2020年9月13日日曜日

フィリピン コロナウイルス 生活困窮

おっと、三ヶ月くらいすぐたってしまうな。
揉め事の記事書いた後で、ブログ更新しなくなったので、何かあったのかと心配する人、、、、いないな。何もありません。毎日、会社の管理部門ヘッドとして忙しく大立ち回りです。

さて、まだまだ続くフィリピン政府の規制。仕事を失い生活困窮に落ちいっている庶民は数しれず。この間、取引先の銀行のオフィサーと話していたら、うちの会社の従業員のサラリーローンに利率を上げるとの事。それだけ、借金の踏み倒しが増加して銀行の貸し出しリスクが非常にたかまっているといのこと。さもありなん。致し方なし。

この事態が、私の嫁のファミリーを直撃してまして、嫁の兄貴とその娘が我が家にやってきたのは大分前ですが、まだいます。更には、嫁の甥が一匹我が家に身を寄せている。十代後半のボーズ。これは、完全に嫁のもう一人の兄貴の家の口減らし。やれやれ。

別にね、困った時に一時的に来るのはよい。

ただ、連中の悪いところは、時が経つにつれ、まるで我が家のように勝手気ままに振る舞いだすこと。
『すいませんね、申し訳ない。。。。』
という態度をキープしてくれれば、別になんとも思わないのだがな。それが出来ない。

我が家にはWIFIがあるのをいいことに、一日中携帯みてやがる。ずっとです。さらには、食いたいときにおいてあるものを断りもなしに勝手に食う。自分の寝場所の中二階のロフトを勝手にレイアウトして電気線引いて、自分の城を作り上げる。そして昼ごろ起き出して来る。で、いきなり腹いっぱい食う。
そしてまた携帯。

若い男が、目が覚めているときは四六時中携帯を見ている姿を見てると、どやしつけたくなる。
かれこれ半年も、ええ若い男が、勉強もせず、仕事もせず、ただ生きているだけで、人の家にいついて、毎日の満腹とWIFIを享受してやがる。

帰れー!!! と言いたいが、今のところ言ってません。気が長くなったもんだ。

9歳の姪っ子がいるのだが、子供だから何もいいませんが、、、、食い意地が悪いの丸出し。
私が子供の頃、親戚の家に言ってガツガツ食ったりすると、母から、
『普段食べさせていない子みたいで、恥ずかしいから、やめなさい!』
と言われたのを覚えている。

その姪っ子、まさにそのまま、その通り。

普段、食うや食わずの生活だろう、そして我が家にいると、常に食べ物がある。片っ端から食います。
鍋に入っているおかず、戸棚のなかのお菓子、バスケットに入れてあるフルーツ、冷蔵庫の中のジュース、ミルク、ヤクルト、ヨーグルト。
さすがに、私の娘に買ってきてやったものを、いきなり先に手を出したときは、たしなめたけどね。

結局、一部の食べ物は私の書斎(といっても、メイドルームの転用)に保管することにした。
すごいでしょ。
大変ですな。

ドテルテさん、早く規制を解除して、もとに戻してちょーだい。
こんなんを面倒みてるのも、そろそろ嫌になってきた。
避難所の運営してるんじゃあるまいし。

たのんます。


2020年6月6日土曜日

フィリピン トラブル もめ事

おっと!ブログのこと少し忘れていたら1週間くらいすぐ経ってしまうな!
ちょっとしたトラブルあり。
このトラブルを、ちょっとしたと形容できるところが凄い。
自称フィリピンマスターたる所以ですな。は!は!は!

トラブルは日常。それがノーマル。

問題が大きくならないように、その1点に集中して、理性的に適切に処理。

フィリピンで生きていく基本です

出来ない人は、さっさと母国に帰ってください。

2020年5月29日金曜日

フィリピン ロックダウン マニラはGCQに緩和 バタンガスはGCQのまま

昨日、IATF(インター エージェンシー タスク フォース)のサイン入りドキュメントを手に入れた。今までMECQだった首都圏マニラとラグナはGCQに緩和(マニラはバランガイ毎の規制継続がありえる条件付きだが)、我がバタンガスはGCQのまま据え置きとなった

子供たちと、高齢者の外出規制はまだまだ続きます。

父親としての私にとっては、家に閉じ込められている子供たち、そしてその教育がどうなるのかというのが最大の関心事。答えはありません。先が見えません。

会社のマネージメントとしての私にとって、最大の関心事は公共交通機関。バタンガスはGCQに緩和されて2週間になるが、ジープやバスが路線に帰ってくる気配は全くなし。ただただ、大手各企業がチャーターした従業員送迎用バスが路上を占拠して大渋滞しております。バスがキャパシティ一杯の乗客を乗せて無いから、必要以上にバスの台数が路上に増えているようです。うちの会社でも、毎日毎日10台のバスをチャーター従業員の送り迎えの2WAY。コストは度外視、毎日血を流しながらの操業です。では、いつになったら元に戻るのか。答えはありません。先が見えません。

