンフレット。 大判で、厚紙で、カラーで、これを新聞に折り込むなんて、金の掛け方が違いますね。フィリピンで有名らしいモデルさんを使ったゴージャズなパンフレットです。 マニラ市内は、ボディーにユニクロのオープン告知を宣伝するバスがやたら目に付きましたし、今日も、各新聞1面広告を出してるみたいです。 ちょっと前は、テレビの夕方のニュース番組で、特集してました。 いかにも、ユニクロが金を出してるだろうな思える、レポートでしたが、ユニクロを知らないフィリピン人でも十分そそられる内容だっとと思います。


ユニクロブランドの告知に、『ジャパン』 というブランドを全面に出してる。チャイナさんの粗悪・偽物天国のここフィリピンでは、やはり、ジャパンは、まだまだブランド力あり。 まあ、ユニクロは全部、メイドインチャイナなんでしょうけど、それは只、場所がチャイナだというだけ。 品質はあくまで、ユニクロ・ジャパンですね。








ジャパン・ナンバー1・ファッションブランドというのは、少し言いすぎだと思うのですが(笑)。


日本で彼女の誕生日のプレゼントにユニクロ買ったら、しばかれそうですが、ここなら十分。子供の服もあるし、誰かに何かをプレゼントする場面などは、ユニクロで決まりです。


私の普段着も相当くたびれているので、買ってこうようっと!

2012年6月14日木曜日

人生はプロレスなり


ボクシング、相撲と格闘技の話しをしたら、調子が出てきて止まらなくなってきた。 
私の一つの人生観に深入りしよう。

それは、人生はプロレスのごときなり!!!

ははは、バカみたいですか? わからないだろうな、この深い哲学的意味が。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


人間の定義は、理性をもった動物であることです。 つまり、犬畜生のように本能だけで生きてるわけではないのです。 言い換えると、人間であるゆえんは理性があるということです。

では、理性とは何か。それは、本能を制御する能力です。これは同意してもらえると思いますが。社会的な存在である人間は、常に理性で自分の感情や行動をコントロールしながら生きています。寝ている時以外、100%理性が働いて、私たちの行動を制御しています。

理性が働くとき、そこには、意図が入り込む余地が十分にあります。

例えば、目の前の人が、物凄く失礼な事をいって、メチャクチャ腹立ったとき。 理性の働きの弱い人(つまり本能的な人・動物に近い人)は、直ぐにぶん殴ります。 一方、理性の強い人は、自分の行動を理性的に選択します。 ぶん殴るべきか、笑って流すべきか、無視すべきか、、、等々。 そこには、損得勘定も働きますし、喧嘩して勝てる相手かどうかなどという判断も入るでしょう。 そして、最終的に選択した態度を、行動として表すのです。。。。。。。。。。。

これを自分の演出と呼ばずに何と呼ぶのでしょうか。数ある台本の中から、自分で選択して、それを行動に出すわけです。まさに演出ですね。

そうです、理性を持った動物である人間は、常に自分を演出しながら生きているのです。 演出の度合いは人によって違います。それは、理性の強さの違いです。 感情的直情的な人は自己演出の度合いが少ない、往々にしてこういう人はいわゆるアホが多い(失礼)。 理性の強い人は、自分を完全に覆い隠して生きている人もいます。こういう人の中には、過剰演出の結果、自分でも自分自身がわからなくなることも普通です。演出している自分が、いつの間にか本当の自分のような気がしてくる、あるいは、もう自分がどんな人間なのか、訳わからなくなる。 まあ、これは両極端な例ですけどね。

会社にいるサラリーマンや、彼女と初めてデートする男、なんてのは演出の最高調時でしょうね。 逆に家族と家でくつろいで居る時なんかは、演出の度合いが低い。 でも、必ず理性は働き、自分の意図が働いているはずです。

寝ている時だけです。演出が止まっているのは。 だから寝言で本音を言ってしまうこと多いんじゃないですか、嫁さんの横で愛人の名前を呼んだり(笑)、会社の上司の悪口言ったり。。考えてみると、寝言って、怒る人多いですよね。 つまり、理性が開放されて、演出が止まっているんですな。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


