昔の日本は、こんなじゃなかったはずです。戦後65年が経ち、アメリカの占領政策により、腰抜けにされた日本人の、精神崩壊が、今ここに、極まったかようです。という意味では、日本を2度と立ち上がれないようにするという、アメリカの占領政策の目標は、ここに成就されたのかもしれません。
池田内閣のときに、その他の大切なものを全て捨てて、経済一本に絞った国策の大きなツケが、いま限界点に達っして、吹き出ている、そんな気もします。
もう少し、日本の現状を憂える話しをしましょう。
巨木の根っこと幹から、腐っていっている現状を、日本の国民は理解できているのでしょうか。時代の流れで、済まされる話しではありません。要は、日本人の、精神が崩壊しているのです。
・電車の中で、お年寄りに席を譲らない高校生。
・父親を毛嫌いし、粗大ゴミ扱いする、子どもとその家庭。
・大学を出ても、就職しようともせず、フラフラする若い世代。
・フリーターなどという、訳のわからない身分
・陰湿極まりないいじめ、若い人の自殺
(日本の年間の自殺者数、、ちょっとした戦争並みの数ですよ)
・身寄りの無い、年配ホームレスの溢れる街
・儲ければいい、商売モラルも何もあったものじゃない、アメリカ式金融屋
政治が腐ってます。 この国の崩壊状況に、なんらの手も打てません。 国民のためだ、国民の目線で、国民の生活が第一、などと言って、やっている事は、対症療法ばかり。対症療法ばかり!子どもが少ないから、『子ども手当て』、、、虐待が多いから、『児童相談所』、、フリーターが多いから、『製造業の非正規雇用禁止』、、身寄りの無い老人が多いから、『生活保護予算』、、全くアホじゃなかろうか。 政策が間違っているとは、言いません。 短絡的かつ、近視眼過ぎるのです。 小学生が考えたような政策ばかりです! 特に民主党さんは、この傾向が強いですな!
違うでしょう!
65年かけて失ってしまったものを、50年かけて、取り戻すような覚悟ある国の運営。根っこから腐っている精神の建て直し。 世界に誇れる、日本人にモラルの再構築。 そんなヴィジョンをもった、リーダーシップが求められているのではないでしょうか。 小沢一郎のバカみたいに、選挙に勝つこと、すなわち、国民にうけることばかりを、考えていたら、今の政府のような政策になるのです。
今の日本に起こっている様々な問題の、根本的な原因は、『家族』という最も根源的な、最も人間社会の基礎となる『家族』、というシステムの崩壊に他なりません。 そして、家族を崩壊させているのは、『教育』の崩壊です。
教育という言葉の意味は、何も学校教育だけじゃありません。 家庭でも行われるべき『しつけ』、というものも大きな部分を占めます。
・お年寄りを敬う。
・両親を尊敬し敬う。
・家族を大切にし、助け合う。
・弱いものいじめをしない。
・社会に貢献する、人様のお役に立つという人生観。
・国を愛し、地域を愛し、家族を愛す、という基本的な祖国愛。
どうでしょう?これだけの、超当たり前の心を持つだけで、冒頭に並べた問題の全てが、解決しませんか? 昔の、(昔というのは、明治から大正、昭和初期まで、日本が誤った道に進むまでです) 日本人はこんなものは、当たり前に身に着けていたのではないでしょうか。
私は、『おとうさん、おかあさん、お先に行って参ります。天皇陛下、万歳!』
と言って突撃する若者を育てようと言っているのではないですよ! 今の世の中、この手の話しをすると、すぐ、右よりだ何だと、危険思想扱いされます。 それが間違ってる! 敗戦のショックとアメリカの誘導によって、軍国主義だけをしっかり捨て去ればいいものを、軍国主義に対する反省、恐れが強いあまり、最も大切且つ基本的な、国民の素晴らしい精神構造をも、捨て去る道を歩んでしまったのではないでしょうか。
ここ数年、くるくる変わった総理大臣と内閣。
唯一正しかったのは、安部晋三総理大臣。『美しい国』をスローガンに、『教育改革』を第一に掲げ、教育基本法から改正した。残念ながら、国民、すなわち大衆うけしないんですよね。 いいですか、大衆というのは常に、近視眼的且つ、おろかです。 ヒットラーを熱烈に支持したのは、ドイツ大衆なのですから。 政治家が、『国民の声を聞いて、、』などと言うと、ぞっとします。 聞かんでいい!!!!!!
話しがドンドン飛躍して、止まらなくなりました。
次回は、話しをもとに戻します。 最終的に言いたいのは、家族というシステムがしっかり機能していれば、介護の問題など存在しないということなのです。
写真は、美しい我が故郷、
京都です。
(続く)
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