2011年8月29日月曜日

フィリピン タバコのバラ売り

  先日、胸が痛くなったこともあって、今、、禁煙、、が出来ないので、節煙中です。

  今までは、一日2箱吸う、ヘビースモーカーだったのですが、現在は5、6本程度に収まっています。本当に、吸いたいときだけ吸う、としたら、この位の数ですよね。 大体、ヘビースモーカーってのは、自動的に、吸いたくもないのに、習慣的動作として、火をつけてますよね。私もそうでした。

  この節煙に一役買っているのが、フィリピン流タバコのバラ売り。 箱で仕入れて、バラで売って、微小の利鞘を稼ぐ、庶民の商売です。 現在、サリサリストアーで1本2ペソ。 路上の立ち売り(座り売り?)で1本2.5ペソが、相場です。

  フィリピンに来て間もない頃は、このバラ売り需要の意味がわからずに、人に聞いてみたところ、

『20本入りの箱とライターを、持ち歩くのが、面倒くさい。 どこでも売っているから、吸いたいときに1本買えば、持ち歩かなくてすむ』

 という、めずらしく明快な答え。なるほどと思いましたね。 フィリピン人は、胸ポケットや内ポケットのあるものを、あまり着ていませんし、ジーパンのポケットは窮屈だし。 納得しました。

 いくら、フィリピン庶民でも、『人箱30-40ペソが買えないから、1本ずつ買っている』、というわけじゃ無さそうです。

  このバラ売りが、これが節煙に役立っているのです。 嫁さんが怒るので、家のタバコとライターは、撤去されました。 手元に、常にタバコは無い状態をつくります。 そして、どうしても吸いたいときは、2ペソだけ持って、近所のサリサリに行きます。 直ぐに火を付けて、ふーーーっと一服しながら歩いて帰ると、もう1本終わっている。 もう一本、と思っても、手元に無い。 またすぐ買いに行こうおのなら、嫁さんに、めちゃくちゃ怒られる。

 ということで、一日5-6本まで、節煙成功。 朝、昼、おやつ時、夜、深夜。 で5本。こんな感じです。 

『サリサリ節煙』 の紹介でした(笑)

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