さて、プロレスラー。 

例は、タイガー・ジェット・シン。 アントニオ猪木の全盛期のライバルでした。『狂えるインドの虎』 タイガー・ジェット・シン。 サーベルを口にくわえ、顔面神経痛のような表情で、若手レスラーに取り押さえられながら入場、観客にサーベルで襲いかかる、唾を吐く、でも決して観客には迷惑を掛けない(笑)、相手のアントニオ猪木とは流血の死闘、反則攻撃のオンパレード、でも最終的には、ヒーローのアントニオ猪木をきちっとたてる。 その狂乱ぶりは、たとえそれが演技とわかっていても、近づいたら殴られそうという恐怖心をあおるに十分でした。


この『狂えるインドの虎』、普段はメチャクチャ礼儀正しいジェントルマンです。ばしっとスーツを着こなしたビジネスマンでもあり、地元のカナダ・トロントのインド社会では知らない人は無いほどの有名人だそうです。日本でも他のレスラーの赤ん坊をあやしてやる程の、心優しき男だったそうです。

これ以上の、”プロ意識” を持った人は滅多にいないのではないか。



プロレスの見方は十人十色かもしれません。 しかし、私が思うに、プロレスの本質は人間の演出を見るものです。ボクシングを観るよりも、演劇を観るほうに近い。 演劇を観て、これは八百長だと言うバカいないでしょう。


レスラーとしての演出は、レスラー個人の持っている個性や外観、バックグラウンドに大きく影響されます。演出がはまったときに、プロレスラーは凄みを発揮します



チャンピオンカーニバルに優勝して、トロフィーを抱きかかえて、たった一人でリングの端にうずくまり、加勢してくれる仲間も無く、まわりのレスラーの攻撃を警戒して、あたりをキョロキョロ見回す、アブドーラ・ザ・ブッチャーの表情とたたずまい。。。。私が観た中で、最高の演出場面でした。 アブドーラ・ザ・ブッチャーのプロレスラー(俳優)としての、才能が遺憾なく発揮された場面でした。私はそこの何を感じたか。。。黒人・デブ・醜い顔・・・・・・・・差別され、のけ者にされ、いじめられ、貧しくて、、、、そんなスラムの子供が、やっと手にした玩具を、周りの子供にとられまいと、抱きしめている。。。そんな情景を感じたのです。 アブドーラ・ザ・ブッチャーという醜いプロレスラーにとっては、まさに最高の演出でしたし、ブッチャーはそれを自分で行ったのです。 最高の俳優だと思いました。



最近のプロレスはダメになりましたね。 一昔前の、猪木・馬場の時代が一番よかった。最近は素でリングにあがって、何を表現したいのかわからないレスラーばっかり。 片やアメリカのプロレスは、コミックショーに成り果てた。。。。プロ中のプロであったタイガージェットシンや、最高の俳優であったアブドーラ・ザ・ブッチャーはもういない。



人の人生は、何を自分で演出して生きていくかです



本能のまま生きているのではないのですから。



社会というリングにおいて、あなたの役どころは何ですかね。。。。



いつも自分が中心の我侭スーパースター アントニオ猪木ですか?
堅実無比、決して道を踏み外さない ジャイアント馬場ですか?
常に一歩引いて、謙虚さを持ち味にした、坂口征二ですか?
コンプレックスを出世のバネにした 長州力ですか?
スターの猪木・馬場へのジェラシーを個性にした、上田馬之助ですか?
実力ピカイチでもいつも脇役、縁の下の力持ち、藤原義明ですか?
肩書きだかが自分のたより、ビール腹を突き出すチャンピオン ハーリーレイスですか?
何があってもプライドだけを高くかかげる、ミルマスカラスですか?
根暗で不気味な不良少年、前田日明ですか?
不器用さを自分の売りにして、皆に好かれたラッシャー木村ですか?
異形の自分に常にイラダチを隠さなかった、アンドレ・ザ・ジャイアントですか?
何も取り柄が無いけど、決して諦めない心だけある、テリー・ファンクですか?
ポーカーフェースの下は、燃えたぎる闘志の、ドリー・ファンク・ジュニアですか?
人を馬鹿にして見下すが、それ相応の実力のある、ブルーザー・ブロディですか?



