2014年10月13日月曜日

フィリピン 現地採用

 今、働いている会社にはフィリピン現地での日本人採用で入社しました。2年前だから46歳。

 たまたま新聞を開いてみると(それも日本食材店での立ち読み)、まあ私の経歴にピッタリ来る求人の広告があったわけです。
その時は、就職しようとは真面目に考えてなくて、でも、あまりに自分に合いそうだったので、試しに応募してみようかな、と言う感じでした。その会社が、よく知っている会社で業界にも少し関わりがあったことが一つの理由でした。
 
でも、当時はフィリピンでの中途採用なんて、狭き門で、応募が殺到して、40台半ばの自分はチャンスがないんだろうなーーーなんて思ってまして、、まさか、2回の面接であっという間にジョブオファーをもらうなんて考えてなかったのは正直なところです。
ですから、色々な会社を訪問して、なんてことは全く無し。条件面の相場とか全く知らず、他社との比較も全く無し。あっという間に働くことになってしまったと言う感じです。
 
もしこれが日本で仕事を探していたなら、こうも簡単に職を見つけられたかどうか。この年齢では、きっと難しいと思います。
で、2年間働いて、色々と経験して、他の日系企業の情報等もにも接するようになり、最近考えが固まって来たのだが、フィリピンであればこそ、仕事があるように思ってます。今、この経験値をさらに積んだ状態なら、転職先も一杯あるような気がするし、やっていく自信も十分出来た。
 
 もっとも今の仕事、結構面白いので、辞める気はぜんぜん無いですが。給料の額でいうなら、もっと高額で雇ってくれるところはあるでしょう。でも、長い色々の経験から、給料は2番目です。1番は何といっても自分のポジションが自分に合っているかどうか。その意味からすると、今、ほんとにピッタリ来ているので、このまま続けたい。

 日本で仕事探しに苦労されている方などは、フィリピンで探してみたらどうかな、、なんて思います。求人一杯ありますよ。前にも書いたけど日系企業は、日本人が要るのです。そして日本からの出向は出費が掛かりすぎます。だから、現地で日本人を採用しようとする日系企業は一杯あるような気がします。
 
基本的には中途採用ですから、即戦力です。だから自分の経歴の延長線上にある職種でないとだめです。製造業でいうと、生産管理・品質管理・資材管理・財務経理等々。建設業なんかも求人多いですね。特定の技術者の方も非常に有利な気がします。残念ながら日本での営業一筋という方は少し厳しいかも。

 英語?これは大部分の求人が必要条件になります。当たり前です、外国ですから。ただ、ビジネスレベルという意味の分からない言葉に恐れをなす必要は全くありません。何せ私の英語が実はビジネスレベルだったのですから(笑)。ボロボロでもゆっくりでも、何とか意思疎通が出来るレベルであるなら、製造業ならチャンスあります。もちろん対外交渉を伴う職種は無理ですが。

その他人材バンクの会社も複数あります。

フィリピンで、フィリピン人相手に仕事。色んな意味で、ストレス満載で楽しいです(笑)。

2014年10月12日日曜日

フィリピン人のレベルの低さ

日系企業の製造業で仕事して2年になる。
いくらでも尽きないネタがあるほど色々な経験をしていると思う。まあ、一言でいうと会社の管理組織では、やはりというべきか、予想通りフィリピン人のレベルは低い。どういったらいいのか、頭が悪いという表現がやっぱりピッタリ。
日本との比較でです。私は日本でも大企業でながく仕事しましたから実感としてわかる。スーパーバイザー(係長)クラスでも、日本人でいうと4-5年社員といったイメージです。マネージャー(課長・部長)レベルでやっと係長レベルか。
平均として全体を見ての話し。中にはきらっと光る者もいる。始末が悪いのは上記のマネージャークラスで、自分でその道の専門家と思っているし、プライドまで持ってしまっている。私から見ると、クソ食らえのプライドなのですが、強固に持っているから始末に負えない。
そもそも、何チャラの資格を持っているとか、有名なセミナーを受講したとか、自分を飾る肩書きをとっても重要視。もちろん卒業した学校も。私の持論は、そんなもの何の関係も無い。要は何をやってきたか、何ができるか。
論理的思考力にかけるのです。全く根拠の無い自信をおっているから、反省しない。意味の無いプライド持っているから謝らない、結果、人のせいにする。

うちの会社は海外製造子会社だから、東京の本社から色々要求があるわけです。会社として普通のことです。たまたま日本語を母国語とする私は、それを受ける、担当する。さて大変。小学校の生徒と上記のようなマネージャーにこれをさせないといけない。たまりません。

すごいネガティブに書いてますが、実は仕事結構おもろい。もう笑わなければやってられないようなこともあり、エキサイティングです。以前、会社に勤めているときは、仕事が楽しいなんて、あまり思ったことが無いけど、今、毎朝会社に行くのが結構楽しかったりする。

やっぱ、私、フィリピンに向いているのかも。

2014年10月7日火曜日

マカティ リトル東京

に週末行ってきた。
バタンガス暮らしで唯一不便といえば、やはり日本食材店。
日本レストランは近所に2件あるが、グローセリーはない。もっとも、パラニャケのBFでも無かったが。
というわけで、たまに遠路はるばるマカティのリトル東京に行く。目当ては3つ。

