経理人事総務といった会社の中の管理部門を率いているのですが、メインである生産部門に比べると、少人数の部課なのですが、その狭い部屋の中での人間関係。といっても私が関連しているわけではなく、フィリピン人スタッフの間におこる不協和音です。数十名のフィリピン人スタッフで、日本人は私ひとりで孤高の存在。私は英語とタガログ語併用で、彼らとの直接コミュニケーションは全く問題ないのですが、耳に入ってくる彼らの会話が100%わかるわけではないです。彼らが喋っている話題くらいはわかりますが、仔細はわかりません。日本語環境であれば、誰かと誰かが話しているのを、はたで聞いていると、彼らが良好な関係か、そうではないか位わかるのですが、さすがにここではそうはいかない。
で、突然、『Sir 別室で話しを』とくる。始まるわけです人間関係で悩んでいる、あいつがどうのこうの、挙句の果てには、もうここでは仕事出来ない、云々かんぬん。
聞いてほしいだけなのか、本気なのか、とにかくじっと我慢して、『うんうん、それで?』相手が心の内を吐き出して楽になることが最優先です。で、最後に同感してやり共感してやってから。こちらのアドバイスをしてやるのです。
私の管轄の職場は若い女性の集まり。男はIT担当と安全衛生担当しかいません。これがいけない。どうもフィリピン人女性の、影でのいじめとかいやがらせとか、感情的なすれ違いとか、日本人以上にすごいようです。そんな話しがあったときいつも思うのですが、私からすると何も起こってないのです。それがどうしたレベルの話しです。内心、アホかいなと思っても、そんな態度はおくびにもだしません。皆、私と話すとすっきりして元気になります。一時的に。そしていつかまたやってきます。
少なくともマネージャーとスーパーバイザーは男も意識して採用すべきだったなあ。女は面倒くさい。ほんとに。
よく言われることですが、感情的に過ぎるのです。そして一度壊れた人間関係は二度と修復しません。女性の場合。組織としての機能に責任を持つ私は、そんなしょうもないことで、部課を機能不全に陥らす訳にはいきません。
はいはい、なんでしょうか?どうぞ存分にお話しください。聞いてますよ。
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