人生とはプロレスのごときなり、人は皆プロレスラー









2012年6月13日水曜日

フィリピン 不毛なフィリピン論

今日は一日雨模様で日照無し。 今、夜の9時半だが、外に出たら気持ちいい、気持ちいい。珍しく湿気が引いて、体感はまさに日本の秋。 ひんやりした夜風がほんとうに心地いいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日、ある人(日本人)と話していて、ダイレクトに質問を受けた。

『何故、フィリピンが好きなのですか?』  という質問。

私がフィリピンが好きと言ったから、多分、好きでないその人は興味を持ってそのような質問をされたのだと思う。

私は、少し考えて、答えました。

『飾らないところ、気取らないところ、寂しくないところ・・・・・』

一応、

『好きでない部分も一杯ありますけどね、差引きしたら、好きが勝ちますね。』

 
と注釈を入れました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あちこちのフィリピン関係のブログをたまに閲覧するのですが、まあ、色々とフィリピンの悪口や、フィリピン人の問題点などなど、よく語られるところであります。 そういう、いわば、フィリピン論・フィリピン人論、は話しのネタとしては非常に面白いし、酒の肴にすると大いに盛り上がることでしょう。 しかし、実質的な話しの意味としては、全く不毛な話しだと思いますね。 私も、その手の話し嫌いじゃないですが、あくまでブラックジョーク的な意味でしかありません。



衛生面、サービス面、マナー面、教養面、社会インフラ・・・・こきおろすにはネタに事欠きません(笑)。日本人同士で話していたら実に面白いです。



私個人の見解ですが、フィリピン(人)が好きでここに永住したい・・・なんて日本人は100人に1人の変わり者だと思いますよ。 私がその筆頭(笑)。 マジでそう思います。 だから、私にとっては非常にいいところなのですが、決して他の日本人に勧めようとは思いません。 自分で飯をがっつがっつ食いながら、普通の日本人は食えないだろうなと・・・・自分でわかっているのです。 しっちゃかめっちゃかな道路をイライラもせず(もう慣れた)スイスイ運転しながら、普通の日本人は我慢できないだろうな・・・とわかっているのです。 変わり者の自分を一般化してはいけません(笑)。



自分で自分をフォローすると、自分が変わり者だと認識している人は、正常な変わり者です(笑)。自分を変わり者だと思っていない変わり者は、真性の変わり者であります(笑)。



フィリピンでリタイヤメント事業が難しいと思うのも、この100人に1人の変わり者しか、顧客になりえないと思うからです。 自分の親をフィリピンに連れてきておいて、何なんですが、日本に帰りたいという親父は、それはそれで、普通だと思いますね。 



色んな悪いところも良いところも含めて、これがフィリピン。年々変わっていく高成長経済国ですが、そんな変化は10年スパンで感じるものであって、日常生活では関係ありません。 これがフィリピンなのです。 日本人は日本にいるのが普通。 フィリピンが好きという変わり者だけが住めばいいのです。



フィリピンが好きか嫌いかなんてのは、何回か旅行で来たらわかりますって。 住んでみなければ見えないこともありますが、少なくとも自分に合うか合わないかくらいは、直ぐに感じ取れるはずです。



基本的にフィリピンをこき下ろす、フィリピン論・フィリピン人論。不毛な話しです。 



変わり者の日本人だけが好きになる国、それがフィリピン。



何が好きか何が嫌いかなんてのは、その人次第、その人の自由。



我は100人に1人の変わり者なり。 わかっています。 だってフィリピンが好きなんですもの。



何故フィリピンが好きかというタイトルで、ブログの記事いくらでも書けますが、それも不毛な話し。変わり者のの言いたい放題にしかなりませんからね。 でも、何かの参考にはなるかな、あくまで参考。 じゃあ、今度思い切り、何故フィリピンが好きか書いてみようかな。 フィリピン美化論になりますよーーーーーーー、だって変わり者ですから(大笑)。


2012年6月12日火曜日

日本の大相撲を語ろう


前回の記事でボクシングのこと書いたので、楽しくなってきたから、ついでに大相撲の八百長問題についてぶった切りましょう。


少し前、大相撲に八百長があると、どこかのメディアが書いて、社会問題にまでなってましたね。


私の感想。 
『何を今更、、、、八百長があるなんて日本人なら皆わかっていたんじゃないの?』


八百長問題で理事長が交代したり、力士が首になったり・・・アホじゃなかろうか。



大相撲を、柔道や剣道といったその他の格闘技と同列でとらえることが、そもそも間違いである。相撲とは何か? 本質は、人間を造った神様の前で、人間がこれほど強くなったことを、神様にお見せするものなんです。 起源からして、あれはショーなんです。 だって、そうでしょう、化粧廻しなんていう派手な衣装をまとって入場したり、赤青白黒の房、あれは全て神様が宿っているのですよ。形式美は儀式です。とてもじゃないが、スポーツではありません