世の中が元に戻るのを期待するのが間違っているのであろう。

もう、この状態を前提に今後のことを考えないといけないのでしょうね。

ニューノーマル。

模索する日々が続きそうです。


2020年5月26日火曜日

フィリピン 公文式 KUMON  いいね

今日、政府からコメントが出て、8月24日になっても外出規制が完全に撤廃されていなければ、学校の再開は認めないとの発言があった。
ゆゆしき事態である。学期の途中で中途半端に終わった授業をどうするんでしょうかね。うちの長女は授業料の高かーーーーーーーーーーいプライベートスクールに言ってるが、プライベートもパブリックも同じだそうです。

さて、そこで子供の勉強の話しですが、うちの長女は公文式の教室に通って算数を勉強しております。この公文式教室。もちろん、日本製。大阪が本拠地の会社ですね。ここ、フィリピンではめっちゃ繁盛してます。主だった街には必ずといっていいほどあります。小学校高学年の長女ですが、とても好奇心旺盛で勉強熱心。新しいことを学びマスターするのに喜びを感じるところが見て取れて、まあ、私は素質を見たのですな、わが子の中に。そのとき、ふと思い出したのが近所にある公文。通わせてやったら大きく伸びるに違いないと。思った通りで、1年半の間に、学校の3年分をやってしまって、今や学校のレベルの2年先を走っとります。

学生時代アルバイトで公文の採点員兼先生をやってたので、そのシステムと狙いは熟知しておりました。何より、自主学習のペースメーカーであって、先生はあくまで少しの補助のみ。それが分かっておりましたので、安心して通わせました。先生の質に左右されませんし。

今回の、コロナ外出規制中も、オンラインでワークシートを閲覧できるシステムを提供してくれて、学習が続いております。紙のワークシートが利用可能になってからは、先生が家までデリバリーしてくれております。もちろん教室もフランチャイズの商売ですから頑張るのは当たり前ですが、親としては勉強が継続して感謝しております。

ちなみに、月謝は1科目1800ペソ。 数学とREADINGの2科目が利用できます。うちの娘は今算数だけだが、学校がいつ再開するかわからんような中で、READINGもやらしてみようかと考えてます。。

いや、本当に、フィリピンの学校の教育の質がどうか分からない中で、公文だけは信頼できます。いいと思いますよ!!!






https://ph.kumonglobal.com/

2020年5月23日土曜日

フィリピン系 ユーチューバー 勘弁してくれ

以前、在フィリピン日本人に
ビッグマウス  ほら吹き  ええ格好しい
な、奴がやたら多いということを書いた。

《在フィリピン 日本人》
https://miliondividendazo.blogspot.com/2011/08/blog-post_14.html


この間、勝手に出てくるユーチューブのお勧め動画を、何となく開いたら、この種のタイプの正に典型的な輩が一杯でてきて、よく聞けば全くアホみたいな低レベルの話を、さも得意げに長々と話しておりました。すぐに閉じようとしたが、あまりに典型的な在フィリピン日本人おっさんたちなので、これは笑えると思って最後まで見てしまった。挙句のはてに、そのおっさんたちの他の動画までみてしまった。期待通り、笑えましたね。

中にはもう、動画用に演技して自分を大きく見せようとしているんじゃない。そのレベルを超えている奴もいました。。もう何というか、ビッグマウス  ほら吹き  ええ格好しい が、人格になって定着しているかのような凄みを発しておりました。

自分はフィリピンにいるそこらの日本人とは違う!

フィリピンの事は私に任せろ!何でもしっている。
経済や仕事のことも、人に薀蓄をたれることが出きるほど自分は博識である!
仕草一つ、座り方一つ、画面に向かって構える角度、全部、自分を大きく見せる目的で統一されている。
知りもしない分野のことを、全く薄っぺらな知識をもとに、さも知っているようにエラそーに話す。
そして、その話題に詳しい人から突っ込みコメントが入ると、自己防衛本能丸出しで、過剰反応の見下しコメントを返す。

んんんん、完璧でした。幸せな人ですよね。ここまで、カン違いが人格として定着すれば。だって演技をしているなら本人もプレッシャーあるでしょうが、ここまで来てしまった人は、本当に自分は凄い人だと思ってるんですから、幸せなもんです。うらやましい限りですな。

私にはドーデもいいことだが、こんなチャンネルで溢れていうのが、ユーチューブという世界ですな。
恐ろしいのは、これだけユーチューブが通信系の社会インフラのレベルまでに発展してしまうと、そんなチャンネルの情報を真に受ける人が、一杯いそうだということです。特に在フィリピン系の話しは、普通に日本にいる人でフィリピンに興味ある人にとっては、何の根拠も無い10倍に拡大された話しであっても見抜けない可能性が高いしね。誰もが発信者になれるユーチューブ。それ自体を否定する気は全く無い。凄いと思います。ただね、ここまで発展したら何らかの規制が必要なのでは?本でもあるでしょ、基本的な検閲が。でないとアホ丸出しチャネルでの実害が出てくると思う。詐欺とか、悪徳商法という形で。
みなさん、気をつけましょう。
現代は情報は受けて側の取捨選択能力に全てがゆだねられている自己責任です。何の規制もルールも無いアナーキーのハチャメチャです。.....