①日本食材店 
 だし粉を買う。日本のかつおだしの味が長女の愛子の大好物。特にうどんが大好き。ヒガシマルのうどんスープは我が家の定番。

②日本レストラン
 リトル東京のレストランは何処もハズレが無い。競争が激しいから、下手なもの出してると直ぐに淘汰されてしまうのでしょう。嫁さん味噌ラーメン、私チラシ寿司。いつもの定番。

③DVD
 リトル東京の隣のマカティシネマスクウェア。名前が変わったのかな?ここで違法コピーのDVDを買うのだが、週末行ったときは違法DVD店は全店隠れていた。取締りが厳しいようで。でも、歩いているとDVD売りが声を掛けてくる。ジャパニーズドラマ!と言うとすぐに在庫をドサッと出してきてくれる。格安でドラマに第一話から最終回まで一気に手に入る。これ、結構便利。今回はリーガルハイというタイトルのドラマのイリーガルなDVD買ってきました。

マカティ確かに便利。
でも、マカティのコンドに住みたいなんて全然思わない。独身なら話しは別だが。
窓の開かない閉鎖空間に住みたくない、ほんと。
外の空気と中の空気が一緒。フレッシュエアーのマキリン山麓。ここがよい。

2014年10月3日金曜日

フィリピン 現地採用 就職

 日系銀行の方や、工業団地の方に話しを聞くと、今、日系企業のフィリピン進出ラッシュのようです。理由は色々あるのだけれど、一番の理由は、最低賃金の上昇が非常に緩慢で、今後もその傾向が続くということ。要は若い労働力がいくらでもあるということ。出生率が高く、人口ピラミッドは綺麗な三角。私の仕事してる工業団地内も、どんどん活況を呈してる感じはします。
 日系企業であれば、どうしても日本人は必要なんです。そして日本語が必要。ビジネスレベルの英語を話す日本人はよくいますが、ビジネスレベルの日本語を話すフィリピン人は滅多にいません。
 だから、日本人で一定のキャリアと得意分野があれば仕事を得るチャンスは大きいと感じます。求人一杯ありますよ。日本の本社から出向させると何かとコストがかかるので、現地で日本人を採用したい日系企業多いです。
 まあ、私もそれで仕事しているわけですが。
 現地採用の良さも難しいところも色々あります。
 そういった話しも少しずつしていきたいですね。

2014年10月2日木曜日

平等に愛せない。。。。。

嫁さんと愛人のことではなく、

娘が2人います。
長女:愛子 4歳5ヶ月。 次女:直美 1歳3ヶ月。

自分でも自覚しているのですが、以前から長女のことを溺愛しすぎで、それは次女が出来た後も変わらず。決して可愛くないわけじゃないのですが、どうしても長女の愛子に気持ちがいってしまう。

2人以上、お子さんのある方で、同じような経験あるかたいっらしゃらないでしょうか。

アンフェアー 嫁さんはいいます。
決してそんな気はなののだが。。。

水着を買ってやった。長女はデパートで700ペソ。次女はパレンケで50ペソ。
誕生日のドレス、長女は新品、次女はセコハン(仕方ない。いい長女のお下がりがあるのだから)
長女はチュー1日10回、次女は2回。

不公平?

そんなこと無い。どちらも宝物。今の私の生きる力です。
愛子(右)と直美(左)。どちらも純日本名。でも世界で通用する国際名。

2014年10月1日水曜日

電動バイク

日本でいうところの電動アシスト自転車なのですが、日本のそれはいかにも自転車ですが、フィリピンで売られている中国製のものは外見はバイク。これもこちらに来てかったのですが、結構スイスイ。
愛娘の愛子が6月からプレスクールに行きだしたのですが、学校はビレッジの裏ゲートを出てすぐ。といっても裏ゲートまでも結構距離あるので、電動バイクは娘の学校送迎用です。運転手は嫁さん。
ガソリン要らないし、車両登録要らないし、手軽でグッド。問題はいつまで壊れずに走るか。メイドインちゃいな。
とぼけた顔は娘の愛子。
もう一枚は家の近くの公園。空気が綺麗で、山際の高台。ほんと気に入ってる。


自家用トライシクル

こちら(バタンガス)に引っ越してきてつくった自家用トライシクル。
私が日中仕事に行ってる間の買い物が主な用途です。家に居る者で車を運転できるのは私だけですから、私が留守の間、大活躍してるみたいです。
うちのビレッジ、住居エリアからメインゲートまでの間に距離がありますから、近所の人をゲートまで送っていくアルバイトしてるみたいです。ガソリン代をくれと私に言いませんから(笑)。

2014年9月28日日曜日

2年以上たった

なんと2年以上もたってしまった。
マニラ郊外で妻子とまだ生きてます。
バタンガス、といってもラグナ・カランバに近いのですが、
空気のいい高台のビレッジで大変気に入ってる。

今までどこも、ここだ! というところに出会わなかったのですが、
ここは、ここだ! と思います。
死ぬまでここでいいや、と本気で思う。

娘2人は、ぐんぐん順調に成長。
うるさい盛り。

仕事もしっかりしてます。
そういう意味では、
このブログのタイトル通り、何とかなってます。

また、以前と比べると自分自身かなり見聞がひろがったので
おいおいアップしていきたいです。

特にフィリピン進出日系企業のこととか。
フィリピンでの仕事について。

よろしくお願いします。

元気です