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は、京都場所を京都府立体育館で観戦したことがあります。もちろん本場所じゃないですから、巡業中の花相撲興行です。 ほら、出てきましたね、興行という言葉が。

力士の稽古風景があって、しょっきりという相撲コントで観客を楽しませたり、呼び出しの人が歌を歌って美声を披露したり。 会場の隅では、力士がファンにサインしたり、写真撮影に応じたり。なごやかな雰囲気の中で、興行は進行し、いよいよ取り組み開始。 前座の前頭力士からはじまって、三役登場あたりから盛り上がって、いよいよ結び(メインイベント)、横綱対決! 当時は、北の海vs若乃花(2代目)でした。 観客はすっかり出来上がっていて(よっぱらっていて)、やんやの大歓声! 横綱同士が、ぶつかり会う! よいしょ! こらしょ! 寄って残して、寄って残して、投げて粘って、投げて粘って、最後は若乃花が北の海を転がして、試合終了。 お互い怪我しないように、上手に相撲が終りました。。。。。観客は満足して帰っていきます。


これがスポーツか!?

プロレス興行そのものじゃないですか。会場の雰囲気もプロレスの地方興行そのもの


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、八百長だと言って騒ぐんですか、大相撲に。

え? 本場所は別だって?

別なもんですか。

100%筋書きがあるか、少しだけ筋書きがあるかの違いですよ。そりゃ、地方巡業よりは真剣勝負が多いし、、いや真剣勝負が大半でしょう。 でもね、、、、、、

若・貴兄弟の優勝決定戦。 弟・貴乃花の腰砕けを見て、真剣にやってると思った人がいたら、笑ってしまいますよ。 正しい見方は、兄・若乃花に花を持たせたのだが、貴乃花は若すぎて、ちょっと演技が下手だったなぁ、でも微笑ましい結果でオーライ、オーライ。 これが大半の人の感想じゃなかったですかね。


魁皇と千代大海が、永年にわたってお互い助け合いながら、つまり星をもらったり与えたりしながら、大関を維持してきたのは、誰でもわかっていることじゃなかったのかな?


わかった上で、楽しんでたんじゃないの? マジで、わかってない人いるのかな
相撲をアマチュアスポーツのようにとらえて、八百長なんて一切無いと思ってる、おめでたい人なんていたの?


いいですか、相撲も興行。 相撲はショー。 これが基本
プロレスのように100%台本があるわけではもちろん無い。しかし、アマチュアスポーツじゃない。しかるべき、演出はあって当然。 だから楽しいんでしょ


それを何を今更、八百長が問題なんて・・・・・・・・・・

馬鹿馬鹿しくて、笑いがでるぜ。


興行であり、ショーである。 
だから、私は大相撲が好きなのです。





フィリピン マニー・パッキャオは真の英雄

フィリピンが世界に誇る、ボクシングの歴史的チャンピオンのマニー・パッキャオがついに負けた。微妙というか、ほとんど勝っていた試合だったのに、2対1の判定で負けて、タイトルを失った。


このマニー・パッキャオという人、フィリピンばかりでなく、世界的なヒーローですな。 ラスベガスの会場が常に満員で大熱狂。 戦績を見ても、伝説となりうるボクサーです。 なおかつ、この人の生い立ちが、極貧の家庭に生まれて、少年時代は路上で物売りをしていたらしいのです。 それがフィリピン人のサクセスストーリーとして、フィリピン人の崇拝をよび、まさに国民的ヒーローです。



私は、プロレスおたくであって、真面目に殴りあうボクシングなんてのは、全く興味無しなんですが、複数の人から、パッキャオの試合について意見を求められました。



私の答えは。。。 
『今回は初めからパッキャオが負けると思ってた。』 
というものです。


これがフィリピン人の反感を呼ぶ呼ぶ(笑)。 
BAKIT!!! (何故!!!) と詰め寄られます(笑)。




私には根拠があるのです。プロレス的、物の見方です。


ボクシングは興行。 いいですか。 興行なんです。
試合のストーリーがどこまで決められているかは別問題。 プロレスもボクシングも相撲も興行なんです。 興行とは客商売。 観客が一杯入らないとどうしようも無いのです。 アマチュアのオリンピックじゃないのですから。