※このブログに、ユーチューブチャンネルへのリンクを貼ってますが、今回の記事は決してこのチャンネルのことを言っているわけではありません。リンク貼っている理由は、個人チャンネルですが、素直にありのままのフィリピンを伝えていて私は好感をもっていますからリンクしているのです。











2020年5月21日木曜日

フィリピン系 ユーチューバー に感じること

ユーチューブってえらい発展したもんで、大変なもんですな。

私はテレビ代わりに、昔の懐かしい映像なんかをさがして寝る前にちょっと閲覧する程度ですが。そもそも、携帯をいじくっている時間が世界一短い人間だと自負している。携帯はとにかく嫌い。理由は簡単、小さいから。そして、当たり前になったタッチパネルというのは寒気がするほど嫌い。ちょっと寝返りを打ったら、画面に触ってしまって、勝手に変わっとるし。今は、I-MACの大画面に向かって、デカ盤のキーボードをつかってバンバン音をたてて打っております。

ユーチューバー とかいって、これで稼ごうとしている人種が一杯出てきて、高評価や閲覧者登録をお願いしてる。絶対にしてやらない。ははは。

何のバックグラウンドも、何の専門性も、何の専門知識も無い者が、さもフィリピンのオーソリティぶって何か言ってるのを見ると、うんざりする。訳のわからん奴がフィリピンの現地レポートと称してフィリピンのイメージを損なうためにやっているようなレポートを見ると腹がたってくる。一杯でてくるのよ、勝手に推奨動画がね。フィリピンに住んでるもんで、どうしてもたまにフィリピンに関しての検索をかけたりすると、関連するのか、色々な奴が出てきます。

フィリピンに住んでる日本人!!!

フィリピンにきて現地レポートを勝手にしてる日本人!!!

ろくなもんじゃないものがあります。もちろん、こうした輩は一部であって皆じゃないよ。でも目立ってる奴ほどとんでもない。いかにも!という感じの典型的なフィリピン在住日本人の変な奴が一杯でております。

インターネットが世の中に出てきたとき、こう感じましたし、このように学びました。
情報のるつぼ、玉石混交の情報、99%は信頼性の無い情報。それがインターネット。そんなものを如何に利用するか。利用者側の取捨選択能力に全てがかかっているのです。特に人は映像化された情報に弱い。何となく受け入れてしまう。それはテレビというものを見続け、テレビに頼り、テレビなしでは生きられなかった人が、身に着けてしまった習性なのかも。

なんだかなですよ、ほんと。...................

フィリピン 現地系 ユーチューバーに気をつけましょうね。

2020年5月19日火曜日

フィリピン コロナ とにかく問題は交通機関だ

昨日から始まった大渋滞。しかし、ジープや乗り合いバスといった公共交通機関が戻ってこない。もっぱらマイカーと会社のチャーターバスで大混雑している。

フィリピン政府の方針は、ソーシャルディスタンス優先で、全ての車は50%の乗車率でしか運航してはいけないことになっている。そして、これは未確認情報だが、運賃の値上げは禁止されているとのこと。何故、バスやジープが運行再開しないのかは、やってられないから。半分の乗車率ではガソリン代もでないでしょう。

マニラ首都圏のLRT、MRT(モノレール)なんかは12-13%の乗車率が上限らしい。ただでさえ、東京の通勤電車に負けないくらいの混雑だったのに、輸送力を12-13%にして、どうせいちゅうねん。

規制するのは政府の方針次第。コロナ感染防止優先、経済なんて二の次。これは間違ってるとはいえないし、政府のスタンスがはっきりしていて良いとすら思う。でも、輸送力不足の問題が起こることは、子供だってわかりそうなこと。それに対する2次対策、何かビジョンがあるのだろうか。それとも無いのだろうか。フィリピン得意のなるようになるさ、とまさか政府がそう考えているんじゃあるまいね。

仕方なく、うちの会社も全従業員を毎日、送迎。大型バス10台を毎日レンタル。計算上は5台でいいのだが、何せ50%しか乗車させられないから、台数が倍になる。。。。。。

そうか!!! だから、やたらと渋滞しているんだ。自家用車だって、定員一杯は乗せられないようになってるし。

会社だって、いつまでもこんなことしてられないのは明らか。一体この先どうなるのか全く見えないままの、その場しのぎの方策です。

郊外のバタンガスにある巨大工業団地内に私の勤務する会社があるが、団地無いの総従業員数は何と5万人。鉄道は無い郊外なので、ワーカーの通勤はもっぱらジープとバス。それが無いのだ。コロナによる封鎖以前の通常時にジープやバスがフル稼働していても、工業団地のラッシュアワー、輸送能力が全く足りていなかったと思う。出社時も帰宅時も、道端に積み残されて、待ちぼうけの通勤者があふれていたものだ。

どうするのか、どうなるのか。

ここまで徹底したコロナ感染対策、経済とか交通とか二の次。これは、経済命の我が祖国では出来ないでしょうな。