2019年3月24日日曜日

タバコ止めようと苦しんでいるフィリピン生活

30年以上、きっちり1日1箱。
これだけきっちりと成し遂げてきた習慣は他には無い。

習慣といえば、話しはそれるが私日記を書いている。このブログに書けばいいのだが、そうはいかない。人に見せられない内容が満載だから。寝室の枕元に日記帳が置いてあるが、日本語で書いているので、ここでは誰も読めないから安心して色々なこと書ける。死ぬ前に処分しないとな。じゃあ何で日記なんか毎日書いているのか。これは精神安定剤ですな。多分。私は英語と少しのタガログ語を操るので、日常コミュニケーションに支障は無いが、いわゆる込み入った話しとか、自分の心情を吐露するとか、少しまじめに議論するとか、そういった機会は日本に居るときと比べて激減したというか、ほぼ無い。それが別に苦痛でも何でも無いのだが、毎日、紙の上に自分の思いを書き付けるというのは、十分に誰かと話す効果を代替できると思う。これは自分の信条だが、キーボードとディスプレイではこの効果はすごい薄れる。紙とペンでないとだめ。読書もそう、画面上の読書なんて全然だめ、紙の本でページをめくる動作は絶対に必要。

日記の話しから、タバコ禁煙の話しに展開しようとしたが、

あかん、タバコ吸いたくなってきた。

今、朝の8時。5時半に起きたから二時間半経過。昨夜は11時に寝たから、そこからだと、9時間経過。

脳が騒いでいる。何故ニコチンの補給が無いのかと、抗議している。

体は決して欲していない。脳が求める。

ここね、タバコ、市場の卸売り店で、80ペソくらいで1箱買える。約200円。日本の一昔前の値段です。家から徒歩15秒のサリサリストアでバラ売り1本5ペソ。

うちの家はバンガローで、あけっぴろげ。外の空気と中の空気はいつも一緒。家の前の小さなテラス、山を見ながら絶好の喫煙所。

この環境の中で、この脳の要求をどうやって退けたらいいのか。

フィリピンのマルボロ。どぎつい禁煙キャンペーンの写真付き。

2019年3月7日木曜日

フィリピン 総領事館 パスポート

今日、パスポートの更新申し込みにパサイの大使館に行って来た。なんと、日本出国前に切り替えた10年パスポートが年内に切れるのである。遂に10年が経とうとしているのか。思えば、母の車椅子を押してフィリピンに来て、両親共にここフィリピンで看取って、そして自分はまだここにいる。ここにいるというか、もうここにしか居場所は無い。ふと思うことがあるのだが、自分はやっぱり日本を捨ててきたのだろうか。元来、人間関係を面倒くさいと思う性質で、それは酒が一切飲めないということも大きく関係しているのだが、10年経とうとする今、連絡を取る人って、日本には全く居なくなってしまった。基本的には孤独が好きな人間だから、全くなんとも思わないけど。幸か不幸か今は孤独ではないし。逆にたまに一人になりたいとすら思う。そして今、日本人に対して交友関係を広げようとかそんなこと一切思わない。フィリピンに住んでいるのだから、フィリピン人との関係はある程度大事だけど、もう日本人は関係ない。昔の知り合いとか、同僚とか、私がフィリピンに行ったことを知っている連中は、多分、私はノたれ死んだとでも思っているに違いないな。どうでもよいが。
こんなブログ書いてないで、嫌いなフェイスブックでもやってみるか?誰か私を見つけてコンタクトしてくるかな?意味無いか、やっぱり。
大使館の敷地内は治外法権で日本国の法治でフィリピン国家権力は勝手に入れないのですね。総領事館の前庭で、タバコをゆっくり吸った。ちゃんと喫煙所あります。まるで一時帰国を楽しむように。