思い出すのがパッキャオの前回のタイトルマッチ。この試合は、今回とは逆で、パッキャオが判定勝ちで、その微妙な判定ゆえ、フィリピーノからも疑問が上がったほどでした。 パッキャオは本当に勝ったのか? もう力が衰えたのではないかと。。。。。


その時新聞に書いてあった、興行面からの意見。 パッキャオの試合がエキサイティングじゃなかった、そろそろ引退すべきか、リマッチをやっても会場一杯の観客は見に来ないのではないか。。。。。。。。。


こんな論調でした。 私のプロレス頭は、興行のエースとしてのパッキャオの正味期限は切れたのだなと、次回はパッキャオが負けて、次なる時代にバトンがわたるな、、、とこう思ったのです。




そしたら、その通り。 パッキャオは負けました。
多分、本当は勝っていたのでしょう。 でも、微妙な判定になったら新チャンピオンの誕生という、興行サイドからのストーリーは完全にあったと思いますね。 だからパッキャオはKOするか、もしくは圧倒的な優勢でしか勝てる余地はなかったのです、はじめから。


リマッチが取りざたされてますが、パッキャオは引退したほうがいいような気がします。
パッキャオのリベンジストーリー興行になるのでしょうが、どちらにしても1回きりの単発ストーリーです。



試合後のリング上、私が期待した光景は、伝説のパッキャオが、無名の若き新チャンピオンの手を上げて、称える。。。。世代が交代した瞬間の演出だったのですが。。。。。。



パッキャオは明らかに不完全燃焼の顔してました。
そして、最もいけなかったのは、新チャンピオンを祝福するムードが会場に無かったのではないか。それより、勝者を非難するムード、つまりパッキャオに同情するムードが強かった気がする。それはテレビの画面からも伝わってきた。



もしかしたら、このブラッドレーという新チャンピオン、顔が悪いこともあって、パッキャオの後継者とはなり得ない悪役かもしれない。 そうすると、次なるストーリーは、英雄パッキャオの復活リマッチということになってしまうのだが。。。。



ボクシングのプロレス的見方でした(笑)。

フィリピン ランチタイムは教養の強要(笑)

私が仕掛けたのですが、我が家のランチタイムは、インテリジェントトークの時間です。 まあ、いつもくだらない話しばっかり(私を除く我が家のフィリピン人連中)なので、少しくらい、まともな話しをしようや! というのが主旨。

私が一方的に始めました(笑)。 でも、嫁さんはじめ、メイドの子も結構興味あるみたいです。

飯を食い始めると、私が問いかけます。

『今日は何の話しする?』

答えは常に返ってこないので、私が勝手にきめる。



例えば、今まではこんなアジェンダ。

・栄養のバランスについて
・学校の勉強は何故必要か?
・マッカーサーという人物について
・中国製の偽物商品について
・高いものは安い(家電製品の例)
・フィリピン人には何故デブが多いか
・食料の自給率について
・宗教の違いについて
・日本とフィリピン何故物価が違うのか
・歴史とは勝者によって語られるものである
・袖の下、チップ文化について 
                     その他色々。


一つ一つがブログのネタになりそうです。


総括的な私の感想。

まあ、うちでメイドするような人たちなので仕方ないですが、彼らの知識、常識の底の浅さには唖然とします。 本当に何にも知らない。 何の考えも持ち合わせていない。 いわんや、自分の主義主張や意見などというものは、持ったことも無い、考えた事もない。

今日はフィリピンの独立記念日でした。

そこで話題に出したのが、エミリオ・アゲナルド。対スペイン、対アメリカの独立抵抗運動のリーダーであり、フィリピン史上の英雄の1人です。 皆、名前くらいしかしらない。 びっくりした。 フィリピンに関わるようになってから、フィリピンの大雑把な歴史は調べてみました。 この、少し調べてみる、気になるから調査する、関心を持つ、、、この態度を日々の生活で持っているかどうかが、人間的な深さ、幅をつくるうえで極めて重要。。。だと私は思うが。。。

そんな知識欲は、全くゼロなんですよね、彼ら。。。。。

さすがに今日は少し恥ずかしかったみたいです彼ら。 私が知っていて、フィリピン人の彼らが知らないということに。


今日も明日も続きます、ランチタイム、インテリジェントトーキング(笑)。 まさに教養の強要です(笑)。

フィリピン 元気にいこうや!

ブログの更新をかなりさぼってしまいました。ネタが無いとか言うわけでは全然ありません。というか、毎日ネタだらけなのですが、私は心があることに集中すると、全ての時間をそちらに傾ける性癖があるので、ブログを書く時間が後回しになっただけです。

ということで、元気です。 母が他界して、もうすぐ1ヶ月。心はすっかり喪があけて、前進モードです。



私の友人のジュン。典型的フィリピン人。 用事があって最近よく我が家に来ます。

嫁さんと別れ、近所に悪口を言いふらされ、仕事も無く、金も無く、35歳の働き盛りなのですが、何かと大変な状況です。 日本人が日本でそんな状況に陥ったら、グッタリ落ち込んでしまうでしょうが、奴は何故かいつも笑ってます。 常に楽しそう。 ジョーク飛ばして一人で笑って女性陣にひんしゅくかっても気にしない。 結構、男前なので、安物サングラスで格好良くきめて、あちこちで女の子に声かけてます。

こいつは、アホか。。。。。。

でも頭脳自体は悪くないと思う。まあ、頭がいいほうだと思います。大学出だし、英語もちゃんと話すし。

問題山積でも、それがどうした! いつも幸せそう。

典型的フィリピン人であります。

本当にうらやましくなる。

その性格を私にわけてくれ!!!!

というわけで、本日のタイトル、元気にいこうや!

でした。

2012年6月4日月曜日

フィリピン 貧乏からの脱出方法

私のことじゃないです(笑)。 フィリピン庶民の中でも、底辺クラスにいる人達の話しです。 まあ、介護やメイドなどで雇う人は、そんなレベルの人が多かったです。そんな連中と話しをした時に、何回か私が説教したお話し。

ドストエフスキーの『未成年』という小説に、主人公のアルカージィが、自分の理想を話す場面がある。 ロスチャイルドになること、と言うのだがその方法が面白い。 ロシアの路上で野たれ死んだ浮浪者の上着から、縫いこまれた札束がわんさか出てきたという話がある。 毎日、少しずつ、貯蓄していけば、誰でも必ず、間違いなく、金持ちになれる。 そこに必要なのは、本当に継続する強固な意志だけ。 あとは、時間の経過だけです。 100%金持ちになれる方法。 毎日少しずつ貯金して、決して手を付けない。 それだけ。



たとえば、ベティキャブの運転手がいる。ベティキャブとは、サイドカー付きの自転車。人力の長短距離タクシーみたいなものです。この運転手、一日の稼ぎは200ペソ。 ベティキャブのレンタル料をオーナーに100ペソはらって、一日の売上は300ペソだから、見入りは200ペソだけ。 妻子もいて、まさに食うや食わずの生活。 でも死んでない。 生きてる。


一日200ペソの生活を180ペソに切り下げなさい。 200ペソから100ペソに50%切り下げるのは無理だが、20ペソ:10%の切り下げは絶対できる。 200ペソと180ペソ。 大して違わない。


一日20ペソを貯金する。絶対に開かない貯金箱に入れて手を付けない。 絶対に絶対に手を付けない。2年間、手を付けない。


20ペソ × 365日 × 2年 = 14,600ペソ。

彼らには持ったことも無い大金の出来上がりです。


さあ、ベティキャブを買おう! 新車を買ってもお釣りがくるぞ。

これで、収入が1日300ペソにアップしました。レンタル料が無いから。

ここから貯蓄額を一日50ペソにUP。 それもまだ250ペソ使える。 すこし生活レベルはあがりました。

一日50ペソ。絶対にやめない、継続する、絶対に手を付けない3年間です。

50ペソ × 365日 × 3年 = 54,500ペソ。


ワオ! 中古のトライシクルが買える! サイドカー付きバイクです。 上手く探せばお釣りがくるぞ。

自己所有のトライシクルで営業開始! 一日の売上は500ペソ!

もうこれで満足? ダメダメ。

貯蓄を一日150ペソに。 生活費は何と350ペソも使える!

150ペソ × 365日 × 2年 = 109.500ペソ!!!!!

次なるビジネスは!?



大切なのは全部食ってしまわないことですね。

150%難しいのはわかります。でもこれしかないのです。 子供が病気になっても、貯蓄には手を付けないことです。それは、誰かに助けてもらえ。そのくらいの、面の皮の厚さは許される。将来にお返ししなさい。

まあ、こんな話しでございます。

継続は力なり、Where There is a Will , There is a Way.

継続する意思の強さ、コツコツ努力することの大切さを、物語るお話しです。


馬の耳に念仏、フィリピン人に人生計画の説教・・・・・・・・。

2012年6月2日土曜日

フィリピン 教会に行こう

台風が来ているらしく、今日は一日雨、日照無し。 涼しいというか、肌寒い感じです。


明日は日曜日。 何が原因かわかりませんが、明日の朝、近所の教会に嫁さんと行くことになりました。 見物気分でしか行ったこと無い教会ですが、明日はちゃんと、お参りしてこようかなと思います。


もともと私は神様に手を合わせる行為は嫌いじゃない。 大阪に住んでいたときは、毎年元旦に、生魂神社でお祓いをしてもらっていた。 結構な寄付をして。 散歩コースだった、大阪城公園。 中にある豊国神社(秀吉太閤殿下の神社)にいつも寄って、賽銭入れて拝んでいた。 神社の境内に入ると、何となく厳かな気持ちになる。 ですから、神社を見つけると、ちと足を止めて手を合わせる人でした。 京都の下賀茂神社などは、境内の空気が明らかに違う。 神様の雰囲気満点だと思います。


キリスト様には縁もゆかりも無いのですが、私は、神様を差別しないようにしています。 キリストさんでも、仏さんでも、アラーさんでも、、、そして私の好きな日本の八百万の神様にしても、拝む対象は違っても、 神様の前で手を合わせる人間の心は一緒なのです。


例えば、日本ではお宮参り、フィリピンでは洗礼式。 形は全く違いますが、新しく生まれた赤ちゃんの、健やかな成長を願って、神様に報告する親の心は一緒です。 困った時の神頼みも多分一緒なんでしょう(笑)。 神様の違い(宗教の違い)によって、憎しみあったり、喧嘩したり、果ては殺し合いしたり、、、、そんな馬鹿げたことはありません。 おろかの一言です。


フィリピンに来てから、好きな神社参りしてませんから、何となく教会にでも行ってみようという気になったのかもしれません。 多分に母が亡くなったことも影響しているのでしょう。 そして、新しいフィリピンでの生活に向けて心のけじめをつけたいと思ったのかもしれません。



拍手を打ちたいな。

教会で、パンパンやったら怒られるかな。 ははははは。

2012年6月1日金曜日

フィリピン エージェントの金の持ち逃げ

今日は、いい日だった。 色々の事が前に転がった。 いい知らせもあった。 いいアイデアも出てきた。 すこぶる気分がよろしい。 フィリピン生活では、極めて珍しい充実した日でした。



友人の来訪あり。その友人が来るなり、ワーワーと話し出した。 彼のお兄さんが、タギッグのコンドミニアムを買ったそうだ。 海外出稼ぎで稼いだ250,000ペソを頭金として払った。 払ったとたんに現金を持った仲介屋(エージェント・女性)が姿をくらました。 金持って逃げたんです。


そんでもって、警察や弁護士やらに訴えまくって大変らしいです。 救いは、偽物エージェントではなく、ちゃんと契約のあるエージェントらしいので、公式領収書のある払い主は絶対有利。 解決すると思うのですが、時間がかかる、余計な経費がかかる。 もう大変らしいです。


見たこと無い金を持って、動転してしまったのだろうな、そのエージェントの女性。 金を見ると我慢できない人が、多いです、ここフィリピン。 根は悪い人間じゃなくても、目の前に金を見ると、衝動を抑えられないようです。 体が勝手に動いてしまうという感じでしょうかね。


綺麗なお姉さんを見ると、衝動が抑えられない奴も一杯います(笑)。 というか、そんな奴ばっかりと言ってもいいか(笑)。


動物じゃないんだから、理性でコントロールしろよ、って言いたくなりますね。


目の前の現金の誘惑に負けて、一生を台無しにする人。。。。。

気をつけましょう。



えっ? 取られる金があるのかって?


ははは、まあ、今に見てろ(笑)。